2007年09月30日
県民の総意
「11万人結集 抗議/検定撤回 9・29県民大会」
沖縄タイムス9月30日
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200709301300_01.html
「11万6千人集結 検定撤回要求」
琉球新報9月30日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-27657-storytopic-1.html
炎天下の中、沖縄の人口の一割に届きそうな人数が宜野湾海浜公園に集った。帽子を被りタオルを首に巻き、瞬きもせず口を一文字に結んで台上を見つめるお年寄りの姿が印象的だった。「孫に戦争を体験させたくない、だから戦争がどういうものか教える、辛くても話す。」と言う祖父を思い出し、ここにいるお年寄りは例外なく彼と同じ気持ちなんだろうと思い胸が痛くなった。
植民地の歴史は植民者が自在に操れると「元・美しい国日本」は考えていて、戦争体験者の心の傷を癒すどころか傷口を穿って辛子を塗るような行為をやってのけた。62年の戦後沖縄学の歩みを無視し、沖縄研究の学者を一人も入れない調査委員で集団自決を定義することが許されると文部科学省は思っている。それが今回の教科書検定問題だ。
しかし空気の読めなかった時の政治家の自慰史観の押し付けがまかり通るはずはなく、沖縄戦で日本兵から手榴弾を受け取ったり、捕虜になるなら自決しろと告げられたり、集団自決を目の当たりにしたりしたサバイバー達やその子孫達は教科書検定意見撤回を求める県民大会を持つことにした。
会場は大勢の人で埋め尽くされ熱を帯びていた、しかしその熱は決してヒステリックなものではなく、胸に重たくのしかかる悲しげな怒りに満ちた熱だった。今行動しなければ「軍命の集団自決」が自ら進んで死を選んだという「殉国美談」に置き換えられてしまうという恐怖心も漂っていた。
予想を遥かに上回る人間が集い検定意見撤回を求める大会決議を採択し「県民の総意」を表明できたことは実に喜ばしいことで、達成感さえ覚えたが、これまでに県議会の全会一致で可決した意見書を二度に渡って元・文部科学相に一蹴されているので沖縄県民はまだまだ安心できない。首相と文科相が変わったことがどう影響するのか、勝負はこれからだ。
Posted by shinakosan at 13:16│Comments(86)
この記事へのコメント
こんにちは、沖縄の憂鬱です。おっしゃりたいことは、「歴史歪曲は許さない、ということだと思いますが、この問題における新聞やテレビにでてくる証言者という方々の話では軍命なのか、自発なのかはわかりません。(私がバカなのかな?)情緒性の強い証言は、真実から乖離しやすくなるものです。今回の文科省の修正意見は至極妥当なものだと解釈しております。誰かが言っておられますが、遅きに失したぐらいだとも・・。
仮に、沖縄県の一部県民の強烈なナショナリズムに負けて、文科省が検定意見を撤回したとしたら、伊吹さんが言っていた「パンドラの箱」を開けたことになりはしませんか?政治介入もアリ、一般の国民の意見にも耳を傾けるとなると、良くも悪くも既成事実として、一人歩きしてしまいます。怖い国になるのはゴメンですね!戦争の悲惨さと、今回の問題をゴチャ混ぜにしないで、軍命があったという証拠をださなければいけませんよ。ちなみに、手りゅう弾を配ったのが、善意なのか、悪意に満ちていたのかを考えたことは?
現在の生命に対する価値観をそっくり当時に持っていっても無意味ですよ。
仮に、沖縄県の一部県民の強烈なナショナリズムに負けて、文科省が検定意見を撤回したとしたら、伊吹さんが言っていた「パンドラの箱」を開けたことになりはしませんか?政治介入もアリ、一般の国民の意見にも耳を傾けるとなると、良くも悪くも既成事実として、一人歩きしてしまいます。怖い国になるのはゴメンですね!戦争の悲惨さと、今回の問題をゴチャ混ぜにしないで、軍命があったという証拠をださなければいけませんよ。ちなみに、手りゅう弾を配ったのが、善意なのか、悪意に満ちていたのかを考えたことは?
現在の生命に対する価値観をそっくり当時に持っていっても無意味ですよ。
Posted by 沖縄の憂鬱 at 2007年09月30日 14:42
沖縄の憂鬱さん、あなた沖縄の人?
Posted by 通りすがり at 2007年09月30日 17:05
>沖縄の憂鬱さん
コメントありがとうゴザイマス、しかし本末転倒ですわ。この問題は62年の沖縄学の冒涜であり、政治が歴史というアカデミアに土足で介入できることを示した恐ろしい現実です。
沖縄の憂鬱さんは新聞やテレビの証言者以外の文献に触れたことがあるでしょうか?例えば岩波書店「世界」2007年7月「沖縄戦」とは何だったのか-「集団自決」問題を中心に、などを一読いただいてから見解を述べると良いと思います。
それにしても手榴弾を配るのに「善意」と「悪意」があるという意見には驚きです。私はコレまでに「生きて虜囚の辱めを受けずと教え軍民共生共死と言い手榴弾を渡したにも関わらず、紙の文書の不在を理由に集団自決に軍が関与しないという主張がまかり通るはずが無い」と書いてきましたが、それでは、「米兵に追われ苦しい時、どうしてもダメだと思ったらコレで一思いに死んだら楽でしょうから分けてあげます。」と日本兵が涙ながらに手榴弾を渡したとすれば軍の関与はあったけれど善意なのでOKというのでしょうか?分かりかねます。
>通りすがり
沖縄の憂鬱さんは集団自決にも色々あり自発的に死んだ人もいるだろうと言いたいのでしょうけど、コレまでの歴史教科書には「全て集団自決は軍の強制だった」とはかかれておらず、
元々教科書には「全ての集団自決は軍が強要したものだった」とあったわけではなく、
「集団自決に追い込まれた住民もあった」(山川出版)
「集団で自決を強いられたものもあった」(東京書籍)
「日本軍に集団自決を強いられたり」(三省堂)
「日本軍の配った手榴弾で集団自害と殺し合いをさせ800人以上の犠牲者を出した」「日本軍によりけんみんが先頭の妨げになるなどで集団自決に追いやられたり」(実教出版)
「中には日本軍に集団自決を強制された人もいた」(清水書院)
という表現でした。それから日本軍と言う主語を取り除き表現を変えることで、住民の中には自ら進んで死を選ぶ者もいたという殉国美談にも取れる教科書が出来上がっています。集団自決の被害者の34.8%が10歳以下の子どもだったことを考えると、「国のために自ら死を選びました」というのはちゃんちゃらおかしいということが分かります。
コメントありがとうゴザイマス、しかし本末転倒ですわ。この問題は62年の沖縄学の冒涜であり、政治が歴史というアカデミアに土足で介入できることを示した恐ろしい現実です。
沖縄の憂鬱さんは新聞やテレビの証言者以外の文献に触れたことがあるでしょうか?例えば岩波書店「世界」2007年7月「沖縄戦」とは何だったのか-「集団自決」問題を中心に、などを一読いただいてから見解を述べると良いと思います。
それにしても手榴弾を配るのに「善意」と「悪意」があるという意見には驚きです。私はコレまでに「生きて虜囚の辱めを受けずと教え軍民共生共死と言い手榴弾を渡したにも関わらず、紙の文書の不在を理由に集団自決に軍が関与しないという主張がまかり通るはずが無い」と書いてきましたが、それでは、「米兵に追われ苦しい時、どうしてもダメだと思ったらコレで一思いに死んだら楽でしょうから分けてあげます。」と日本兵が涙ながらに手榴弾を渡したとすれば軍の関与はあったけれど善意なのでOKというのでしょうか?分かりかねます。
>通りすがり
沖縄の憂鬱さんは集団自決にも色々あり自発的に死んだ人もいるだろうと言いたいのでしょうけど、コレまでの歴史教科書には「全て集団自決は軍の強制だった」とはかかれておらず、
元々教科書には「全ての集団自決は軍が強要したものだった」とあったわけではなく、
「集団自決に追い込まれた住民もあった」(山川出版)
「集団で自決を強いられたものもあった」(東京書籍)
「日本軍に集団自決を強いられたり」(三省堂)
「日本軍の配った手榴弾で集団自害と殺し合いをさせ800人以上の犠牲者を出した」「日本軍によりけんみんが先頭の妨げになるなどで集団自決に追いやられたり」(実教出版)
「中には日本軍に集団自決を強制された人もいた」(清水書院)
という表現でした。それから日本軍と言う主語を取り除き表現を変えることで、住民の中には自ら進んで死を選ぶ者もいたという殉国美談にも取れる教科書が出来上がっています。集団自決の被害者の34.8%が10歳以下の子どもだったことを考えると、「国のために自ら死を選びました」というのはちゃんちゃらおかしいということが分かります。
Posted by shinakosan at 2007年09月30日 20:26
>通りすがりさんさん
あ、いけない、敬称省略で書き始めちゃいました。ということで二つつけておきます。ごめんなさーい。許してね。
あ、いけない、敬称省略で書き始めちゃいました。ということで二つつけておきます。ごめんなさーい。許してね。
Posted by shinakosan at 2007年09月30日 20:28
はじめまして
まずは戦争の被害者は沖縄県民だけではないということです。
旧日本軍は日本を守る為に戦っていました。
沖縄県民をたくさん殺したのはアメリカですよ。
私の祖父は沖縄を守る為に出航した戦艦大和に乗っていました。
もちろんお国のために死んだ一人です。
コチラも御覧下さい。
http://jp.youtube.com/watch?v=1MPJTtVTJN8
http://itokazukeiko.ti-da.net/e1765208.html
まずは戦争の被害者は沖縄県民だけではないということです。
旧日本軍は日本を守る為に戦っていました。
沖縄県民をたくさん殺したのはアメリカですよ。
私の祖父は沖縄を守る為に出航した戦艦大和に乗っていました。
もちろんお国のために死んだ一人です。
コチラも御覧下さい。
http://jp.youtube.com/watch?v=1MPJTtVTJN8
http://itokazukeiko.ti-da.net/e1765208.html
Posted by nero at 2007年10月01日 00:13
>neroさん
ひゃーそれを持ち出されるとは思っても見ませんでした。沖縄県民を殺したのはアメリカだというのは当たり前すぎて誰もダウトしていません。そして太平洋戦争の犠牲者はどこが多いかという主張でもありません。勘違いなさらないで私を批判したいのでしたらせめて『教科書検定意見撤回を求める県民大会」の主旨だけでも検索し頭に入れてからコメントしていただきたいものです。
あなたの祖父を侮辱するつもりも、あなたの祖父が集団自決に関与したというつもりは毛頭ございません。沖縄からのメッセージは「戦争と言う非常事態には自国軍が自国民を殺しうる」という教訓です。集団自決だけでなく、日本兵がスパイ容疑で沖縄の住民を虐殺した史実や沖縄の住民を防空壕から追い出した事実(こちらは続投で教科書に明記されています)などがあります。沖縄は被害者ぶることで保証金を出せといっているわけではありません。沖縄が体験した戦争(日本本土では地上戦が行われていないので、日本の第二次世界大戦を語るとき沖縄戦は外せない貴重な歴史です)を語り継ぐことで簡単に戦争という手段をとらないマチュアな国にしていこうということです。
集団自決があったのは紛れもない事実です、それをどう継承していくか、日本軍が関与し日本軍の手榴弾で自決させられた人もいると伝えるか、自ら死んだ住民もいたとことの所在を覆い隠すのか、そこが論点です。
62年の戦後沖縄学を素人調査員があっさり黙殺した上で今回の検定意見がつけられています。これは政治が歴史の記述をいかようにも変えられるというコトを示した良い例です。21世紀の先進国日本のやることを私達ニホンジンはしかと見つめなければなりません。
ひゃーそれを持ち出されるとは思っても見ませんでした。沖縄県民を殺したのはアメリカだというのは当たり前すぎて誰もダウトしていません。そして太平洋戦争の犠牲者はどこが多いかという主張でもありません。勘違いなさらないで私を批判したいのでしたらせめて『教科書検定意見撤回を求める県民大会」の主旨だけでも検索し頭に入れてからコメントしていただきたいものです。
あなたの祖父を侮辱するつもりも、あなたの祖父が集団自決に関与したというつもりは毛頭ございません。沖縄からのメッセージは「戦争と言う非常事態には自国軍が自国民を殺しうる」という教訓です。集団自決だけでなく、日本兵がスパイ容疑で沖縄の住民を虐殺した史実や沖縄の住民を防空壕から追い出した事実(こちらは続投で教科書に明記されています)などがあります。沖縄は被害者ぶることで保証金を出せといっているわけではありません。沖縄が体験した戦争(日本本土では地上戦が行われていないので、日本の第二次世界大戦を語るとき沖縄戦は外せない貴重な歴史です)を語り継ぐことで簡単に戦争という手段をとらないマチュアな国にしていこうということです。
集団自決があったのは紛れもない事実です、それをどう継承していくか、日本軍が関与し日本軍の手榴弾で自決させられた人もいると伝えるか、自ら死んだ住民もいたとことの所在を覆い隠すのか、そこが論点です。
62年の戦後沖縄学を素人調査員があっさり黙殺した上で今回の検定意見がつけられています。これは政治が歴史の記述をいかようにも変えられるというコトを示した良い例です。21世紀の先進国日本のやることを私達ニホンジンはしかと見つめなければなりません。
Posted by shinakosan at 2007年10月01日 03:14
県民大会 お疲れ様でした ^^
Posted by 県民大会の結果 at 2007年10月01日 21:33
だったら、そんな腐った米帝の手先の日本なんかたとっとと縁を切って、
「琉球人民共和国」
独立して、
琉中友好条約結べば、
米軍追っ払って人民解放できるじゃん。
国の補助金たっぷり吸っといて、文句ばっかりいってるんじゃねーよコノヤロウ!
琉球人のクセして日本人語るな!
「琉球人民共和国」
独立して、
琉中友好条約結べば、
米軍追っ払って人民解放できるじゃん。
国の補助金たっぷり吸っといて、文句ばっかりいってるんじゃねーよコノヤロウ!
琉球人のクセして日本人語るな!
