2008年08月07日
泡瀬Web署名
署名プロジェクトの詳細
泡瀬干潟と浅海は琉球諸島の世界自然遺産の中核になりうる貴重な自然です。貝類などの種多様性では(320種以上)と日本一の干潟です。浅海域には、サンゴ群落があり8月から始まる工事で生埋めになろうとしています。
ぜひみなさんで埋め立ての危機にあるサンゴや生き物たちを救ってください。
◎泡瀬干潟はどんなところ?
沖縄本島東海岸に奇跡のように残された美しく楽しい干潟です。訪ねるたびに生きものたちのドラマに出会える生きた博物館です。カニの大行進、群れ飛ぶ渡り鳥、泳ぐ小ダコ、貝の見事な砂茶碗、そよぐ海草藻場、サンゴ群落、魚、貝、ナマコ、ヒトデなど生きものたちの楽園です。ずさんな環境アセス後、新種や貴重種の発見が連続し、絶滅危惧種が百数十種も記録されています。美味しい貝や海藻もいっぱい採れます。詳細は、泡瀬干潟を守る連絡会ホームページ (//www.awase.net)をご覧下さい。
◎埋め立て計画はどんなもの?
国(内閣府沖縄総合事務局)と沖縄県の約650億円の埋め立て事業。典型的なムダな公共事業。国が土砂捨て場として利用し貴重なサンゴ群落や生きものたちを埋め殺すだけ。地元、沖縄市が埋め立て地にホテルやマリーナや人工ビーチを計画。しかし、希望するホテルは無く実現性はゼロ。県のお目付役の外部監査人もこの埋め立て事業計画の見直しを報告しましたが、県は無視して工事続行。地元沖縄市民への各種アンケートでも埋め立て反対が圧倒的多数です。
2008年07月25日
【辺野古:海の幸の日のご案内】
ねーねー。 明日暇な人、辺野古に行った方がいいよー!
辺野古の海の幸食べたぁーい、
おばーのぜんざいも食べたぁーい。
ボートに乗って海からキャンプシュワブ睨みたーぁい。
リサイクルショップでショッキングピンクの海用のブーツ買いたいなぁー!
それから防水のXactiも今年こそは手に入れたいなぁー!
辺野古って、いつも私を「その気」にさせてくれる☆
辺野古大好き!戦争大嫌い!
【辺野古:海の幸の日のご案内】
明日、26日(土)におばぁ、おじぃと一緒に“辺野古:海の幸の日”を開催します。
テントの目の前に広がるすばらしいい海から、たくさんの幸を得て、
辺野古の人達、沖縄中に人達は暮らしてきました。
その辺野古の海で取れた、恵みをもう一度味わい、
楽しみ、確認していこうと辺野古テントに座る有志が発案し、
今回の会が催されることになりました。
魚を中心に素敵なごちそうがならぶ予定です!
いま、連絡が入りました!おばぁ達は「ぜんざい」を作ろうとも考えているようです!
おたのしみに!是非ご家族と共においで下さい!
時間は、正午スタートで午後2時くらいまで雨天、台風決行です。
海上の様子を見てですが、船、いかだも出す準備をしています。
ぜひぜひいらしてください!
また、先日もご案内しましたが、来週より午前中にいらした方々に、
大浦湾と辺野古を船でご案内します。
天候や海上での緊急行動などがある場合はそちらが優先されますが、
長島、平島に上陸したり、
運が良ければ、サンゴをのぞき見たり、出来るはずです。
海上では、カヌー、他の船で基地建設のための調査を止めるため、
いろんな動きをしますが、皆さんをご案内する船は、
それには参加せず辺野 古大浦湾を見て、
環境のすばらしさと現在行われている作業、陸上工事の現状、
キャンプ・シュワブ、海上保安庁の動きなどをご覧いただきます。
詳細は命を守る会事務所0980-55-3131に問い合わせてください。
県議会議決を受けて、あらためて新しい強大な軍事基地の建設を止め、
ジュゴンの棲むことのできる静かな海を取り戻すため、
出来る限り!あらゆることをしていきたいですね!
辺野古も、いろいろなアイデア、意見を取り入れながら変わろうとしています。
しばらく、足が遠ざかっている方もどうぞのぞきに来て、
知恵と力を貸してください!!
座り込み、海上での見学に参加される方は日差し対策、
水分補給等の準備をお願いします。
特に海上に出る方は、足元水に濡れることもありますので、
運動靴、海靴などがあればベストです。
辺野古浜集会より
2008年07月25日
「ヘイゼル」の正義を求める7/26キャンドルナイト行進

沖縄はレイプ加害の島だ。
戦時中は日本軍人が朝鮮人を、
現在はアメリカ軍人がフィリピン人を、
レイプという最悪な犯罪で犯している。
軍隊とレイプは密接な関係にある。
イラク戦争でもアメリカ兵がアメリカ兵を犯している。
汚い手をどけろ、レイプを正当化するな。
軍隊とレイプは密接な関係にある。
レイプはいらない、一つも。
レイプの定義を緩和する軍隊はいらない、一つも。
私(沖縄人)はもうこれ以上レイプに加担したくない。
「ヘイゼル」の正義を求める7/26キャンドルナイト行進
集合時刻: 6:30pm
コザ・ミュージックタウンにて
キャンドルナイト行進開始:7:00pm
白系の服を着て、ろうそく持参でお越しください。
レイプは性に対する犯罪であり、現代社会において決して許してはならないものです。
私達にとっても大切です!沖縄在住フィルピン人及び私達沖縄女性は、
暴力的な米兵の暴行を受けた21歳のフィルピン人女性、
「ヘイゼル」の正義を求める嘆願を支援します。
私達にとっても大切なことです
ー何故なら、私達は彼女の訴えを信じているし、
私達自身も正義と平和を求めているからです!
沖縄での長い性犯罪の歴史はヘイゼルで最後にしましょう。
ヘイゼルを 支援するためにも、
また、これまでに暴行や性的暴力の被害を受けた方の為にも、
キャンドルナイト行進に共に集いましょう。
詳しいお問い合わせは、以下にご連絡ください:
ヘイゼルの正義を求める実行委員会080-3187-3936
または090-9102-3617 (英語のみ)
基地・軍隊を許さない行動する女たちの会098-864-1539
Rape is a crime against gender and should not be tolerated in a civilized society...
7/26 candlelight march
Assembly Time: 6:00 PM,Koza Music Town
Candlelight March starts at 7:00 PM
Please wear white and bring candles.
We Care!Filipinos, Japanese & Americans in Okinawa support the cry for JUSTICE for “HAZEL”, a 21-year old Filipina…a victim of rape by an abusive U.S. military soldier. WE CARE because we believe her and we are promoters of JUSTICE and PEACE!
We Care to all women who were victims of sexual violence. Sexual Violence is Violence, No matter who is the Victim, No matter who is the Perpetrator. Let Hazel be the last in a long list of victims of gender violence in Okinawa.
JOIN US in a candlelight march in support of Hazel and other victims of rape and sexual assault.
For further information, please call:
JUSTICE FOR HAZEL TASK FORCE08031873936 or 09091023617
Okinawa Women Act Against Military Violence098-864-1539
2008年07月07日
ジェンダラス・シンポジウム

●ジェンダラス・シンポジウム
~キャンパスにおける性暴力を考える~●
このシンポジウムは2006年9月に起こった琉大セクハラ裁判が
2008年5月に原告側の訴えが棄却されたことを発端としています。
しかし、このシンポジウムはこの事件のみに固執することを目的としていません。
そもそも、セクハラ事件を法廷で裁くことはどのような意味を持ち、
事件として訴えられ表出したものだけが深刻なセクハラ被害なのか。
このようなセクハラが孕んでいる暴力性を考えるシンポジウムです。
会場にぜひお越しください。
とき:2008年7月13日(日)12:00~15:30
ところ:久茂地公民館6階
内容
第一部
学生が問う大学におけるセクシュアル・ハラスメント
・学校制度とセクハラ
・誰だってセクハラの被害者になりうる!
・メディアとセクハラ
・なぜ大学でセクハラが語られないのか?