Posted by あんた何様? at 2007年10月01日 22:39
沖縄の憂鬱です。「世界」は読みません。ためにならないですから。
あなたは、「正論」、「諸君」、「WILL」は読まないですよね。あなたの意見の前提にあるのは、旧日本軍は悪い軍隊!という決め付けがあるようですね。
新聞は県内紙2紙、テレビもほぼすべて視ても、軍命を裏付ける証言はありません。金城重明氏(大学教授で集団自決の当事者)のお話も10年以上前から聞いておりますが、彼のお話は辻褄があいませんよね。彼は、「愛するがゆえ肉親を手にかけた」とおっしゃった後、「ですから軍命はあったのです」
意味がわかりません。また、県議会の方が毒入りおむすびを子供に渡して
自決を強制したのを見たとおっしゃっておりますが、当時の戦場で、食糧がほとんどない状況で、子供を殺すために大事なおむすびに毒を入れる必要はありません。不自然です。しかし、ひもじい思いをして死んでゆくのはしのびないという
やさしさからというのなら、自然でしょう。
あなたは、県内紙をキチンと読んでないですね。自発的に死んでいった方々のお話はいくらでも記事として読みましたが・・。さらに、スパイ容疑で殺された方のお話ですが、なかには、壕の所在が米軍に知られるのを恐れた住民が日本兵に殺すように頼んだ例もあります。(もちろん慶良間です)
このあたりのお話は、壕追い出しにも通ずるものがあります。赤ん坊が泣くので、母親と、赤ん坊が壕から追い出されたお話ですが、壕の中にいた一般住民の総意だということを、あなたは知らないようですね。
「世界」には絶対に載らない内容ですから知らないのも無理ありません。
さらに、渡嘉敷島の守備隊長に、渡嘉敷島村長玉井氏と琉球政府職員が、遺族年金のために「あなたが自決命令をだしたことにしてほしい!」と懇願したという事実はご存知ないですか?厚生省(当時)当局から、「軍人、軍属以外の方に受給資格はありません、ただし、軍の命令により自決したのなら資格あり」と回答されたためですが、守備隊長の赤松氏は「お困りである渡嘉敷の住民のためにと快く応じてくれ、十字架を背負ってくれた」と琉球政府職員のT氏(沖縄県在住、ご存命です)は語っております。
「天国にいる赤松氏にあわせる顔がない」の思いから証言されています。
座間味の梅沢氏の場合も女子青年団だった宮城初枝氏の証言がありますね。梅沢氏に直接お会いして謝罪までしておりますね。(語り部として梅沢氏の命令により自決したと嘘をついていたため)もっとも、宮城氏の娘が二枚舌を駆使して応戦中ですが・・。(詭弁というしかありませんが)
あなたの理屈でいけば、「軍命は、肉親の命より重し」になりますね。犠牲者の方に大変失礼ですよ!
当時の皇民化教育のせいなら、旧日本軍の大多数の軍人も被害者ですね。
徴兵により、生業も捨てて、兵隊にされて、行きたくもない戦場にかりだされ
60年以上たった現在も殺しの軍団のレッテルを貼られている方々に申し訳ない気持ちにはなりませんか?
最後に、10万以上の人間を集めてでも記述を復活させたいのであればどーぞ。多分、あなたの望みは叶います。町村長官や福田総理の発言から展望は明るいようですよ。よかったですね。ただし、「パンドラの箱」を開けた以上、
人間集めて抗議すれば政治介入してでも撤回できるということになり、宗教団体等が数十万人も集めて抗議する、なんてことも起きる可能性を生んでしまいます。怖いことですよ。最後に
「泣く子と沖縄には勝てません」
あなたは、「正論」、「諸君」、「WILL」は読まないですよね。あなたの意見の前提にあるのは、旧日本軍は悪い軍隊!という決め付けがあるようですね。
新聞は県内紙2紙、テレビもほぼすべて視ても、軍命を裏付ける証言はありません。金城重明氏(大学教授で集団自決の当事者)のお話も10年以上前から聞いておりますが、彼のお話は辻褄があいませんよね。彼は、「愛するがゆえ肉親を手にかけた」とおっしゃった後、「ですから軍命はあったのです」
意味がわかりません。また、県議会の方が毒入りおむすびを子供に渡して
自決を強制したのを見たとおっしゃっておりますが、当時の戦場で、食糧がほとんどない状況で、子供を殺すために大事なおむすびに毒を入れる必要はありません。不自然です。しかし、ひもじい思いをして死んでゆくのはしのびないという
やさしさからというのなら、自然でしょう。
あなたは、県内紙をキチンと読んでないですね。自発的に死んでいった方々のお話はいくらでも記事として読みましたが・・。さらに、スパイ容疑で殺された方のお話ですが、なかには、壕の所在が米軍に知られるのを恐れた住民が日本兵に殺すように頼んだ例もあります。(もちろん慶良間です)
このあたりのお話は、壕追い出しにも通ずるものがあります。赤ん坊が泣くので、母親と、赤ん坊が壕から追い出されたお話ですが、壕の中にいた一般住民の総意だということを、あなたは知らないようですね。
「世界」には絶対に載らない内容ですから知らないのも無理ありません。
さらに、渡嘉敷島の守備隊長に、渡嘉敷島村長玉井氏と琉球政府職員が、遺族年金のために「あなたが自決命令をだしたことにしてほしい!」と懇願したという事実はご存知ないですか?厚生省(当時)当局から、「軍人、軍属以外の方に受給資格はありません、ただし、軍の命令により自決したのなら資格あり」と回答されたためですが、守備隊長の赤松氏は「お困りである渡嘉敷の住民のためにと快く応じてくれ、十字架を背負ってくれた」と琉球政府職員のT氏(沖縄県在住、ご存命です)は語っております。
「天国にいる赤松氏にあわせる顔がない」の思いから証言されています。
座間味の梅沢氏の場合も女子青年団だった宮城初枝氏の証言がありますね。梅沢氏に直接お会いして謝罪までしておりますね。(語り部として梅沢氏の命令により自決したと嘘をついていたため)もっとも、宮城氏の娘が二枚舌を駆使して応戦中ですが・・。(詭弁というしかありませんが)
あなたの理屈でいけば、「軍命は、肉親の命より重し」になりますね。犠牲者の方に大変失礼ですよ!
当時の皇民化教育のせいなら、旧日本軍の大多数の軍人も被害者ですね。
徴兵により、生業も捨てて、兵隊にされて、行きたくもない戦場にかりだされ
60年以上たった現在も殺しの軍団のレッテルを貼られている方々に申し訳ない気持ちにはなりませんか?
最後に、10万以上の人間を集めてでも記述を復活させたいのであればどーぞ。多分、あなたの望みは叶います。町村長官や福田総理の発言から展望は明るいようですよ。よかったですね。ただし、「パンドラの箱」を開けた以上、
人間集めて抗議すれば政治介入してでも撤回できるということになり、宗教団体等が数十万人も集めて抗議する、なんてことも起きる可能性を生んでしまいます。怖いことですよ。最後に
「泣く子と沖縄には勝てません」
Posted by 沖縄の憂鬱 at 2007年10月02日 00:30
shinakoさん、県民大会の件を検索していて見つけました。
元気もらえそうな・・・そんな気がしていますのでこれからも見たいなって思います。県民大会参加しましたよ~。いてもたってもいられなくて。これは始まりの一歩ですね。
元気もらえそうな・・・そんな気がしていますのでこれからも見たいなって思います。県民大会参加しましたよ~。いてもたってもいられなくて。これは始まりの一歩ですね。
Posted by nagusuku at 2007年10月02日 02:15
県民大会お疲れ様でした。
僕らみたいな、県外にいる人たちの分まで
暑い中の県民大会本当にお疲れ様でした。
参加者数
11.6万人という数に驚きました。
それほど、うちな~ちゅの思いが結集したんだなと改めて思いました。
問題はこれからですね。
この世から、戦争がなくなってほしいです。泣
僕らみたいな、県外にいる人たちの分まで
暑い中の県民大会本当にお疲れ様でした。
参加者数
11.6万人という数に驚きました。
それほど、うちな~ちゅの思いが結集したんだなと改めて思いました。
問題はこれからですね。
この世から、戦争がなくなってほしいです。泣
Posted by Tomoki at 2007年10月02日 15:17
沖縄県史や警察史では「集団自決に軍の自決命令は無かった」と、既に記録されている。今、何を根拠にその事実を否定するのか。
沖縄県史や沖縄県警察史では、県教育委員会や警察の慎重な調査の結果、座間味、渡嘉敷の集団自決には軍の自決命令は無かったと結論づける論文が収録されている。
元渡嘉敷郵便局長の徳平秀雄は、村長や前村長、真喜屋好調、防衛隊の何名かとそれに私(局長)らが協議して自決する事を決めたと陳述している。
村長の米田椎好(古波蔵椎好と改姓)も同じ陳述である。
渡嘉敷村の駐在安里喜順巡査(比嘉喜順と改姓)は、村の幹部が軍に関係なく自決する事を決めた経緯を詳しく述べており、「自決を止めよ」と言ったが聞き入れては貰えなかった。
自決できなかった人々が、その後、軍に弾薬を貰いに行って叱られている。
その他、生々しい当時の様子を警察史に報告し、曽野綾子さんらの聞き取りにも応じていた。
軍命ありとする座間味村戦史の論文が、県史にその侭掲載されているが、これは遺族給付金の交付を得る為、便宜上、軍命ありと記載したものであると、座間味村戦史に情報を報告した本人から修正の意見がだされ、沖縄県資料偏集所紀用 第11号(1986年3月発行)に「県史 10巻の軍命はなかった」と訂正されている。
作家の曽野綾子氏は、数年かかって、生存者の聞き取りなど現地調査を行い「集団自決に軍命なし」の結論を著書や雑誌に発表した。
沖縄県史や沖縄県警察史では、県教育委員会や警察の慎重な調査の結果、座間味、渡嘉敷の集団自決には軍の自決命令は無かったと結論づける論文が収録されている。
元渡嘉敷郵便局長の徳平秀雄は、村長や前村長、真喜屋好調、防衛隊の何名かとそれに私(局長)らが協議して自決する事を決めたと陳述している。
村長の米田椎好(古波蔵椎好と改姓)も同じ陳述である。
渡嘉敷村の駐在安里喜順巡査(比嘉喜順と改姓)は、村の幹部が軍に関係なく自決する事を決めた経緯を詳しく述べており、「自決を止めよ」と言ったが聞き入れては貰えなかった。
自決できなかった人々が、その後、軍に弾薬を貰いに行って叱られている。
その他、生々しい当時の様子を警察史に報告し、曽野綾子さんらの聞き取りにも応じていた。
軍命ありとする座間味村戦史の論文が、県史にその侭掲載されているが、これは遺族給付金の交付を得る為、便宜上、軍命ありと記載したものであると、座間味村戦史に情報を報告した本人から修正の意見がだされ、沖縄県資料偏集所紀用 第11号(1986年3月発行)に「県史 10巻の軍命はなかった」と訂正されている。
作家の曽野綾子氏は、数年かかって、生存者の聞き取りなど現地調査を行い「集団自決に軍命なし」の結論を著書や雑誌に発表した。
Posted by きゃすっち at 2007年10月02日 23:14
「悪いのは軍であり、一般国民は被害者であるとした連合軍の占領政策」からの復帰後、自由な言論を手にした沖縄県民が、自らの手で慎重に多大な労力を使って作った沖縄県史や、警察史に記してある事実を全否定し、自分達の考えに沿わない意見を持つ者の考えを一掃するに至った、とても画期的な県民大会だったと思うわ、県民大会成功おめでとう!^^V
私のブログでは今回の県民大会を猛烈に批判しております。
http://itokazukeiko.ti-da.net/
私のブログでは今回の県民大会を猛烈に批判しております。
http://itokazukeiko.ti-da.net/
Posted by きゃすっち at 2007年10月02日 23:16
okaerinasai.
お元気そうで安心しました。
ゆっくりねぇ!
お元気そうで安心しました。
ゆっくりねぇ!
Posted by まっつぐ at 2007年10月05日 06:44
>県民大会の結果さん
本当にお疲れ様でした、いい大会でしたね!
>あんた何様?さん
面白い名前ですね、素敵です。
えっと、私はジャパニーズのパスポートを持っているので国籍は日本人ですわ。私のパスポート見たことあるのかよー?あはははは。琉球独立という提案、実に素晴らしいですね。日本の血税を米軍施設のために使い沖縄に降らすのはもう沢山ですね、それでは在沖米軍基地ならびに在沖自衛隊基地の即日撤去を求めて沖縄革新系の政党とともに立ち上がってはいかがですか?手っ取り早いのは貴方の住む自治体で基地を誘致することだと思います、できますか?
>沖縄の憂鬱 さん
貴方と私を一緒にされては困ります。自分が支持できるもの、耳になじむもの、一緒にワーワー言えるものだけを読むなんてこと私はしませんわ。正論じゃねーよとは思っても正論読みます、そしてクリティカルシンキングで論破しますわよ。えっと、右側(あえて貴方の思想を右側と形容しますが貴方が自分は右ではないと主張するのでしたら訂正しますから言ってください)の方たちに特徴的なのは一次資料に目を通さないことです。(たとえば貴方が書いた「さらに、スパイ容疑で殺された方のお話ですが、なかには、壕の所在が米軍に知られるのを恐れた住民が日本兵に殺すように頼んだ例もあります。」の資料は何ですか?)
それから学問として歴史を学ばないことです。
それから議論をする場合に必要な日本語も。(「壕の中にいた一般住民の総意」という句の意味が分かりません。一般住民の総意?どの壕の話ですか?一般住民は何人いましたか?一般住民でない方は何人いましたか?誰がいつ証言したものを記録したのですか?)