・大学生活でジェンダーと向き合うこと
・いかにして声をあげられるか
第二部
パネリストによるフリーディスカッション
・法廷から声を取り戻せ!etc…
パネリスト
阿部小涼(琉球大学教員)
井上まゆも(琉球大学教員)
新城郁夫(琉球大学教員)
仲田晃子(琉大大学院修了)
※入場無料ですが、駐車場がありませんので、
駐車場は近くのコインパークングをご利用ください※
主催:OUTwith合意してないプロジェクト
シンポジウムの内容に関するお問い合わせ先:out@okinawaforum.org
2008年5月に原告側の訴えが棄却されたことを発端としています。
しかし、このシンポジウムはこの事件のみに固執することを目的としていません。
そもそも、セクハラ事件を法廷で裁くことはどのような意味を持ち、
事件として訴えられ表出したものだけが深刻なセクハラ被害なのか。
このようなセクハラが孕んでいる暴力性を考えるシンポジウムです。
会場にぜひお越しください。
とき:2008年7月13日(日)12:00~15:30
ところ:久茂地公民館6階
内容
第一部
学生が問う大学におけるセクシュアル・ハラスメント
・学校制度とセクハラ
・誰だってセクハラの被害者になりうる!
・メディアとセクハラ
・なぜ大学でセクハラが語られないのか?
・大学生活でジェンダーと向き合うこと
・いかにして声をあげられるか
第二部
パネリストによるフリーディスカッション
・法廷から声を取り戻せ!etc…
パネリスト
阿部小涼(琉球大学教員)
井上まゆも(琉球大学教員)
新城郁夫(琉球大学教員)
仲田晃子(琉大大学院修了)
※入場無料ですが、駐車場がありませんので、
駐車場は近くのコインパークングをご利用ください※
主催:OUTwith合意してないプロジェクト
シンポジウムの内容に関するお問い合わせ先:out@okinawaforum.org
2008年07月01日
キジムナーフェスタ2008

キジムナーフェスタ2008
http://www.kijimuna.org/
「2008国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわ(キジムナーフェスタ)」は、次代を担う子どもたちが世界の優れた舞台芸術を鑑賞することで、豊かな感性や創造力を育む機会の創出を図ります。またワークショップなどを通して仲間との共通体験により、互いに理解し尊重し合う心を育みます。
アジアやヨーロッパなど世界の優れた舞台や、国際的に評価される演出家・俳優を招き、県内で活躍中の俳優・スタッフが共同制作した舞台などを公演します。また、バレエや人形劇のワークショップ、絵本カーニバルもあり、お楽しみ満載です!
プログラムはこちら
http://shopping.ocnk.net/page/1
やばい、沖縄の夏は本当にアツイらしい!!
私が興味があるもの、
志の輔落語
ゴドーをまちながら
人類館
ウナイシンポジウム
・・・ああ、沢山あって書ききれない、全部行きたい。
2008年06月27日
泡瀬干潟を守りたい人は署名して!


お友達からのメッセージ、
私もウカツにとか言いながら結構マジに内気に署名します☆
泡瀬干潟について知らない人は私が前に書いた日記を読んでみてね☆
http://shinakosan.ti-da.net/e2177371.html
http://shinakosan.ti-da.net/e2102645.html
さて、素敵なキャンペーンのお知らせですよ!
私達の島が【写真参照】みたいに姿を変えてしまう前に!
「海を守ンジャー☆出動せよっ!!」
■泡瀬干潟■
★沖縄の海を守る「内気&ウカツな1万人キャンペーン♪」★
干潟はパッと見ると「白い砂浜」に比べて地味ですが
沖縄の美しいサンゴや魚達の卵を育む為に必要なので
「海のゆりかご」と呼ばれています。
しかも泡瀬干潟は
ラムサール条約に登録された那覇の「漫湖公園」よりも
数多くの渡り鳥や貴重種、絶滅危惧種などが発見されています。
だけど今、沖縄の泡瀬干潟は
市民が赤字を背負う事も既に明らかなのに、
買い取る人もいない埋め立て地を作る為に
自然破壊しながら工事が進んでいます。
♪だけどもだっけっど!!
先の県議選で「埋立反対」を表明した議員が半数に上りました!
奥さん、今がチャンスです!笑
広島の「ハチの干潟」では
若干20歳の青年が1人で15000人の署名を集め、
議会に提出、埋立を止めた例があります!
自分の口で説明したり署名を集めるのは難しいけど
「たった1枚(10名)なら友達と家族で埋まるっしょ?」という
内気でもウカツにも集まる署名にご協力下さい!
ここに署名をする事は、
この干潟が守られた時に
「沖縄の海を守った1人」として名を残す事ですので
ジャンジャンバリバリ、ハリキッテどうぞ~!!(≧▽≦)/
【署名説明文(写真付)】http://www.awase.net/maekawa/shomeisetumei.pdf
【署名用紙】http://www.awase.net/maekawa/shomei.pdf
★泡瀬干潟を守る連絡会HP→http://awase.net/maekawa/sinindex.htm
2008年06月12日
お笑い米軍基地4

舞台を見て腹筋を痛めたのは初めてだったー。
また、笑いすぎて筋肉痛になりたいなー。
オール新作公演基地を笑え!
お笑い米軍基地4~今年は県内ツアーやります!~
6月14日(土) 県立郷土劇場
6月21日(土) 沖縄市民小劇場あしびなー
7月 5日(土) 金武町立中央公民館
7月25日(金) 伊江村農村環境改善センター
4公演全て19:00開演(18:30開場)
チケット:全席自由前売り2000円
当日2500円
(前売り当日共に小・中・高校生半額)
※未就学児無料
チケット販売
チケットぴあ(ファミリーマート各店他)
Pコード 387-021
http://ent.pia.jp/pia/event.do?eventCd=0822297
出演
山城智ニ、よっちゃん、まーちゃん、ハンサム、すぱるたいんづ
いさお名ゴ支部、プロパン7、パーラナイサーラナイ、BOZMEN他
問合せ:fec@nirai.ne.jp
098(869)9505 (有)FECオフィス
企画・脚本・演出:小波津正光
主催:演芸集団FEC
http://www.geocities.jp/okinawafec/
2008年06月06日
書く前に見る!

名前を書く前にヤツの腹の中を見る、話。
6月8日は沖縄県議会議員選挙の日!
選挙だ選挙だ、わーい!わーい!
今回から未成年の枠を追い出された妹も一緒に投票行けるから楽しみ!
でも選挙カーは煩さを増すばかり、俺達のイライラも頂点だ!
なんで「ウグイス嬢」ってああも耳障りなんだ?
変な替え歌とか本当に辞めろ!
リズミカルなテンポで名前を連呼するも絶対辞めろ!
昔、喜納昌吉が選挙に出ていた時、
「アナタも喜納、私も喜名、キナ、キナ、キナーーー!」
と叫んでたけど、あれはほんのちょっとだけ面白かった。
私、全然キナじゃないけど。
っていうか沖縄在住の皆、もう決めた?
決めた人も、決めてない人も、
最終判断を下す前の耳寄りな情報を入手したので、
以下のリンクにGOしちゃいなよ!
念のため候補者一覧を貼りましょう。
「JANJAN」のザ・選挙の一覧表が分かりやすい。
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2008/47/00007769.html
それから何かと話題の「県明るい選挙推進青年会VOTE」が、
21人の立候補者のインタビューをYoutubeで流してるのでそれも。
http://vote.ti-da.net/
さて、ここからが本番、
以下の二つのアンケート調査を見て欲しい。
はじめに、
「沖縄環境マニフェスト市民の会」が実施した候補者へのアンケート。
質のいい質問項目で、多くの立候補者が回答している、
投票の参考になること間違いなし、要チェック。
http://ameblo.jp/manifestgo/
次に、
「泡瀬干潟を守る連絡会」の行ったアンケート調査、
泡瀬に焦点を当てた質問事項が並んでいて興味深い。
政党によって埋め立てをどう捉えているかが浮き彫りになっている。
http://www.awase.net/maekawa/n08kengian15.pdf
一票を投じようとした人が回答してない場合は、
「票を投じる参考にしたいので回答してくれませんか」
と選挙事務所に電話するのもいい。
それにしても自民党の候補者は、
「環境に優しく」したら上の人に怒られるのか?
こうもはっきり「埋め立て賛成」を言われたら、
「環境に優しく」生きたい人々は自民党だけにはVOTEできない。
個々人がマニフェストを持っているようで、
政党に喋らされている様な、そんないつも通りの選挙になりそうだ。
さて、誰にしよう。
写真は沖縄県の投票率を上げるべく活動する「キジムン」。
腹にかかれた「せんきょ」の文字が痛い、「占拠」かと思った。
その妖怪の小さい版が「ミニムン」として活躍しているらしくてブログもある。
http://minimun.ti-da.net/
年齢はなんと20歳らしい、妹と同じ年か。
りっか投票!