沖縄の主張は「旧日本軍は悪い軍隊!」ではありません。だって県民も徴兵されて日本兵になってるもの、そもそもそういう思想になるはずがない。沖縄が言いたいのは、「戦争という状態では自国軍が自国民を殺しうる」ということ。よって安易に戦争を容認してはいけない、「戦争反対!」です。論点の前に何がイッシューになているかさえ確認できない方とお話しするのはとても難しいですわ。こういうことはオキナワンからしたら当たり前の前提に過ぎませんでしたがメインランドジャパニーズの方の中にはその辺りを学ばなかったからといって無知を武器に沖縄輪批判する方がいらっしゃって残念だなぁと思います。
→「渡嘉敷島の守備隊長に、渡嘉敷島村長玉井氏と琉球政府職員が、遺族年金のために「あなたが自決命令をだしたことにしてほしい!」と懇願したという事実はご存知ないですか?厚生省(当時)当局から、「軍人、軍属以外の方に受給資格はありません、ただし、軍の命令により自決したのなら資格あり」と回答されたためですが、守備隊長の赤松氏は「お困りである渡嘉敷の住民のためにと快く応じてくれ、十字架を背負ってくれた」と琉球政府職員のT氏(沖縄県在住、ご存命です)は語っております。」
に関しては、まずTというのは照屋さんでしょうけど彼の証言が事実で集団自決目撃者の証言が事実でないという貴方の根拠を示してください。また集団自決の犠牲者は当初から受給資格がありましたし、仮になかったとしても当時臨時職員だった照屋氏がどうして厚生省と遣り合って受給をえられる運びとなりえたのか、しかもその際の資料(申請書や許可書等)は何故ひとつも残っていないのか?赤松証言に関しても、曽野綾子以外で聞き取り調査を行い彼の証言を学術的にサポートしたものはひとつもありません。そして何より曽野氏は「私は学者ではなく執筆者だ」としてこの件に関して信憑性があるかないかの回答を避けています。ご存知ですか?裁判の資料を当たればいくらでも一次資料がみつかるので、誰かから聞いた又聞きでメルヘンチックに改ざんされた資料を読む前に裁判のやり取りなどを直接お読みになることをお勧めいたします。
「軍命は、肉親の命より重し」だった当時のことを当時その場にいなかったものが空想で創造していく怖さ、日本が民主主義でインテリでマチュアなお国になるのはいつのことやら。
あなたの「当時の皇民化教育のせいなら、旧日本軍の大多数の軍人も被害者ですね」には賛成です。だから戦争をしてはいけない、それが私の絶対ぶれることのない結論です。
本当にお疲れ様でした、いい大会でしたね!
>あんた何様?さん
面白い名前ですね、素敵です。
えっと、私はジャパニーズのパスポートを持っているので国籍は日本人ですわ。私のパスポート見たことあるのかよー?あはははは。琉球独立という提案、実に素晴らしいですね。日本の血税を米軍施設のために使い沖縄に降らすのはもう沢山ですね、それでは在沖米軍基地ならびに在沖自衛隊基地の即日撤去を求めて沖縄革新系の政党とともに立ち上がってはいかがですか?手っ取り早いのは貴方の住む自治体で基地を誘致することだと思います、できますか?
>沖縄の憂鬱 さん
貴方と私を一緒にされては困ります。自分が支持できるもの、耳になじむもの、一緒にワーワー言えるものだけを読むなんてこと私はしませんわ。正論じゃねーよとは思っても正論読みます、そしてクリティカルシンキングで論破しますわよ。えっと、右側(あえて貴方の思想を右側と形容しますが貴方が自分は右ではないと主張するのでしたら訂正しますから言ってください)の方たちに特徴的なのは一次資料に目を通さないことです。(たとえば貴方が書いた「さらに、スパイ容疑で殺された方のお話ですが、なかには、壕の所在が米軍に知られるのを恐れた住民が日本兵に殺すように頼んだ例もあります。」の資料は何ですか?)
それから学問として歴史を学ばないことです。
それから議論をする場合に必要な日本語も。(「壕の中にいた一般住民の総意」という句の意味が分かりません。一般住民の総意?どの壕の話ですか?一般住民は何人いましたか?一般住民でない方は何人いましたか?誰がいつ証言したものを記録したのですか?)
沖縄の主張は「旧日本軍は悪い軍隊!」ではありません。だって県民も徴兵されて日本兵になってるもの、そもそもそういう思想になるはずがない。沖縄が言いたいのは、「戦争という状態では自国軍が自国民を殺しうる」ということ。よって安易に戦争を容認してはいけない、「戦争反対!」です。論点の前に何がイッシューになているかさえ確認できない方とお話しするのはとても難しいですわ。こういうことはオキナワンからしたら当たり前の前提に過ぎませんでしたがメインランドジャパニーズの方の中にはその辺りを学ばなかったからといって無知を武器に沖縄輪批判する方がいらっしゃって残念だなぁと思います。
→「渡嘉敷島の守備隊長に、渡嘉敷島村長玉井氏と琉球政府職員が、遺族年金のために「あなたが自決命令をだしたことにしてほしい!」と懇願したという事実はご存知ないですか?厚生省(当時)当局から、「軍人、軍属以外の方に受給資格はありません、ただし、軍の命令により自決したのなら資格あり」と回答されたためですが、守備隊長の赤松氏は「お困りである渡嘉敷の住民のためにと快く応じてくれ、十字架を背負ってくれた」と琉球政府職員のT氏(沖縄県在住、ご存命です)は語っております。」
に関しては、まずTというのは照屋さんでしょうけど彼の証言が事実で集団自決目撃者の証言が事実でないという貴方の根拠を示してください。また集団自決の犠牲者は当初から受給資格がありましたし、仮になかったとしても当時臨時職員だった照屋氏がどうして厚生省と遣り合って受給をえられる運びとなりえたのか、しかもその際の資料(申請書や許可書等)は何故ひとつも残っていないのか?赤松証言に関しても、曽野綾子以外で聞き取り調査を行い彼の証言を学術的にサポートしたものはひとつもありません。そして何より曽野氏は「私は学者ではなく執筆者だ」としてこの件に関して信憑性があるかないかの回答を避けています。ご存知ですか?裁判の資料を当たればいくらでも一次資料がみつかるので、誰かから聞いた又聞きでメルヘンチックに改ざんされた資料を読む前に裁判のやり取りなどを直接お読みになることをお勧めいたします。
「軍命は、肉親の命より重し」だった当時のことを当時その場にいなかったものが空想で創造していく怖さ、日本が民主主義でインテリでマチュアなお国になるのはいつのことやら。
あなたの「当時の皇民化教育のせいなら、旧日本軍の大多数の軍人も被害者ですね」には賛成です。だから戦争をしてはいけない、それが私の絶対ぶれることのない結論です。
Posted by shinakosan at 2007年10月05日 12:39
>nagusukuさん
見つけてくれてありがとうございました。是非これからも情報交換して日本の行く末をみまもっていきましょーねー(ってちょっと偉そうですね、私!失礼しましたぁー)
>Tomokiさん
そうです、大事なのは戦争をしないということ!!!!
見つけてくれてありがとうございました。是非これからも情報交換して日本の行く末をみまもっていきましょーねー(ってちょっと偉そうですね、私!失礼しましたぁー)
>Tomokiさん
そうです、大事なのは戦争をしないということ!!!!
Posted by shinakosan at 2007年10月05日 12:41
よくぞおっしゃってくださいました。そーなんです。一次資料が大事なんですよね。そして、「軍命」を裏付ける一次資料は存在しません。
>さらに、スパイ容疑で殺された方のお話ですが、なかには、壕の所在が米軍に知られるのを恐れた住民が日本兵に殺すように頼んだ例もあります。」の資料は何ですか?)
県民大会の当日のQABで放送してました。まさか、朝日系列のTV局が、あなたがたをガッカリさせる嘘はつかないと思いますが・・。
>それから議論をする場合に必要な日本語も。(「壕の中にいた一般住民の総意」という句の意味が分かりません。一般住民の総意?どの壕の話ですか?一般住民は何人いましたか?一般住民でない方は何人いましたか?誰がいつ証言したものを記録したのですか?)
それについては、詳しく調べればいくらでもあなたたちの主張に不利な内容はでてくるでしょう。ご心配なく。それと、何人?いつ?は「軍命あった」を主張する識者、生存者にも投げかけては・・。おじぃ、おばぁだって嘘つくかもよ!
人間ですから。特に、座間味の元助役の妹さんなどは、怪しいと思ってます。元助役が軍命と偽ったというお話は、お聞きしたことあると思いますが、地元民に聞いたところ、昔かなりのバッシングがあったとのこと。妹さんも、さぞつらい人生を歩まれたのだろうことは、想像に難くないですよね。そこへ、記者が来て、「軍命説」を言い、証言してください!となると、兄の名誉回復をして、つらかった過去を清算したくなるのは当然の感情でしょう。妙に「軍の命令で」を強調してますね!きっと正直?な方なのでしょう。
日本語についてはあなたのほうが変ですね。集団自決の犠牲者に受給資格はありません。永遠に。(ご遺族が受給しますね普通は)
T氏の証言の信憑性ですが、それを言われるのなら、目撃者や、生き残りの方の証言も同様だと、あなた自身がおっしゃっていることになりませんか?
目に見える証拠がないですから・・。付け加えると、目撃者や生き残りの方に嘘をつく理由はありますが、T氏にはありません。
>その際の資料(申請書や許可書等)は何故ひとつも残っていないのか
と、おっしゃいますが、それなら、T氏の証言の信憑性を疑った、岩波側の提出した証拠である、T氏の人事記録は?なぜ、T氏のお持ちの辞令交付証
と日付が一致しないのでしょう?岩波側がどこでその人事記録を取得したのかわかりませんが、T氏の辞令交付証は改ざんされたものなのかどうなのかは、一目瞭然ですね。とすると、人事記録の改ざん?誰が?岩波側?まさか、公的機関?・・。怖いですね。
>学術的にサポートしたものはひとつもありません
それは、双方にありませんね。
>誰かから聞いた又聞きでメルヘンチックに改ざんされた資料を読む前に裁判のやり取りなどを直接お読みになることをお勧めいたします。
裁判資料を読むと、岩波側が圧倒的に不利ですね!(私見ですが)
>「軍命は、肉親の命より重し」だった当時のことを当時その場にいなかったものが空想で創造していく怖さ、日本が民主主義でインテリでマチュアなお国になるのはいつのことやら
軍命は、肉親の命より重しは、私の造語ですが、まさか、肯定される方がいらっしゃるとは夢にも思いませんでした。正直、驚きです。それと、沖縄に民主主義を根付かせてはいけません。県民大会前の異論をいえない、物言えない空気を肌で感じて、「危険だな」と感じない方は、全体主義と民主主義の区別のつかない人ですね。
要約します。
軍命あった派もなかった派も裏づけとなる一次資料はありません。
証言者のお話も、証拠とはなりえません。(それが証拠になるなら日本は冤罪だらけになります)
この問題が噴出して半年以上経ちますが、学術的見地から研究されている方も、軍命があったとするに十分な証拠はだせません。
ちなみに、軍命がなかったという証拠をだす必要がないことは理解できますよね。「ない」は無でありますので、証拠の類はあるはずがありません。
一方、「あった」は有ですから証拠の類を出す必要があります。中学生でもわかる理屈です。挙証責任というやつですね。
今回の文科省の検定意見は、軍の関与を否定したものではありません。文科省側も言ってます。上の理屈で
「軍命があったとする証拠がない状況で、断定的な記述は、避けなさい。」と言っているにすぎません。双方、決定的な証拠・証言がないなら、なおさら断定的な記述はできないはずです。真っ当な意見だと思うのですが・・。
最後に、
>沖縄が言いたいのは、「戦争という状態では自国軍が自国民を殺しうる」ということ。よって安易に戦争を容認してはいけない、「戦争反対!」です
「他国軍が自国民を殺しにきたら戦争を容認する。」と解釈してよろしいのかな?それならあなたと意見の一致をみますね。
「世界」は読まないです。が、目を通す、斜め読みしてくだらないと思うだけです。(特に、最新かどうかしらないが、大田元知事の立論の仕方には笑えました)
>さらに、スパイ容疑で殺された方のお話ですが、なかには、壕の所在が米軍に知られるのを恐れた住民が日本兵に殺すように頼んだ例もあります。」の資料は何ですか?)
県民大会の当日のQABで放送してました。まさか、朝日系列のTV局が、あなたがたをガッカリさせる嘘はつかないと思いますが・・。
>それから議論をする場合に必要な日本語も。(「壕の中にいた一般住民の総意」という句の意味が分かりません。一般住民の総意?どの壕の話ですか?一般住民は何人いましたか?一般住民でない方は何人いましたか?誰がいつ証言したものを記録したのですか?)
それについては、詳しく調べればいくらでもあなたたちの主張に不利な内容はでてくるでしょう。ご心配なく。それと、何人?いつ?は「軍命あった」を主張する識者、生存者にも投げかけては・・。おじぃ、おばぁだって嘘つくかもよ!
人間ですから。特に、座間味の元助役の妹さんなどは、怪しいと思ってます。元助役が軍命と偽ったというお話は、お聞きしたことあると思いますが、地元民に聞いたところ、昔かなりのバッシングがあったとのこと。妹さんも、さぞつらい人生を歩まれたのだろうことは、想像に難くないですよね。そこへ、記者が来て、「軍命説」を言い、証言してください!となると、兄の名誉回復をして、つらかった過去を清算したくなるのは当然の感情でしょう。妙に「軍の命令で」を強調してますね!きっと正直?な方なのでしょう。
日本語についてはあなたのほうが変ですね。集団自決の犠牲者に受給資格はありません。永遠に。(ご遺族が受給しますね普通は)
T氏の証言の信憑性ですが、それを言われるのなら、目撃者や、生き残りの方の証言も同様だと、あなた自身がおっしゃっていることになりませんか?