2008年05月26日
竜宮城
まるで銭湯の湯船に
ぷかぷか浮くような格好で
私は泡瀬の海を漂った
わずか40cmのその海の
そのどこまでも続く海の中には
竜宮城があった
ボートを降り膝の高さしかない水面に
恐る恐る顔をつけようと頑張った
かがんでもしゃがんでも水面はまだ下の方
膝をつけ上体を低く構えてやっとの思いで顔を水につける
草原だった
ユラユラ揺れる若草色の海草
水面から出てしまうのではないかというくらい
びっしりと余すとこなく水を埋める海草
自然と体が浮かんだ
やり方を習ったばかりのシュノーケルを咥え
ゆっくり息をしてもう一度顔をつけた
目の下ではなく目の前に広がる草原
そよそよと揺れる海草が体をくすぐる
水を掻くでもなく足をばたつかせるでもなく
力は私の意志によって体から削がれ
小学生の時必死に笑いを堪えながら
息が続くまで続けた水死体ごっこを再現するかのごとく
ただただ漂っていた
違うのは
堪えているのが笑いではなく
悲鳴にも似た歓喜の声だというところ
体を動かして表現したくとも
少しでも体を動かせば海草を蹴飛ばしてしまう
平常心を保つつもりは毛頭ないけれど
そうするのが常だと教えられたわけでもないけれど
私は体を浮かせ海草のわずか上を黙ってゆるりと漂うことにした
ただただ美しかった
美しいという言葉を
美しいという言葉の意味に
これほど近づけて使ったことはかつてなかったと思う
一体この草原は何処まで続くの
そいういう風に思ったかどうかはわからない
思考はその頃には私のコントロール下にはなかった
始めてやるシュノーケリングでの呼吸にもなれたその時
草原が終わった
代わりに目の前には
いや
目の前
そして腹の下
それから足のつま先のすぐ下まで
今まで草原が迫っていた私の体すれすれの位置に
こんどはサンゴが広がっていた
サンゴを目指して泳いでいたわけでなく
海草の草原の先にサンゴが広がること知っていたでもなく
舞台「オペラ座の怪人」の場面展開よりもスムーズに
恋愛映画におけるヒロインの回想シーンへの切り替えよりもスピーディーに
見たい「私」が見せられる「私」へ滑らかに態を変化させ
主体がオーディエンスの「私」から意思ある「誰か」に変わると同時に
私の体はサンゴの上に添えられていた
私の体の中には心臓があって
ドクドクと体中に酸素を供給していることが分かるくらい
耳を塞ぎたくなるほど大きくドキドキが響き渡った
大して大きいわけでもないその胸を大きく上下させるだけで
すぐ下に広がるサンゴにあたりそうな近さだった
幸福に包まれた私が見た景色
サンゴは悠々と枝を伸ばし
美しい色とりどりの魚を
その体にはべらせて
微笑みながら頷きながら美貌を放ちながら
キチンとお堅い顔して上品に座していた
泡瀬のサンゴは砂地に生息する
白い砂地に続く海草の側に
こうしてサンゴが生きているという図は世界にも珍しい
コバルトブルーの小魚の群れ
砂地に佇み私を見上げる魚
私の腕くらいはある太くて長いナマコ
私の顔よりも大きなヒトデ
砂に突き刺さる巨大なハボウキガイ
イソギンチャクには赤ちゃんのニモ
黒と白あるいは青と黄色の熱帯魚
蛍光ペンで色をつけたような魚
随分地味な色をしてサンゴに潜む魚
寿司のネタでは私が一番好きな赤貝
大きな口をぱっくり開ける白い貝
少し離れたところを陣取るウニ
サンゴが織り成す竜宮城
息を呑む労力さえ惜しむくらい
瞬きという反射さえ怠るくらい
ずっと見ていたい
サンゴが作るその竜宮の海
端々まで生きている
その生の意思が目に見える様な輝き
私が生きられない海の下で
たっぷりと日光を浴び生を身にまとって
サンゴは優美に枝を伸ばしていた
何度も繰り返し話したい
キラキラと光り輝くあの華麗なサンゴ
サンゴを取り囲む大きい生き物小さい生き物
私が見たかくも美しい世界
絵にも描けないその美しい世界は
もうすぐこの世から消えるかもしれない
ちゅら海水族館が最上級だと思っていた可哀想な私
与えられた人工の美しさで美を構築していた可哀想な私
私のような可哀想なほどに無知で想像力のない大人たちが
植え付けられた思考回路からも脱却できるというシステムさえ知らぬまま
生物がなぜ生きていられるかという本質さえ感じさせてもらえぬまま
学びや生活や構造があたかも自然から切り離されたものであるかのように錯覚し
時々遠くの世界で死んでいく象や熊に思いをはせることが免罪符になると信じ
せっせと海を埋め立てていく
私達が海について知ってることなんて本当に少しだけ
泡瀬の海からは今でもどんどん新種が発見されている
日本最大級の生物多様性を誇るその干潟
そして干潟の少し先に広がるサンゴ
そういうものを沖縄は埋めようとしている
そういうものを日本は埋めさせようとしている
なにが世界サンゴ年だ
なにが地球温暖化対策だ
埋め立てなんかするな
沖縄市に広がるゴーストタウンを再建すればいい
足りなければ米軍基地を返還してもらえばいい
泡瀬は駄目だ
埋め立て反対
譜久里さん
竜宮城へ連れて行ってくださってありがとうございました
naana、KA、めーぐー
一緒に竜宮城に行ってくれてありがとうございました
さめさん
サンゴのことを教えてくださってありがとうございました
そして譜久里さんを紹介してくださって本当にありがとうございました
泡瀬に興味がある皆さん
今度一緒に竜宮城へ行きましょう
泡瀬干潟を守る連絡会ホームページ
http://www.awase.net/index2.html
※40cmだったのは一番浅いところ
多分干潮だったから
深いところにも沢山サンゴはありましたよ
誤解のないように一応追記します
ぷかぷか浮くような格好で
私は泡瀬の海を漂った
わずか40cmのその海の
そのどこまでも続く海の中には
竜宮城があった
ボートを降り膝の高さしかない水面に
恐る恐る顔をつけようと頑張った
かがんでもしゃがんでも水面はまだ下の方
膝をつけ上体を低く構えてやっとの思いで顔を水につける
草原だった
ユラユラ揺れる若草色の海草
水面から出てしまうのではないかというくらい
びっしりと余すとこなく水を埋める海草
自然と体が浮かんだ
やり方を習ったばかりのシュノーケルを咥え
ゆっくり息をしてもう一度顔をつけた
目の下ではなく目の前に広がる草原
そよそよと揺れる海草が体をくすぐる
水を掻くでもなく足をばたつかせるでもなく
力は私の意志によって体から削がれ
小学生の時必死に笑いを堪えながら
息が続くまで続けた水死体ごっこを再現するかのごとく
ただただ漂っていた
違うのは
堪えているのが笑いではなく
悲鳴にも似た歓喜の声だというところ
体を動かして表現したくとも
少しでも体を動かせば海草を蹴飛ばしてしまう
平常心を保つつもりは毛頭ないけれど
そうするのが常だと教えられたわけでもないけれど
私は体を浮かせ海草のわずか上を黙ってゆるりと漂うことにした
ただただ美しかった
美しいという言葉を
美しいという言葉の意味に
これほど近づけて使ったことはかつてなかったと思う
一体この草原は何処まで続くの
そいういう風に思ったかどうかはわからない
思考はその頃には私のコントロール下にはなかった
始めてやるシュノーケリングでの呼吸にもなれたその時
草原が終わった
代わりに目の前には
いや
目の前
そして腹の下
それから足のつま先のすぐ下まで
今まで草原が迫っていた私の体すれすれの位置に
こんどはサンゴが広がっていた
サンゴを目指して泳いでいたわけでなく
海草の草原の先にサンゴが広がること知っていたでもなく
舞台「オペラ座の怪人」の場面展開よりもスムーズに
恋愛映画におけるヒロインの回想シーンへの切り替えよりもスピーディーに
見たい「私」が見せられる「私」へ滑らかに態を変化させ
主体がオーディエンスの「私」から意思ある「誰か」に変わると同時に
私の体はサンゴの上に添えられていた
私の体の中には心臓があって
ドクドクと体中に酸素を供給していることが分かるくらい
耳を塞ぎたくなるほど大きくドキドキが響き渡った
大して大きいわけでもないその胸を大きく上下させるだけで
すぐ下に広がるサンゴにあたりそうな近さだった
幸福に包まれた私が見た景色
サンゴは悠々と枝を伸ばし
美しい色とりどりの魚を
その体にはべらせて
微笑みながら頷きながら美貌を放ちながら