目に見える証拠がないですから・・。付け加えると、目撃者や生き残りの方に嘘をつく理由はありますが、T氏にはありません。
>その際の資料(申請書や許可書等)は何故ひとつも残っていないのか
と、おっしゃいますが、それなら、T氏の証言の信憑性を疑った、岩波側の提出した証拠である、T氏の人事記録は?なぜ、T氏のお持ちの辞令交付証
と日付が一致しないのでしょう?岩波側がどこでその人事記録を取得したのかわかりませんが、T氏の辞令交付証は改ざんされたものなのかどうなのかは、一目瞭然ですね。とすると、人事記録の改ざん?誰が?岩波側?まさか、公的機関?・・。怖いですね。
>学術的にサポートしたものはひとつもありません
それは、双方にありませんね。
>誰かから聞いた又聞きでメルヘンチックに改ざんされた資料を読む前に裁判のやり取りなどを直接お読みになることをお勧めいたします。
裁判資料を読むと、岩波側が圧倒的に不利ですね!(私見ですが)
>「軍命は、肉親の命より重し」だった当時のことを当時その場にいなかったものが空想で創造していく怖さ、日本が民主主義でインテリでマチュアなお国になるのはいつのことやら
軍命は、肉親の命より重しは、私の造語ですが、まさか、肯定される方がいらっしゃるとは夢にも思いませんでした。正直、驚きです。それと、沖縄に民主主義を根付かせてはいけません。県民大会前の異論をいえない、物言えない空気を肌で感じて、「危険だな」と感じない方は、全体主義と民主主義の区別のつかない人ですね。
要約します。
軍命あった派もなかった派も裏づけとなる一次資料はありません。
証言者のお話も、証拠とはなりえません。(それが証拠になるなら日本は冤罪だらけになります)
この問題が噴出して半年以上経ちますが、学術的見地から研究されている方も、軍命があったとするに十分な証拠はだせません。
ちなみに、軍命がなかったという証拠をだす必要がないことは理解できますよね。「ない」は無でありますので、証拠の類はあるはずがありません。
一方、「あった」は有ですから証拠の類を出す必要があります。中学生でもわかる理屈です。挙証責任というやつですね。
今回の文科省の検定意見は、軍の関与を否定したものではありません。文科省側も言ってます。上の理屈で
「軍命があったとする証拠がない状況で、断定的な記述は、避けなさい。」と言っているにすぎません。双方、決定的な証拠・証言がないなら、なおさら断定的な記述はできないはずです。真っ当な意見だと思うのですが・・。
最後に、
>沖縄が言いたいのは、「戦争という状態では自国軍が自国民を殺しうる」ということ。よって安易に戦争を容認してはいけない、「戦争反対!」です
「他国軍が自国民を殺しにきたら戦争を容認する。」と解釈してよろしいのかな?それならあなたと意見の一致をみますね。
「世界」は読まないです。が、目を通す、斜め読みしてくだらないと思うだけです。(特に、最新かどうかしらないが、大田元知事の立論の仕方には笑えました)
Posted by 沖縄の憂鬱 at 2007年10月05日 23:53
>きゃすっちさん
[沖縄県史や警察史では「集団自決に軍の自決命令は無かった」と、既に記録されている。今、何を根拠にその事実を否定するのか。]
↑
何年発行の何の何ページに書かれていますか?そしてそれをサポートする論文のタイトルは?
大江健三郎はノーベル賞受賞の偉大な文学者でしょうけど歴史家ではない、同様に曽野綾子も作家であって研究者ではない。これは彼女が「私は研究かではなく執筆者だ」と公言ていることですが、文学作品は文献ではありませんね、好きな意見を小説にしてもいいし記事にして雑誌に載せてもいいけどなぜ論文にして学会に提出しないのか?これは学問と学校教育に関する大事な問題なのでたとえば雑誌掲載などを理由に教科書から軍命を削除というのはとても危険なことだと思いますけどどう思いますか?
それから、「強制集団死 集団自決」が援護法の対象となったのは昭和32年7月です。 集団自決の証言集めは昭和37年になってからです。ですのでお金ほしさに「証言」を集めたというのは筋が通りません。
[沖縄県史や警察史では「集団自決に軍の自決命令は無かった」と、既に記録されている。今、何を根拠にその事実を否定するのか。]
↑
何年発行の何の何ページに書かれていますか?そしてそれをサポートする論文のタイトルは?
大江健三郎はノーベル賞受賞の偉大な文学者でしょうけど歴史家ではない、同様に曽野綾子も作家であって研究者ではない。これは彼女が「私は研究かではなく執筆者だ」と公言ていることですが、文学作品は文献ではありませんね、好きな意見を小説にしてもいいし記事にして雑誌に載せてもいいけどなぜ論文にして学会に提出しないのか?これは学問と学校教育に関する大事な問題なのでたとえば雑誌掲載などを理由に教科書から軍命を削除というのはとても危険なことだと思いますけどどう思いますか?
それから、「強制集団死 集団自決」が援護法の対象となったのは昭和32年7月です。 集団自決の証言集めは昭和37年になってからです。ですのでお金ほしさに「証言」を集めたというのは筋が通りません。
Posted by shinakosan at 2007年10月06日 07:59
>まっつぐさん
お久しぶりですーお元気ですか?教科書問題、どう決着がつくか楽しみですねー。
お久しぶりですーお元気ですか?教科書問題、どう決着がつくか楽しみですねー。
Posted by shinakosan at 2007年10月06日 08:00
>沖縄の憂鬱さん
「沖縄の憂鬱です。「世界」は読みません。ためにならないですから。」
から一転して
「「世界」は読まないです。が、目を通す、斜め読みしてくだらないと思うだけです。」
へ、こんなに短期間の間に様々な意見に目を向けるという姿勢に変化していただけて嬉しいです。これからも広い視野で「世界」を見つめてくださいね☆
さて、まずT氏という書き方について。
実名を明らかにして「証言」している方についてワイドショー的なイニシャルトークは失礼だと思います。Tでは「照屋」なのか「照喜名」なのか「天顔」なのか「知花」なのかわからない、不透明な議論になって嫌ですので避けてください。
それから、面白くなりそうなのでまず貴方に質問をなげかけます。照屋証言をまとめれば以下のようになると思いますが貴方の主張と同一のものですか?それとも違いますか?答えてください。
1 氏は沖縄県援護課職員として渡嘉敷島住民の聴き取り調査を行った。
2 聞き取りをした300人の島民の誰一人として、軍の命令があったと言わなかった。
3 当時、厚生省は民間人には援護法を適用しない方針だった。
4 しかし氏が食い下がったので、軍の命令があれば援護法を適用すると態度を改めた。
5 氏は住民のために、赤松隊長に軍命があったことにしてくれと頼んだ。
6 赤松隊長の同意を得て、軍命文書を氏が偽造した。
7 その文書を厚生省に提出した。
8 その結果、民間人にも援護法が適用されるところとなった。
貴方へのレスに関しては、
「スパイ容疑で殺された方のお話ですが、なかには、壕の所在が米軍に知られるのを恐れた住民が日本兵に殺すように頼んだ例もあります。」
は殺された人のお話『死んだ人の話かよ!』と突っ込みを入れたつもりでしたが
「県民大会の当日のQABで放送してました」
とあるので驚きました。しかし『集団自決の犠牲者に受給資格』とした私もどっこいどっこで面白いですね。これから言葉の使い方には互いに注意しましょう。
「T氏の証言の信憑性ですが、それを言われるのなら、目撃者や、生き残りの方の証言も同様だと、あなた自身がおっしゃっていることになりませんか?」
↑
物証がない場合、多くの証言が同一のものを語るとき、証言から事象を浮き上がらせるというのは学術的には「あり」です。あなたの言う「証言者のお話も、証拠とはなりえません」は嘘です。そうじゃないなら「物証」がないのに北朝鮮が日本人を拉致したという事件は信憑性のない日本の思い込みという話になります、違いますよね?照屋氏にインタビューをしてそれを学術的に検証した素材は私が調べたところ一つもありませんでした。貴方がそれを持っているのでしたら提示してくださいお願いします☆(もちろん右側の方の書いた感想文はたくさんありますがそれは私がほしいものではありませんので、ご了承ください)
それから教科書検定について詳しくないようですので紹介しますが、
清水書院の日本史Bでは「中には日本軍に集団自決を強制された人もいた」という記述に対して、「日本軍が住民に集団自決の命令を出したかどうか明らかでない」として、検定意見がつき、結果、「中には集団自決に追い込まれた人々もいた」と「日本軍に」という言葉を削除する形で修正されています。山川出版の日本史Aの「日本軍によって壕(ごう)を追い出され、あるいは集団自決に追い込まれた住民もあった」という記述は、「その中には日本軍に壕(ごう)から追い出されたり、自決した住民もいた」と修正され、すべての教科書から集団自決に関する日本軍の直接的な関与が削除されています。文部科学省はなぜ今になって集団自決の命令を不確実なものと認識したのですか?新しい研究結果がないにもかかわらず?これは明らかな政治介入です。
「軍命は、肉親の命より重し」を肯定しているつもりはありません。肉親の命を奪うことを強制される軍命というのが存在したというのが私の意見でしたので訂正ください。
「他国軍が自国民を殺しにきたら戦争を容認する。」と解釈してよろしいのかな?
↑
えっと、私は戦争反対者でしてあらゆる戦争を容認しないという立場ですので残念ながら貴方と一緒ではありません。戦争は血の出ない者たちが生み出し彼らが儲かる仕組みになっています。怪我をする人、死ぬ人は軍人民間人問わず常に弱者です。沖縄のように人口の4分の1が死んだり、敵味方両軍から殺されたりした歴史を体験したところでは「戦争」イコール「弱いものは死ぬ」という発想ですが、被害が少なかったり周りに戦争で潤った方々がいた場合「戦争」=「自国民を守る正義の戦い」というような発想になっていただけない。世界中を見渡せば今日もどこかで戦争があって人が死んでいますが、戦争肯定者というのは常に攻撃している軍のカメラから戦争を見ている。自分が被害者になるとは思っていなんだなぁーと感じます、想像力の貧弱さは罪ではありませんけど、貴方や私といった一般庶民(ん?いや、もしかしたら貴方は政治家かもしれないし防衛庁長官かもしれないか。)は一番先に被害を受ける側ですから、常に戦争はどういう被害を生むかから目をそらすべきではないと思いますよ。
「沖縄の憂鬱です。「世界」は読みません。ためにならないですから。」
から一転して
「「世界」は読まないです。が、目を通す、斜め読みしてくだらないと思うだけです。」
へ、こんなに短期間の間に様々な意見に目を向けるという姿勢に変化していただけて嬉しいです。これからも広い視野で「世界」を見つめてくださいね☆
さて、まずT氏という書き方について。
実名を明らかにして「証言」している方についてワイドショー的なイニシャルトークは失礼だと思います。Tでは「照屋」なのか「照喜名」なのか「天顔」なのか「知花」なのかわからない、不透明な議論になって嫌ですので避けてください。
それから、面白くなりそうなのでまず貴方に質問をなげかけます。照屋証言をまとめれば以下のようになると思いますが貴方の主張と同一のものですか?それとも違いますか?答えてください。
1 氏は沖縄県援護課職員として渡嘉敷島住民の聴き取り調査を行った。
2 聞き取りをした300人の島民の誰一人として、軍の命令があったと言わなかった。
3 当時、厚生省は民間人には援護法を適用しない方針だった。
4 しかし氏が食い下がったので、軍の命令があれば援護法を適用すると態度を改めた。
5 氏は住民のために、赤松隊長に軍命があったことにしてくれと頼んだ。
6 赤松隊長の同意を得て、軍命文書を氏が偽造した。
7 その文書を厚生省に提出した。
8 その結果、民間人にも援護法が適用されるところとなった。
貴方へのレスに関しては、
「スパイ容疑で殺された方のお話ですが、なかには、壕の所在が米軍に知られるのを恐れた住民が日本兵に殺すように頼んだ例もあります。」
は殺された人のお話『死んだ人の話かよ!』と突っ込みを入れたつもりでしたが
「県民大会の当日のQABで放送してました」
とあるので驚きました。しかし『集団自決の犠牲者に受給資格』とした私もどっこいどっこで面白いですね。これから言葉の使い方には互いに注意しましょう。
「T氏の証言の信憑性ですが、それを言われるのなら、目撃者や、生き残りの方の証言も同様だと、あなた自身がおっしゃっていることになりませんか?」
↑
物証がない場合、多くの証言が同一のものを語るとき、証言から事象を浮き上がらせるというのは学術的には「あり」です。あなたの言う「証言者のお話も、証拠とはなりえません」は嘘です。そうじゃないなら「物証」がないのに北朝鮮が日本人を拉致したという事件は信憑性のない日本の思い込みという話になります、違いますよね?照屋氏にインタビューをしてそれを学術的に検証した素材は私が調べたところ一つもありませんでした。貴方がそれを持っているのでしたら提示してくださいお願いします☆(もちろん右側の方の書いた感想文はたくさんありますがそれは私がほしいものではありませんので、ご了承ください)
それから教科書検定について詳しくないようですので紹介しますが、
清水書院の日本史Bでは「中には日本軍に集団自決を強制された人もいた」という記述に対して、「日本軍が住民に集団自決の命令を出したかどうか明らかでない」として、検定意見がつき、結果、「中には集団自決に追い込まれた人々もいた」と「日本軍に」という言葉を削除する形で修正されています。山川出版の日本史Aの「日本軍によって壕(ごう)を追い出され、あるいは集団自決に追い込まれた住民もあった」という記述は、「その中には日本軍に壕(ごう)から追い出されたり、自決した住民もいた」と修正され、すべての教科書から集団自決に関する日本軍の直接的な関与が削除されています。文部科学省はなぜ今になって集団自決の命令を不確実なものと認識したのですか?新しい研究結果がないにもかかわらず?これは明らかな政治介入です。
「軍命は、肉親の命より重し」を肯定しているつもりはありません。肉親の命を奪うことを強制される軍命というのが存在したというのが私の意見でしたので訂正ください。
「他国軍が自国民を殺しにきたら戦争を容認する。」と解釈してよろしいのかな?
↑
えっと、私は戦争反対者でしてあらゆる戦争を容認しないという立場ですので残念ながら貴方と一緒ではありません。戦争は血の出ない者たちが生み出し彼らが儲かる仕組みになっています。怪我をする人、死ぬ人は軍人民間人問わず常に弱者です。沖縄のように人口の4分の1が死んだり、敵味方両軍から殺されたりした歴史を体験したところでは「戦争」イコール「弱いものは死ぬ」という発想ですが、被害が少なかったり周りに戦争で潤った方々がいた場合「戦争」=「自国民を守る正義の戦い」というような発想になっていただけない。世界中を見渡せば今日もどこかで戦争があって人が死んでいますが、戦争肯定者というのは常に攻撃している軍のカメラから戦争を見ている。自分が被害者になるとは思っていなんだなぁーと感じます、想像力の貧弱さは罪ではありませんけど、貴方や私といった一般庶民(ん?いや、もしかしたら貴方は政治家かもしれないし防衛庁長官かもしれないか。)は一番先に被害を受ける側ですから、常に戦争はどういう被害を生むかから目をそらすべきではないと思いますよ。
Posted by shinakosan at 2007年10月06日 08:31
沖縄の憂鬱です。前回、名乗るのを忘れてました。すいません。
>実名を明らかにして「証言」している方についてワイドショー的なイニシャルトークは失礼だと思います。Tでは「照屋」なのか「照喜名」なのか「天顔」なのか「知花」なのかわからない、不透明な議論になって嫌ですので避けてください。
T氏は、県内では金正日より知られていませんし、県内紙でも実名報道してません。危険な思想を持つものが探し出さないとも限りません。したがって、こちらサイドでの自主規制です。
ご質問を箇条書きしていただき恐縮です。
1 氏は沖縄県援護課職員として渡嘉敷島住民の聴き取り調査を行った
そのようですね。
2 聞き取りをした300人の島民の誰一人として、軍の命令があったと言わなかった
島民の数はこれでいいのかわかりませんが、「軍の命令があったと言わ なかった」のではなく、「軍命はなかった」と、おっしゃっていたと記憶してます。ニュアンスが違ってきますので・・。
3 当時、厚生省は民間人には援護法を適用しない方針だった
「渡嘉敷島」で調査されたT氏はそうおっしゃっておりますね。
4 しかし氏が食い下がったので、軍の命令があれば援護法を適用すると態度を改めた
氏が食い下がったのか、当時の渡嘉敷の村長および島の住民なのか、主体がどちらだったのか、その両方だったのかはわかりません。しかし、一般論でいうなら、年金を受け取りたい側が主体になりそうですよね。
5 氏は住民のために、赤松隊長に軍命があったことにしてくれと頼んだ。
これも、4 とおなじですね。T氏が主体となったのか、村長なのかはわかりませんが、頼んだという事実はあるようですよね。
6 赤松隊長の同意を得て、軍命文書を氏が偽造した
T氏単独での偽造なのか、村長との合作なのかはわかりませんが、その事実があったとおっしゃってますね。
7 その文書を厚生省に提出した
添付しなければだめだったのか、省から突っ込まれたときに提出すればよいものだったのか、詳しくお聞きしなければわかりませんが、4 からすると添付したのだろうと推察できますね。
8 その結果、民間人にも援護法が適用されるところとなった
そのように、おっしゃってますね。
>物証がない場合、多くの証言が同一のものを語るとき、証言から事象を浮き上がらせるというのは学術的には「あり」です。あなたの言う「証言者のお話も、証拠とはなりえません」は嘘です。そうじゃないなら「物証」がないのに北朝鮮が日本人を拉致したという事件は信憑性のない日本の思い込みという話になります、違いますよね?照屋氏にインタビューをしてそれを学術的に検証した素材は私が調べたところ一つもありませんでした。貴方がそれを持っているのでしたら提示してくださいお願いします☆(もちろん右側の方の書いた感想文はたくさんありますがそれは私がほしいものではありませんので、ご了承ください)
物証がない場合、多くの証言が同一のものを語るとき、証言から事象を浮き上がらせるというのは学術的には「あり」なのかどうなのか知りませんが、この問題は、学術論争ではありません。前回も書き込みましたが、この問題が噴出してから、「軍命あった派」の大学の偉い先生も、県内の新聞記者も、その学術的な証拠を示してませんね。住民からの聞き取り調査、つまり、伝聞です。それなら、中学生にもできますね。それと、北朝鮮の拉致を引き合いにだすのは愚か者の言うことですよ。北朝鮮の拉致事件は、当初、「日本側の捏造だ」とのたまっていたのを、小泉訪朝団が認めさせたのですよ。信憑性のない思い込みではないことを、交渉の場で明らかにさせたのですよ。よもや、日本人であるあなたがお忘れになるなんて・・。
また、「学術的に検証した素材はない」と、おっしゃいますが、前回も書き込みしましたね。挙証なさるのは、「軍命あった派」のほうですよ。こちら側に挙証の義務があっては困ります。(冤罪を生みますよ)
例え話をしますと、ある男がコンビニで買い物をして店の外に出た瞬間、いきなり店員に腕をつかまえられて「万引きしましたね」といわれ店の奥に連行されました。さてこの場合、男に挙証の義務はありますか?もちろんないですよね。当たり前のことです。「万引きしてない証拠」なんてありません!証拠を示そうと努力する必要もないのです。
挙証義務は、盗人呼ばわりした店の側にしかありません。なにしろ、犯罪者と決め付けたわけですから。
「軍命あった派」は、旧日本軍を、集団自決を命令した張本人であると、断言されているわけですから、挙証の義務および責任が発生してますね。こちら側には、ありません。
>それから教科書検定について詳しくないようですので紹介しますが
詳しくないのはあなたですね。もうあちこちでうんざりするほど、書き込んでますが、
いいですか?文科省の今回の検定意見は、あくまで、「旧日本軍が集団自決に追い込んだ。というような、断定的な表現は避けなさい」といっているにすぎません。「こう書け、ああ書け!」などと、命令してませんよ。出版社の側での、自主規制であり、そこには、貸借対照表や損益計算書しかアタマになく、
つまり、採算しか考えてなかったのだろうことが推察できます。事実、当該出版社の社員は、「教科書出版社のような、中小企業が、検定でけられたら、出版できなくなり、死活問題ですから・・。」とおっしゃってますね。仕方ありません。
>軍命は、肉親の命より重し」を肯定しているつもりはありません。肉親の命を奪うことを強制される軍命というのが存在したというのが私の意見でしたので訂正ください
訂正します。ホッとしました。「軍国女」といわれますもんね。
>えっと、私は戦争反対者でしてあらゆる戦争を容認しないという立場ですので残念ながら貴方と一緒ではありません。戦争は血の出ない者たちが生み出し彼らが儲かる仕組みになっています。怪我をする人、死ぬ人は軍人民間人問わず常に弱者です。沖縄のように人口の4分の1が死んだり、敵味方両軍から殺されたりした歴史を体験したところでは「戦争」イコール「弱いものは死ぬ」という発想ですが、被害が少なかったり周りに戦争で潤った方々がいた場合「戦争」=「自国民を守る正義の戦い」というような発想になっていただけない。世界中を見渡せば今日もどこかで戦争があって人が死んでいますが、戦争肯定者というのは常に攻撃している軍のカメラから戦争を見ている。自分が被害者になるとは思っていなんだなぁーと感じます、想像力の貧弱さは罪ではありませんけど、貴方や私といった一般庶民(ん?いや、もしかしたら貴方は政治家かもしれないし防衛庁長官かもしれないか。)は一番先に被害を受ける側ですから、常に戦争はどういう被害を生むかから目をそらすべきではないと思いますよ」
これについては、意見の相違で2本のレールと言え、意見の分かれるのは仕方のないことですね。ただ、近隣諸国で、覇権を拡大しつつ、軍事大国化を推し進めている中国や、核実験して、わが国を脅す国、わが国古来の領土である、北方4島の返還に応じようとしないどころか、漁民を殺し、船長を連行して、数百万もの「身代金」と引き換えに釈放するような国など、野蛮で、高圧的態度で外交に臨む国に囲まれている以上、国民の安全を考えるのは、国家として極めて当たり前だと考えます。「戦争反対」はわたしも賛成です。平和であるのに越したことはありません。その点は意見の一致をみるでしょう。
私が危惧するのは、「台湾はわれわれのものだ」と言い、「日本がこの問題に干渉した場合、南西諸島にミサイルを撃ち込む」と軍幹部が豪語する国が、存在することです。反日教育を改めようとせず、日本大使館を自国民が襲撃しても、「日本が悪いからだ」と世界に向けて発信できる国の存在があることです。
わが国は現在、平和国家として世界に信頼される国になってます。外国にいって入国の際、日本人と知って審査を厳しくする国はほとんどないようです。
この国の国柄を維持するため国民の生命を守るため国防は必要だと考えます。
最後に、上の教科書問題ですが、挙証義務はあくまで、「軍命あった派」にあることをお忘れなく!
>実名を明らかにして「証言」している方についてワイドショー的なイニシャルトークは失礼だと思います。Tでは「照屋」なのか「照喜名」なのか「天顔」なのか「知花」なのかわからない、不透明な議論になって嫌ですので避けてください。
T氏は、県内では金正日より知られていませんし、県内紙でも実名報道してません。危険な思想を持つものが探し出さないとも限りません。したがって、こちらサイドでの自主規制です。
ご質問を箇条書きしていただき恐縮です。
1 氏は沖縄県援護課職員として渡嘉敷島住民の聴き取り調査を行った
そのようですね。
2 聞き取りをした300人の島民の誰一人として、軍の命令があったと言わなかった
島民の数はこれでいいのかわかりませんが、「軍の命令があったと言わ なかった」のではなく、「軍命はなかった」と、おっしゃっていたと記憶してます。ニュアンスが違ってきますので・・。
3 当時、厚生省は民間人には援護法を適用しない方針だった
「渡嘉敷島」で調査されたT氏はそうおっしゃっておりますね。
4 しかし氏が食い下がったので、軍の命令があれば援護法を適用すると態度を改めた
氏が食い下がったのか、当時の渡嘉敷の村長および島の住民なのか、主体がどちらだったのか、その両方だったのかはわかりません。しかし、一般論でいうなら、年金を受け取りたい側が主体になりそうですよね。
5 氏は住民のために、赤松隊長に軍命があったことにしてくれと頼んだ。
これも、4 とおなじですね。T氏が主体となったのか、村長なのかはわかりませんが、頼んだという事実はあるようですよね。
6 赤松隊長の同意を得て、軍命文書を氏が偽造した
T氏単独での偽造なのか、村長との合作なのかはわかりませんが、その事実があったとおっしゃってますね。
7 その文書を厚生省に提出した
添付しなければだめだったのか、省から突っ込まれたときに提出すればよいものだったのか、詳しくお聞きしなければわかりませんが、4 からすると添付したのだろうと推察できますね。
8 その結果、民間人にも援護法が適用されるところとなった
そのように、おっしゃってますね。
>物証がない場合、多くの証言が同一のものを語るとき、証言から事象を浮き上がらせるというのは学術的には「あり」です。あなたの言う「証言者のお話も、証拠とはなりえません」は嘘です。そうじゃないなら「物証」がないのに北朝鮮が日本人を拉致したという事件は信憑性のない日本の思い込みという話になります、違いますよね?照屋氏にインタビューをしてそれを学術的に検証した素材は私が調べたところ一つもありませんでした。貴方がそれを持っているのでしたら提示してくださいお願いします☆(もちろん右側の方の書いた感想文はたくさんありますがそれは私がほしいものではありませんので、ご了承ください)
物証がない場合、多くの証言が同一のものを語るとき、証言から事象を浮き上がらせるというのは学術的には「あり」なのかどうなのか知りませんが、この問題は、学術論争ではありません。前回も書き込みましたが、この問題が噴出してから、「軍命あった派」の大学の偉い先生も、県内の新聞記者も、その学術的な証拠を示してませんね。住民からの聞き取り調査、つまり、伝聞です。それなら、中学生にもできますね。それと、北朝鮮の拉致を引き合いにだすのは愚か者の言うことですよ。北朝鮮の拉致事件は、当初、「日本側の捏造だ」とのたまっていたのを、小泉訪朝団が認めさせたのですよ。信憑性のない思い込みではないことを、交渉の場で明らかにさせたのですよ。よもや、日本人であるあなたがお忘れになるなんて・・。
また、「学術的に検証した素材はない」と、おっしゃいますが、前回も書き込みしましたね。挙証なさるのは、「軍命あった派」のほうですよ。こちら側に挙証の義務があっては困ります。(冤罪を生みますよ)
例え話をしますと、ある男がコンビニで買い物をして店の外に出た瞬間、いきなり店員に腕をつかまえられて「万引きしましたね」といわれ店の奥に連行されました。さてこの場合、男に挙証の義務はありますか?もちろんないですよね。当たり前のことです。「万引きしてない証拠」なんてありません!証拠を示そうと努力する必要もないのです。
挙証義務は、盗人呼ばわりした店の側にしかありません。なにしろ、犯罪者と決め付けたわけですから。
「軍命あった派」は、旧日本軍を、集団自決を命令した張本人であると、断言されているわけですから、挙証の義務および責任が発生してますね。こちら側には、ありません。
>それから教科書検定について詳しくないようですので紹介しますが
詳しくないのはあなたですね。もうあちこちでうんざりするほど、書き込んでますが、
いいですか?文科省の今回の検定意見は、あくまで、「旧日本軍が集団自決に追い込んだ。というような、断定的な表現は避けなさい」といっているにすぎません。「こう書け、ああ書け!」などと、命令してませんよ。出版社の側での、自主規制であり、そこには、貸借対照表や損益計算書しかアタマになく、
つまり、採算しか考えてなかったのだろうことが推察できます。事実、当該出版社の社員は、「教科書出版社のような、中小企業が、検定でけられたら、出版できなくなり、死活問題ですから・・。」とおっしゃってますね。仕方ありません。
>軍命は、肉親の命より重し」を肯定しているつもりはありません。肉親の命を奪うことを強制される軍命というのが存在したというのが私の意見でしたので訂正ください
訂正します。ホッとしました。「軍国女」といわれますもんね。
>えっと、私は戦争反対者でしてあらゆる戦争を容認しないという立場ですので残念ながら貴方と一緒ではありません。戦争は血の出ない者たちが生み出し彼らが儲かる仕組みになっています。怪我をする人、死ぬ人は軍人民間人問わず常に弱者です。沖縄のように人口の4分の1が死んだり、敵味方両軍から殺されたりした歴史を体験したところでは「戦争」イコール「弱いものは死ぬ」という発想ですが、被害が少なかったり周りに戦争で潤った方々がいた場合「戦争」=「自国民を守る正義の戦い」というような発想になっていただけない。世界中を見渡せば今日もどこかで戦争があって人が死んでいますが、戦争肯定者というのは常に攻撃している軍のカメラから戦争を見ている。自分が被害者になるとは思っていなんだなぁーと感じます、想像力の貧弱さは罪ではありませんけど、貴方や私といった一般庶民(ん?いや、もしかしたら貴方は政治家かもしれないし防衛庁長官かもしれないか。)は一番先に被害を受ける側ですから、常に戦争はどういう被害を生むかから目をそらすべきではないと思いますよ」
これについては、意見の相違で2本のレールと言え、意見の分かれるのは仕方のないことですね。ただ、近隣諸国で、覇権を拡大しつつ、軍事大国化を推し進めている中国や、核実験して、わが国を脅す国、わが国古来の領土である、北方4島の返還に応じようとしないどころか、漁民を殺し、船長を連行して、数百万もの「身代金」と引き換えに釈放するような国など、野蛮で、高圧的態度で外交に臨む国に囲まれている以上、国民の安全を考えるのは、国家として極めて当たり前だと考えます。「戦争反対」はわたしも賛成です。平和であるのに越したことはありません。その点は意見の一致をみるでしょう。
私が危惧するのは、「台湾はわれわれのものだ」と言い、「日本がこの問題に干渉した場合、南西諸島にミサイルを撃ち込む」と軍幹部が豪語する国が、存在することです。反日教育を改めようとせず、日本大使館を自国民が襲撃しても、「日本が悪いからだ」と世界に向けて発信できる国の存在があることです。
わが国は現在、平和国家として世界に信頼される国になってます。外国にいって入国の際、日本人と知って審査を厳しくする国はほとんどないようです。
この国の国柄を維持するため国民の生命を守るため国防は必要だと考えます。
最後に、上の教科書問題ですが、挙証義務はあくまで、「軍命あった派」にあることをお忘れなく!