キチンとお堅い顔して上品に座していた
泡瀬のサンゴは砂地に生息する
白い砂地に続く海草の側に
こうしてサンゴが生きているという図は世界にも珍しい
コバルトブルーの小魚の群れ
砂地に佇み私を見上げる魚
私の腕くらいはある太くて長いナマコ
私の顔よりも大きなヒトデ
砂に突き刺さる巨大なハボウキガイ
イソギンチャクには赤ちゃんのニモ
黒と白あるいは青と黄色の熱帯魚
蛍光ペンで色をつけたような魚
随分地味な色をしてサンゴに潜む魚
寿司のネタでは私が一番好きな赤貝
大きな口をぱっくり開ける白い貝
少し離れたところを陣取るウニ
サンゴが織り成す竜宮城
息を呑む労力さえ惜しむくらい
瞬きという反射さえ怠るくらい
ずっと見ていたい
サンゴが作るその竜宮の海
端々まで生きている
その生の意思が目に見える様な輝き
私が生きられない海の下で
たっぷりと日光を浴び生を身にまとって
サンゴは優美に枝を伸ばしていた
何度も繰り返し話したい
キラキラと光り輝くあの華麗なサンゴ
サンゴを取り囲む大きい生き物小さい生き物
私が見たかくも美しい世界
絵にも描けないその美しい世界は
もうすぐこの世から消えるかもしれない
ちゅら海水族館が最上級だと思っていた可哀想な私
与えられた人工の美しさで美を構築していた可哀想な私
私のような可哀想なほどに無知で想像力のない大人たちが
植え付けられた思考回路からも脱却できるというシステムさえ知らぬまま
生物がなぜ生きていられるかという本質さえ感じさせてもらえぬまま
学びや生活や構造があたかも自然から切り離されたものであるかのように錯覚し
時々遠くの世界で死んでいく象や熊に思いをはせることが免罪符になると信じ
せっせと海を埋め立てていく
私達が海について知ってることなんて本当に少しだけ
泡瀬の海からは今でもどんどん新種が発見されている
日本最大級の生物多様性を誇るその干潟
そして干潟の少し先に広がるサンゴ
そういうものを沖縄は埋めようとしている
そういうものを日本は埋めさせようとしている
なにが世界サンゴ年だ
なにが地球温暖化対策だ
埋め立てなんかするな
沖縄市に広がるゴーストタウンを再建すればいい
足りなければ米軍基地を返還してもらえばいい
泡瀬は駄目だ
埋め立て反対
譜久里さん
竜宮城へ連れて行ってくださってありがとうございました
naana、KA、めーぐー
一緒に竜宮城に行ってくれてありがとうございました
さめさん
サンゴのことを教えてくださってありがとうございました
そして譜久里さんを紹介してくださって本当にありがとうございました
泡瀬に興味がある皆さん
今度一緒に竜宮城へ行きましょう
泡瀬干潟を守る連絡会ホームページ
http://www.awase.net/index2.html
※40cmだったのは一番浅いところ
多分干潮だったから
深いところにも沢山サンゴはありましたよ
誤解のないように一応追記します
2008年05月09日
曾祖父と嘉手納基地


昔々、沖縄で生まれ育った私の曾祖父は、プランテーション労働者としてサイパンに渡った。そして遣り繰りして貯めたわずかばかりのお金を沖縄にいる親戚に送り、小さな小さな土地を買った。玉砕の島で戦争にあい、生きて沖縄に帰ることが出来なかった曾祖父。息子である祖父は、曾祖父がやっとの思いで手に入れたその小さな小さな土地に住み、死んだ曾祖父の分まで頑張ろうと思っていた、沖縄に来るまでは。けれど沖縄に着いたところで、私の祖父はその土地を踏むことが出来なかった。そう、その土地はフェンスの中。そして今も祖父は、曾祖父の生きた証のその土地を、見たことが、ない。
論文のためのフィールドワークで読谷に行った。58号線を北上すると両側をフェンスで囲まれる。ちょうど基地の中を通らせてもらっているような印象だ。帰り道に何故だか上記のストーリーが頭を過ぎったので、少し道草して嘉手納道の駅へ行ってみた。嘉手納の空は今日も青く戦闘機はうるさかった。曾祖父の土地は一体、広大なこの基地のどの辺りにあるのだろう。








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