Posted by 沖縄の憂鬱 at 2007年10月06日 13:02
1、>沖縄からのメッセージは「戦争と言う非常事態には自国軍が自国民を殺しうる」という教訓です。
2、>集団自決があったのは紛れもない事実です、それをどう継承していくか、日本軍が関与し日本軍の手榴弾で自決させられた人もいると伝えるか、自ら死んだ住民もいたとことの所在を覆い隠すのか、そこが論点です。
1、でshinakoさんのいう非常事態とは「弾薬・食糧尽きて、通信補給も断たれた。もはや本来の自国民を守る責務すら果たせない」まさに極限状態ですよね。同時に住民も極限状態にあった。それこそ「自国軍が自国民を殺す≒住民が自決に至る」くらいの極限状態です。
ただ、それほどの極限状態を説いておきながら、2、のように当時の軍関係者に「正常な判断」を求めるのは二重基準では?
飢えに苦しみ、激しい爆撃にあぶりだされた住民の方々が、すべてに絶望し自決にいたったのは想像に難くありません。そこに軍の手りゅう弾があったのかもしれません。軍自体も正常な状態ではなかったのですから・・・。たとえ「命令」がなかったとしても自決は起きたでしょう。
例えば、日本軍のなかにも沖縄出身者が大勢いたでことしょう。その人達に「なぜ、あの時まともな判断を下せなかったのだ」と言うのはあまりにも酷です。その極限状態を実際に経験した人間以外にそれを言う資格はない。
なぜなら、彼ら軍人も戦争の犠牲者だからです。
沖縄戦全体の悲劇を顧みると現場単位での「命令の有無の事実」は枝葉でしかありません。その事実確認・解釈は歴史家がすることであって、一般人の感情によって簡単に動かされるものであってはなりません。
いずれにせよ
「ことなかれ主義で」うやむやにされてきた事実確認はこれからです。「自決命令」を載せるのはそのあとでもよいのでは?
2、>集団自決があったのは紛れもない事実です、それをどう継承していくか、日本軍が関与し日本軍の手榴弾で自決させられた人もいると伝えるか、自ら死んだ住民もいたとことの所在を覆い隠すのか、そこが論点です。
1、でshinakoさんのいう非常事態とは「弾薬・食糧尽きて、通信補給も断たれた。もはや本来の自国民を守る責務すら果たせない」まさに極限状態ですよね。同時に住民も極限状態にあった。それこそ「自国軍が自国民を殺す≒住民が自決に至る」くらいの極限状態です。
ただ、それほどの極限状態を説いておきながら、2、のように当時の軍関係者に「正常な判断」を求めるのは二重基準では?
飢えに苦しみ、激しい爆撃にあぶりだされた住民の方々が、すべてに絶望し自決にいたったのは想像に難くありません。そこに軍の手りゅう弾があったのかもしれません。軍自体も正常な状態ではなかったのですから・・・。たとえ「命令」がなかったとしても自決は起きたでしょう。
例えば、日本軍のなかにも沖縄出身者が大勢いたでことしょう。その人達に「なぜ、あの時まともな判断を下せなかったのだ」と言うのはあまりにも酷です。その極限状態を実際に経験した人間以外にそれを言う資格はない。
なぜなら、彼ら軍人も戦争の犠牲者だからです。
沖縄戦全体の悲劇を顧みると現場単位での「命令の有無の事実」は枝葉でしかありません。その事実確認・解釈は歴史家がすることであって、一般人の感情によって簡単に動かされるものであってはなりません。
いずれにせよ
「ことなかれ主義で」うやむやにされてきた事実確認はこれからです。「自決命令」を載せるのはそのあとでもよいのでは?
Posted by 青森系千葉県人 at 2007年10月07日 01:56
沖縄の憂鬱さん
用語の訂正からまいりましょう。
軍令と軍命という言葉があって「軍令」は文書を必要とします。集団自決の問題で争点になっているのはそれが「軍命」であったか否かというところで「軍令」があったか否かではない。文書が見つからない=「軍令」ではない、しかし「軍命」ではあったであろうというのが「あった派」の見解です。なので紙をだせという議論は次元の違うものであるという指摘をしましょう。私が例に挙げた「北朝鮮拉致問題」もしかりです。日本は「令」の文書を発見したのではなく「命」を認めさせたわけですよね?北朝鮮には通用するけど沖縄には通用しないというのは可笑しいですよ。
それから、裁判で照屋氏の名前が出ているのに彼に配慮して云々と言うのは分かりかねますし、彼の知名度が低いので公開してはいけないというのも理論的ではありません。赤松氏の実名は明かすが照屋氏の実名は明かせないというのは不平等ではないでしょうか?沖縄の地元紙でT氏と記述されたという記憶はありません。あなたが知り得る範囲でそのように記載されていたのでしたら年月日を教えてください。それからそれでもT氏と記述したい場合には、津波さんなのか泊さんなのか渡嘉敷さんなのか分からないという「同一人物か否かの判断が出来ない」という問題にどう対処するか示してください。
箇条書き確認事項に丁寧に一つ一つ答えてくださって本当にどうもありがとうございました。私はあなたが何か私が見たことの無いような資料を手にもしくは色々な調査や文献検索を元にコレまでの議論を進めていると勘違いしていましたが、あなたはあなた自身がどう考えるかというレヴェルでお話をされていたのですね。少し残念ですが、あなたの意見を形作る情報の中であなたがコレまでに目にしてこなかった、耳を貸さなかった点を私が提示できるかもしれないので私も丁寧にお答えしたいと思います。よろしければ一読ください。
まず、できればあなたが読んだウェブサイトなどの資料を用意してください。
時系列で書くと、
援護法が公布されたのは→昭和27年4月
援護法が沖縄に適用されたのは→昭和28年3月
住民などの戦闘協力者を援護法の対象とする方針が決まったのは→28年7月
照屋氏が臨時雇いとして沖縄県に採用されたのは→昭和29年12月
ということになります。
つまり照屋氏はわざわざ集団自決は軍命でもそうでなくても住民が援護法の対象になることが決まった翌年から1人で調査に出向き(しかも一週間程度だといっています)「軍命はなかった」という証言を取ってきたことになります。
可笑しくないですか?何のために?
さて、もう一つは厚生省の話ですけど、何故当時臨時職員だった照屋氏というたった一人の人物に厚生省とやりあい援護法を適応してもらい遺族への年金受給を交渉できたのでしょうか。あなたは渡嘉敷の村長及び島民も加勢したに違いないという見解を示していますがそれもどこにも記述されていない。戦後中ではなく戦後の話です。それも援護法というのは国全体の問題です、確りした聞き取り調査が行われ(政府職員は3年間もかけて調査しています。 )客観的な検証が与えられない限り厚生省が動くとは到底思えません。しかし、厚生省は照屋氏が提出した資料は存在しないとしていますし、照屋氏は沖縄県を通して提出しているでしょうに県にも資料は残っておりません。もっと言えば、「赤松隊長が罪をかぶって軍命ということにした」とおっしゃいますが、ではその資料はどこにあるでしょうか?厚生省に提出した「軍命は無かった」との証言を集めた資料、赤松氏が作成し厚生省に提出した「軍命の偽造書」が両方とも見つからないというのはとてもおかしな話です。反論があればどうぞよろしくお願いします。
「教科書問題は学術論争ではない。」
あなたの指摘は正しい。これは政治の学問への冒涜です。学術的に論争にさえなっていない確立された史実を名誉毀損の裁判を発端としてつくる会などの教科書をパスさせた文部科学省が改ざんした問題です。62年の近代日本史とういう学問に、あなたのように、証言がどのように学問に適応されるかさえ分からない素人が土足出踏み込み、これまにだされた文献調査さえせず偏った思想をお持ちの希少な方の作成したHPなどを読み共鳴して類推でジャッジした結果だといえると思います。
それから、「わが国は現在、平和国家として世界に信頼される国になっています」は大きな間違いです。ミャンマーの住民を殺したのは日本が送ったODAでミャンマー政府が武器を買ったからですし、日本のODAの借金返済のために国家の教育費や医療費を半減させないといけないフィリピン、様々な近代日本のやってきた的外れな政治をあなたは知っているでしょうか?日本から出る経験が少ない、もしくはツアーにのって現地の方々と接することの少ないのかもしれませんが、無知をさらけ出すようなことは避けるべきです。日本人だからと言って優遇されるといえばそれは日本人を消費者としてみている観光客相手のビジネスなどに限定されると思います。
長くなりましたが、最後に、中国、台湾、北方領土などで日本の領土について言及しているにも関わらず、アイヌや琉球を組み込んだ歴史、満州や台湾や南洋に植民地をもった歴史を無視するのは本当にいただけない。バランス感覚が大事ですよ。
>青森県千葉県人さん
コメントありがとうございます。
私の仲で1、2は矛盾しておりません、なぜなら私は2で集団自決を命じた軍人が「正常な判断をしたか否か」を争点にしていないからです。日本兵として沖縄に派兵され戦った方々もいわば被害者でしょう。しかし、「自決」という行為はそもそも軍隊用語であって沖縄の風土に馴染まないものでした(切腹文化は沖縄には無い)、しかも沖縄戦で日本兵が集団自決をしたという話はありません。何故、入隊して訓練を受け「捕虜になるなら死」を徹底的に叩き込まれ武器を持って戦った兵士達が集団自決をしないのにそもそも自殺を良しとしない文化圏で生きてきたオキナワンが集団で、しかも日本兵の支給する手榴弾で自決をしたのでしょうか?
集団自決はうやむやな「記憶」ではなく、沖縄戦という歴史を扱う学問の中ではすでに立証済みの「史実」です。「軍命による集団自決は無かった」とする論文が一本でもあるでしょうか?それを実名も明かさない文部科学省の役人が意見をつけ(この調査委員会には沖縄学の学者は一人もいません)これまで明記されていた「日本軍の命令で」という部分を削除した、これでは、日本軍に追い込まれたという読み方が難しくなり、住民は自ら追い込まれたのか、米軍に追い込まれたのかどちらかということになってしまいます。もともと教科書には「全ての集団自決は軍命だった」と書いてあるのではなく、「日本軍の命令で集団自決する住民もいた」ということでした、わざわざ軍命を削除する意図はなにか、その説明責任があるにも拘らず、文科省は「教科書会社の訂正申請を受け付けてやってもいい」という態度です。これではまたほとぼりが冷めれば同じことをするかもしれないと沖縄県皆は危惧しています。
用語の訂正からまいりましょう。
軍令と軍命という言葉があって「軍令」は文書を必要とします。集団自決の問題で争点になっているのはそれが「軍命」であったか否かというところで「軍令」があったか否かではない。文書が見つからない=「軍令」ではない、しかし「軍命」ではあったであろうというのが「あった派」の見解です。なので紙をだせという議論は次元の違うものであるという指摘をしましょう。私が例に挙げた「北朝鮮拉致問題」もしかりです。日本は「令」の文書を発見したのではなく「命」を認めさせたわけですよね?北朝鮮には通用するけど沖縄には通用しないというのは可笑しいですよ。
それから、裁判で照屋氏の名前が出ているのに彼に配慮して云々と言うのは分かりかねますし、彼の知名度が低いので公開してはいけないというのも理論的ではありません。赤松氏の実名は明かすが照屋氏の実名は明かせないというのは不平等ではないでしょうか?沖縄の地元紙でT氏と記述されたという記憶はありません。あなたが知り得る範囲でそのように記載されていたのでしたら年月日を教えてください。それからそれでもT氏と記述したい場合には、津波さんなのか泊さんなのか渡嘉敷さんなのか分からないという「同一人物か否かの判断が出来ない」という問題にどう対処するか示してください。
箇条書き確認事項に丁寧に一つ一つ答えてくださって本当にどうもありがとうございました。私はあなたが何か私が見たことの無いような資料を手にもしくは色々な調査や文献検索を元にコレまでの議論を進めていると勘違いしていましたが、あなたはあなた自身がどう考えるかというレヴェルでお話をされていたのですね。少し残念ですが、あなたの意見を形作る情報の中であなたがコレまでに目にしてこなかった、耳を貸さなかった点を私が提示できるかもしれないので私も丁寧にお答えしたいと思います。よろしければ一読ください。
まず、できればあなたが読んだウェブサイトなどの資料を用意してください。
時系列で書くと、
援護法が公布されたのは→昭和27年4月
援護法が沖縄に適用されたのは→昭和28年3月
住民などの戦闘協力者を援護法の対象とする方針が決まったのは→28年7月
照屋氏が臨時雇いとして沖縄県に採用されたのは→昭和29年12月
ということになります。
つまり照屋氏はわざわざ集団自決は軍命でもそうでなくても住民が援護法の対象になることが決まった翌年から1人で調査に出向き(しかも一週間程度だといっています)「軍命はなかった」という証言を取ってきたことになります。
可笑しくないですか?何のために?
さて、もう一つは厚生省の話ですけど、何故当時臨時職員だった照屋氏というたった一人の人物に厚生省とやりあい援護法を適応してもらい遺族への年金受給を交渉できたのでしょうか。あなたは渡嘉敷の村長及び島民も加勢したに違いないという見解を示していますがそれもどこにも記述されていない。戦後中ではなく戦後の話です。それも援護法というのは国全体の問題です、確りした聞き取り調査が行われ(政府職員は3年間もかけて調査しています。 )客観的な検証が与えられない限り厚生省が動くとは到底思えません。しかし、厚生省は照屋氏が提出した資料は存在しないとしていますし、照屋氏は沖縄県を通して提出しているでしょうに県にも資料は残っておりません。もっと言えば、「赤松隊長が罪をかぶって軍命ということにした」とおっしゃいますが、ではその資料はどこにあるでしょうか?厚生省に提出した「軍命は無かった」との証言を集めた資料、赤松氏が作成し厚生省に提出した「軍命の偽造書」が両方とも見つからないというのはとてもおかしな話です。反論があればどうぞよろしくお願いします。
「教科書問題は学術論争ではない。」
あなたの指摘は正しい。これは政治の学問への冒涜です。学術的に論争にさえなっていない確立された史実を名誉毀損の裁判を発端としてつくる会などの教科書をパスさせた文部科学省が改ざんした問題です。62年の近代日本史とういう学問に、あなたのように、証言がどのように学問に適応されるかさえ分からない素人が土足出踏み込み、これまにだされた文献調査さえせず偏った思想をお持ちの希少な方の作成したHPなどを読み共鳴して類推でジャッジした結果だといえると思います。
それから、「わが国は現在、平和国家として世界に信頼される国になっています」は大きな間違いです。ミャンマーの住民を殺したのは日本が送ったODAでミャンマー政府が武器を買ったからですし、日本のODAの借金返済のために国家の教育費や医療費を半減させないといけないフィリピン、様々な近代日本のやってきた的外れな政治をあなたは知っているでしょうか?日本から出る経験が少ない、もしくはツアーにのって現地の方々と接することの少ないのかもしれませんが、無知をさらけ出すようなことは避けるべきです。日本人だからと言って優遇されるといえばそれは日本人を消費者としてみている観光客相手のビジネスなどに限定されると思います。
長くなりましたが、最後に、中国、台湾、北方領土などで日本の領土について言及しているにも関わらず、アイヌや琉球を組み込んだ歴史、満州や台湾や南洋に植民地をもった歴史を無視するのは本当にいただけない。バランス感覚が大事ですよ。
>青森県千葉県人さん
コメントありがとうございます。
私の仲で1、2は矛盾しておりません、なぜなら私は2で集団自決を命じた軍人が「正常な判断をしたか否か」を争点にしていないからです。日本兵として沖縄に派兵され戦った方々もいわば被害者でしょう。しかし、「自決」という行為はそもそも軍隊用語であって沖縄の風土に馴染まないものでした(切腹文化は沖縄には無い)、しかも沖縄戦で日本兵が集団自決をしたという話はありません。何故、入隊して訓練を受け「捕虜になるなら死」を徹底的に叩き込まれ武器を持って戦った兵士達が集団自決をしないのにそもそも自殺を良しとしない文化圏で生きてきたオキナワンが集団で、しかも日本兵の支給する手榴弾で自決をしたのでしょうか?
集団自決はうやむやな「記憶」ではなく、沖縄戦という歴史を扱う学問の中ではすでに立証済みの「史実」です。「軍命による集団自決は無かった」とする論文が一本でもあるでしょうか?それを実名も明かさない文部科学省の役人が意見をつけ(この調査委員会には沖縄学の学者は一人もいません)これまで明記されていた「日本軍の命令で」という部分を削除した、これでは、日本軍に追い込まれたという読み方が難しくなり、住民は自ら追い込まれたのか、米軍に追い込まれたのかどちらかということになってしまいます。もともと教科書には「全ての集団自決は軍命だった」と書いてあるのではなく、「日本軍の命令で集団自決する住民もいた」ということでした、わざわざ軍命を削除する意図はなにか、その説明責任があるにも拘らず、文科省は「教科書会社の訂正申請を受け付けてやってもいい」という態度です。これではまたほとぼりが冷めれば同じことをするかもしれないと沖縄県皆は危惧しています。
Posted by shinakosan at 2007年10月07日 22:17
実態がよく判らないですね。
元軍人の話では、軍命令としたのは年金が出なくなるため・・・という話もあるようですし。
ただ、自決した事実はあるようですから(姫ゆり等)、集団心理でという可能性もある。
軍人では、自決もありうると思いますが、一般人に強制したということは非常に考えづらいですね。
唯、エントリーを見る限るにおいて事実にどれだけ基づいているのかが問題であり、単なる思考停止状態になるのはいただけないかと・・・
勝負はこれから・・・・一体何の勝負ですか?
元軍人の話では、軍命令としたのは年金が出なくなるため・・・という話もあるようですし。
ただ、自決した事実はあるようですから(姫ゆり等)、集団心理でという可能性もある。
軍人では、自決もありうると思いますが、一般人に強制したということは非常に考えづらいですね。
唯、エントリーを見る限るにおいて事実にどれだけ基づいているのかが問題であり、単なる思考停止状態になるのはいただけないかと・・・
勝負はこれから・・・・一体何の勝負ですか?
Posted by 通りすがりですが at 2007年10月08日 01:33
ご返答に感謝します。
>なぜなら私は2で集団自決を命じた軍人が「正常な判断をしたか否か」を争点にしていないからです。
>「自決」という行為はそもそも軍隊用語であって沖縄の風土に馴染まないものでした(切腹文化は沖縄には無い)、しかも沖縄戦で日本兵が集団自決をしたという話はありません。
私は「正常な判断をしたか否か」ではなく「あの極限状態において、軍人(並びに住民のみなさん)が正常な判断ができたか」を問うているのですが。
県民を犠牲にして日本兵だけ助かったような言い方をされていますが、牛島司令官をはじめ日本兵の多くが自決しています。shinakoさんも「彼らもまた犠牲者です。」とおっしゃってましたよね(ちなみに切腹は罪人に対する刑罰であって、集団自決とは関係ありません。)
この当時は尼港事件における日本人虐殺を見てわかるように「米兵がやってきたら女は強姦され男は嬲り殺される」というのが一般的な考えでした。もちろん、国際法から考えてそんなことはないわけですが(米兵による多数の強姦・殺人があったことも事実です)。生き残りの人達の「娘が米兵の手にかけられるぐらいなら・・・。いっそのこと」という証言も多数ありますね。また、こういった国際法が現場の軍人に知らされることはありませんでしたし、一般人である住民の方々は尚さらです。単に軍命だからという理由で人間は死ねません。「軍命されたから自決した」というのは、住民の方々の人間性をあまりにも馬鹿にした考え方ではないでしょうか。
結論として、「軍命の有無」を論点にするのはむしろ沖縄戦の悲惨さを矮小化するだけであって、そこに至る複雑な過程はいっさい無視されています。「日本軍が自決に追い込んだ」とおっしゃていましたが、自決に追い込んだのはあくまで米軍でしょう。
前回私は「事なかれ主義でうやむやにされてきた事実確認はこれから」とコメントしました。shinakoさんとは立場が違うようで、実は真実を求めるという点では一致してます。それが我々にとって都合の悪いことであってもです。
ただ、小渡沖縄県議の「非県民発言」を見て分るように、現在「集団自決問題」が公平に議論されているかというと正直疑問ですね。「集会参加11万人報道」ひとつとっても嘘であることは明らかでしょう。虚偽の報道に誰も文句を言えない、この一種ファシズム的な空気が戦前日本と重なってみえるのは私だけでしょうか?
>なぜなら私は2で集団自決を命じた軍人が「正常な判断をしたか否か」を争点にしていないからです。
>「自決」という行為はそもそも軍隊用語であって沖縄の風土に馴染まないものでした(切腹文化は沖縄には無い)、しかも沖縄戦で日本兵が集団自決をしたという話はありません。
私は「正常な判断をしたか否か」ではなく「あの極限状態において、軍人(並びに住民のみなさん)が正常な判断ができたか」を問うているのですが。
県民を犠牲にして日本兵だけ助かったような言い方をされていますが、牛島司令官をはじめ日本兵の多くが自決しています。shinakoさんも「彼らもまた犠牲者です。」とおっしゃってましたよね(ちなみに切腹は罪人に対する刑罰であって、集団自決とは関係ありません。)
この当時は尼港事件における日本人虐殺を見てわかるように「米兵がやってきたら女は強姦され男は嬲り殺される」というのが一般的な考えでした。もちろん、国際法から考えてそんなことはないわけですが(米兵による多数の強姦・殺人があったことも事実です)。生き残りの人達の「娘が米兵の手にかけられるぐらいなら・・・。いっそのこと」という証言も多数ありますね。また、こういった国際法が現場の軍人に知らされることはありませんでしたし、一般人である住民の方々は尚さらです。単に軍命だからという理由で人間は死ねません。「軍命されたから自決した」というのは、住民の方々の人間性をあまりにも馬鹿にした考え方ではないでしょうか。
結論として、「軍命の有無」を論点にするのはむしろ沖縄戦の悲惨さを矮小化するだけであって、そこに至る複雑な過程はいっさい無視されています。「日本軍が自決に追い込んだ」とおっしゃていましたが、自決に追い込んだのはあくまで米軍でしょう。
前回私は「事なかれ主義でうやむやにされてきた事実確認はこれから」とコメントしました。shinakoさんとは立場が違うようで、実は真実を求めるという点では一致してます。それが我々にとって都合の悪いことであってもです。
ただ、小渡沖縄県議の「非県民発言」を見て分るように、現在「集団自決問題」が公平に議論されているかというと正直疑問ですね。「集会参加11万人報道」ひとつとっても嘘であることは明らかでしょう。虚偽の報道に誰も文句を言えない、この一種ファシズム的な空気が戦前日本と重なってみえるのは私だけでしょうか?
Posted by 青森系千葉県人 at 2007年10月08日 06:16
>通りすがりのものさん
「実態がよく判らないですね。」
私がソースにしているのは全て裁判で出されたものですので実態は明らか、もしくはそれに近いものだと思います。プロパガンダに満ちたウェブサイトを素材にせず成る丈一次資料に接したつもりです。ですので、実態が分からないのは「軍命はなかった」派の発言だと。。。
「勝負はこれから・・・・一体何の勝負ですか?」
教科書問題に決着がつくのはこれからという意味です。県民大会は手段であってゴールじゃないということ。
> 青森系千葉県人さん
コメントありがとうございます。
「牛島司令官をはじめ日本兵の多くが自決しています。」
日本兵の集団自決があったのか?がポイントです。また多くのというのは何人ぐらいを指しているのかもお知らせください。
それから「この当時は尼港事件における日本人虐殺を見てわかるように」
という発言には驚きました。沖縄では、日本軍が大陸あたりで行ってきた捕虜の取り扱いが「女は犯され男は殴り殺される」という情報を生んだといわれています。満州帰りの看護婦のいたチビチリガマでは集団自決があり、ハワイ帰りの住民のいたシムクガマでは全員が捕虜になり助かったという話、一度も聞いたことがないのですか?
例え都合が悪くても公平な議論をと叫ぶ一方、「自国軍が自国民を殺す、自殺に追い込む」程戦争と言うのは大変なもんだ→だからもうしないでくれ。という沖縄の声をファシズムと形容し押しつぶす意図はなんでしょうか?当時「銃剣で戦え」とまで言った日本軍の、それはそれは大切な武器であろう手榴弾で集団自決した住民がいる事実。日本軍は関与していないという発想がどこから出てくるのか、私は分からない。
「実態がよく判らないですね。」
私がソースにしているのは全て裁判で出されたものですので実態は明らか、もしくはそれに近いものだと思います。プロパガンダに満ちたウェブサイトを素材にせず成る丈一次資料に接したつもりです。ですので、実態が分からないのは「軍命はなかった」派の発言だと。。。
「勝負はこれから・・・・一体何の勝負ですか?」
教科書問題に決着がつくのはこれからという意味です。県民大会は手段であってゴールじゃないということ。
> 青森系千葉県人さん
コメントありがとうございます。
「牛島司令官をはじめ日本兵の多くが自決しています。」
日本兵の集団自決があったのか?がポイントです。また多くのというのは何人ぐらいを指しているのかもお知らせください。
それから「この当時は尼港事件における日本人虐殺を見てわかるように」
という発言には驚きました。沖縄では、日本軍が大陸あたりで行ってきた捕虜の取り扱いが「女は犯され男は殴り殺される」という情報を生んだといわれています。満州帰りの看護婦のいたチビチリガマでは集団自決があり、ハワイ帰りの住民のいたシムクガマでは全員が捕虜になり助かったという話、一度も聞いたことがないのですか?
例え都合が悪くても公平な議論をと叫ぶ一方、「自国軍が自国民を殺す、自殺に追い込む」程戦争と言うのは大変なもんだ→だからもうしないでくれ。という沖縄の声をファシズムと形容し押しつぶす意図はなんでしょうか?当時「銃剣で戦え」とまで言った日本軍の、それはそれは大切な武器であろう手榴弾で集団自決した住民がいる事実。日本軍は関与していないという発想がどこから出てくるのか、私は分からない。
Posted by shinakosan at 2007年10月08日 08:01
宮城晴美さんの「母の遺したもの」は読まれましたか?
Posted by キオキ at 2007年10月08日 10:22
そういえば今日は体育の日でした。
誤解を解いておくと、私は別に集会参加者をファシスト呼ばわりしているわけではありません。私が「ファシスト」と批判しているのは、あまりにも一面的なとらえ方をする報道並びに文化人です。
逆を考えてみましょう。
今回の出来事に刺激され、島根県で「自決命令削除運動」が盛り上がったとします。地元メディアは赤松・梅澤元守備隊長の視点からしか「集団自決」を報道せず。そのような報道・言論しか許されなくなりました。運動は東京の右翼団体の支援を受け大いに盛り上がります。
ついに抗議集会が開催されましたが、目標の5万人に届かず東京から来た右翼団体の動員を含め1万人しか集まりませんでした。ところが、翌日の新聞には「抗議集会に8万人」の文字。全国紙も主催者発表の8万人をそのまま掲載。一部メディアが「実際は1万人程度、74万人の県で8万人も集まるわけがない、会場の大きさからまずありえないし、8万人をどうやって会場に運ぶのか?」と報道しますが、黙殺されます。古館伊知郎も「数の問題ではない!島根県民の意思と梅澤・赤松両氏の無念をくむことこそが大事なのだ」と言いだすしまつ。ある島根県議が「集会に参加しない者は非県民であるような危険な空気」と発言し。地元メディアから大バッシングを受けます。
沖縄条項にならい、島根条項が新設されました。もはや自由な研究が許されなくなり、歴史は事実よりも感情や“大きな声”が優先される時代になりました。「政治の検定介入」に猛反発が起こる中、右翼政治家は「集団自決問題における検定介入」を前例に次々と教科書を都合よく変えていきましたとさ。
(島根県の皆さんごめんね)
もちろん、島根と沖縄では事情が全く違うと言われればそれまでですが。上記のように沖縄地元2紙がかなり偏った報道をしているのは事実ですしTVも同様です。はっきり言って「軍命令がなかった論」は完全に封殺されていますね。それを言うことすら許されない。まさにファシズムです。一方向からしか出来事を伝えないのは報道ではない。
11万人報道がいい例で、会場の大きさ・交通・137万人という沖縄の人口からいって11万人集まるということがあり得ないでしょう。あり得ないことが事実として語られる、戦前日本とそっくりです。(教科書問題は別としても、沖縄メディアの偏向は手遅れになる前にどうにかした方がいいですよ。現在は「平和」をうたっていてもハンドルを逆にきると取り返しがつかなくなる)
>当時「銃剣で戦え」とまで言った日本軍の、それはそれは大切な武器であろう手榴弾で集団自決した住民がいる事実。日本軍は関与していないという発想がどこから出てくるのか、私は分からない。
弾薬が尽きるほどの状況で、shinakoさんの言うところの「それはそれは大切な武器」を「自分逹が“守るべき”住民」に渡したのです。手りゅう弾を渡したのは住民の護身のためと考えるほうが自然ではないでしょうか。迫りくる米軍、飢えや絶望感など様々な要因があったはずです。そこに渡された手りゅう弾があったということ。それを「命令がなかったならば集団自決はおきなかった」ととらえるからおかしくなるんです。私は日本軍が関与していないとは一言も言ってませんよ。
.前コメントで
>単に軍命だからという理由で人間は死ねません。「命令されたから自決した」というのは、住民の方々の人間性をあまりにも馬鹿にした考え方ではないでしょうか。
と書いたのはそういうことです。
誤解を解いておくと、私は別に集会参加者をファシスト呼ばわりしているわけではありません。私が「ファシスト」と批判しているのは、あまりにも一面的なとらえ方をする報道並びに文化人です。
逆を考えてみましょう。
今回の出来事に刺激され、島根県で「自決命令削除運動」が盛り上がったとします。地元メディアは赤松・梅澤元守備隊長の視点からしか「集団自決」を報道せず。そのような報道・言論しか許されなくなりました。運動は東京の右翼団体の支援を受け大いに盛り上がります。
ついに抗議集会が開催されましたが、目標の5万人に届かず東京から来た右翼団体の動員を含め1万人しか集まりませんでした。ところが、翌日の新聞には「抗議集会に8万人」の文字。全国紙も主催者発表の8万人をそのまま掲載。一部メディアが「実際は1万人程度、74万人の県で8万人も集まるわけがない、会場の大きさからまずありえないし、8万人をどうやって会場に運ぶのか?」と報道しますが、黙殺されます。古館伊知郎も「数の問題ではない!島根県民の意思と梅澤・赤松両氏の無念をくむことこそが大事なのだ」と言いだすしまつ。ある島根県議が「集会に参加しない者は非県民であるような危険な空気」と発言し。地元メディアから大バッシングを受けます。
沖縄条項にならい、島根条項が新設されました。もはや自由な研究が許されなくなり、歴史は事実よりも感情や“大きな声”が優先される時代になりました。「政治の検定介入」に猛反発が起こる中、右翼政治家は「集団自決問題における検定介入」を前例に次々と教科書を都合よく変えていきましたとさ。
(島根県の皆さんごめんね)
もちろん、島根と沖縄では事情が全く違うと言われればそれまでですが。上記のように沖縄地元2紙がかなり偏った報道をしているのは事実ですしTVも同様です。はっきり言って「軍命令がなかった論」は完全に封殺されていますね。それを言うことすら許されない。まさにファシズムです。一方向からしか出来事を伝えないのは報道ではない。
11万人報道がいい例で、会場の大きさ・交通・137万人という沖縄の人口からいって11万人集まるということがあり得ないでしょう。あり得ないことが事実として語られる、戦前日本とそっくりです。(教科書問題は別としても、沖縄メディアの偏向は手遅れになる前にどうにかした方がいいですよ。現在は「平和」をうたっていてもハンドルを逆にきると取り返しがつかなくなる)
>当時「銃剣で戦え」とまで言った日本軍の、それはそれは大切な武器であろう手榴弾で集団自決した住民がいる事実。日本軍は関与していないという発想がどこから出てくるのか、私は分からない。
弾薬が尽きるほどの状況で、shinakoさんの言うところの「それはそれは大切な武器」を「自分逹が“守るべき”住民」に渡したのです。手りゅう弾を渡したのは住民の護身のためと考えるほうが自然ではないでしょうか。迫りくる米軍、飢えや絶望感など様々な要因があったはずです。そこに渡された手りゅう弾があったということ。それを「命令がなかったならば集団自決はおきなかった」ととらえるからおかしくなるんです。私は日本軍が関与していないとは一言も言ってませんよ。
.前コメントで
>単に軍命だからという理由で人間は死ねません。「命令されたから自決した」というのは、住民の方々の人間性をあまりにも馬鹿にした考え方ではないでしょうか。
と書いたのはそういうことです。
Posted by 青森系千葉県人 at 2007年10月08日 11:40
沖縄の憂鬱です。
>用語の訂正からまいりましょう。
軍令と軍命という言葉があって「軍令」は文書を必要とします。集団自決の問題で争点になっているのはそれが「軍命」であったか否かというところで「軍令」があったか否かではない。文書が見つからない=「軍令」ではない、しかし「軍命」ではあったであろうというのが「あった派」の見解です。なので紙をだせという議論は次元の違うものであるという指摘をしましょう。私が例に挙げた「北朝鮮拉致問題」もしかりです。日本は「令」の文書を発見したのではなく「命」を認めさせたわけですよね?北朝鮮には通用するけど沖縄には通用しないというのは可笑しいですよ。
意味がわかりません。「軍令」と「軍命」を区別した論は、初めてなので、驚きましたよ。しかし、「紙をだせ!」と、どこのどなた様がおっしゃっているのですか?これも、初めて聞きました。すくなくとも、私は言ってませんね。
あえて申せば、あなたのいう「軍令」と「軍命」の区別など何の意味も持たないということ。さらに申せば、「軍命あった」という「証拠」をだしてください。ということです。私は、なにも旧日本軍に肩入れしているわけではありません。
遺族年金が絡んでいる人や、身内の証言は、「証拠」とは言いがたいし、
その証言者も、風聞や伝聞でしかないという事実があるから、「証拠」が必要ですよ!と言っているにすぎません。そして、誰も、それを示せてないですね。
>それから、裁判で照屋氏の名前が出ているのに彼に配慮して云々と言うのは分かりかねますし、彼の知名度が低いので公開してはいけないというのも理論的ではありません。赤松氏の実名は明かすが照屋氏の実名は明かせないというのは不平等ではないでしょうか?沖縄の地元紙でT氏と記述されたという記憶はありません。あなたが知り得る範囲でそのように記載されていたのでしたら年月日を教えてください。それからそれでもT氏と記述したい場合には、津波さんなのか泊さんなのか渡嘉敷さんなのか分からないという「同一人物か否かの判断が出来ない」という問題にどう対処するか示してください。
あなたね、駄々っ子じゃないんだから・・。
確かに、裁判では実名が出てます。しかし、県内で、裁判記録を読まれた方がどれだけいるかというと、極少数だと思います。一方、新聞は大多数の方が読まれる。その新聞で実名報道してません(本土新聞を除く)。元援護課職員として報道してますね。それに彼は、県内のマスコミに進んで出てきません。宮城晴美氏とも違います。
それから、「同一人物か否かの判断が出来ない」という問題にどう対処するか示してください。とおっしゃいますが、あなたは、いままでの議論で立派に同一人物か否かの判断なさってますね。立派ですよ!ここでは、あなたが理解なさっていればいいのです。公に説明する必要もないでしょう。
>時系列で書くと、
援護法が公布されたのは→昭和27年4月
援護法が沖縄に適用されたのは→昭和28年3月
住民などの戦闘協力者を援護法の対象とする方針が決まったのは→28年7月
照屋氏が臨時雇いとして沖縄県に採用されたのは→昭和29年12月
ということになります。
つまり照屋氏はわざわざ集団自決は軍命でもそうでなくても住民が援護法の対象になることが決まった翌年から1人で調査に出向き(しかも一週間程度だといっています)「軍命はなかった」という証言を取ってきたことになります。
可笑しくないですか?何のために?
私の手元にある資料と少し違いがありますね。私の手元にある資料によると、
昭和29年10月19日付 社会局援護課勤務の辞令を受けてます。
昭和30年5月1日付 琉球政府行政主席比嘉秀平氏より旧軍人軍属資 格審査委員会臨時委員の辞令を受けてます。
昭和31年1月8日付 上の任を解かれる。
任を解かれたのは、クビではなく、その数日前、昭和30年12月31日に
琉球政府三級民生管理職に正式採用されたため、直ちに、任を解いてもらうよう願いでて、年明けの1月8日付で解任の辞令を受けた。
とまあ、私の手元にある資料ではこのようになってますが、あなたの資料では
臨時雇いとして沖縄県に採用されたのは→昭和29年12月
となっているようですが、信憑性は、敢えて問いません。が、5月26日付の沖縄タイムスに、岩波・大江側から提出された「人事記録」なるものにも
臨時雇いとして沖縄県に採用されたのは→昭和29年12月
という件はでてきませんが・・・。ちなみに私の手元にある資料は原告側からの裁判資料です。
それから、何のために渡嘉敷島に行ったのか?あなたは、ご自分で書き込みしておいて、可笑しくないか?何のため?だとよく言えますね。
これは、あなたが、ご自分で書き込んだ文章です。
住民などの戦闘協力者を援護法の対象とする方針が決まったのは→28年7月
照屋氏が臨時雇いとして沖縄県に採用されたのは→昭和29年12月
ということになります。
いいですか?採用の年月日は、私の手元の資料とは違いますが、
仮に、あなたのお持ちの資料が正しいとしても、なんら矛盾しないことに、ご自分で書き込みなさって気づかないのですか?
戦闘協力者を援護法の対象とする方針が決まったから、翌年採用されたT氏は、戦闘協力者と非戦闘協力者を判別する仕事に取り掛かったのではないのですか?あなたの書き込みからはそのようにしか判断できません。つまり、あなた自身がT氏の証言の信憑性を高めているのですよ。お気づきになりませんか?
>もう一つは厚生省の話ですけど、何故当時臨時職員だった照屋氏というたった一人の人物に厚生省とやりあい援護法を適応してもらい遺族への年金受給を交渉できたのでしょうか。あなたは渡嘉敷の村長及び島民も加勢したに違いないという見解を示していますがそれもどこにも記述されていない。戦後中ではなく戦後の話です。それも援護法というのは国全体の問題です、確りした聞き取り調査が行われ(政府職員は3年間もかけて調査しています。 )客観的な検証が与えられない限り厚生省が動くとは到底思えません。しかし、厚生省は照屋氏が提出した資料は存在しないとしていますし、照屋氏は沖縄県を通して提出しているでしょうに県にも資料は残っておりません。もっと言えば、「赤松隊長が罪をかぶって軍命ということにした」とおっしゃいますが、ではその資料はどこにあるでしょうか?厚生省に提出した「軍命は無かった」との証言を集めた資料、赤松氏が作成し厚生省に提出した「軍命の偽造書」が両方とも見つからないというのはとてもおかしな話です。反論があればどうぞよろしくお願いします。
このことについては、わからないとしかいえません。裁判でハッキリするでしょう。
>「教科書問題は学術論争ではない。」
あなたの指摘は正しい。これは政治の学問への冒涜です。学術的に論争にさえなっていない確立された史実を名誉毀損の裁判を発端としてつくる会などの教科書をパスさせた文部科学省が改ざんした問題です。62年の近代日本史とういう学問に、あなたのように、証言がどのように学問に適応されるかさえ分からない素人が土足出踏み込み、これまにだされた文献調査さえせず偏った思想をお持ちの希少な方の作成したHPなどを読み共鳴して類推でジャッジした結果だといえると思います。
偏った思想をお持ちで、類推でジャッジしていたのは、いままでの教科書だと思いますが・・。
それと、私は、もちろん歴史学で飯を食っているわけではありません。したがって素人ですね。あなたが、プロなのかはどうでもいいことですが、上の、書き込みにある、学術的に論争にさえなっていない確立された史実が、じつは、「不確かなもの」では?というのが、今回の検定意見です。ですから、あなたのいうような「軍命あった派」が、「学術的」に「軍命あった」を証明してください。と言ってるんですよ。なにしろ、いままで「学術的論争」はなかったわけですから。あなたの言葉ですよ。ちなみに、何度でも言いますが、遺族年金絡みの方、身内の方、特定のイデオロギーにより、偏った歴史観をお持ちの方の証言は、「証明」にはなりえませんよ。「学術的」には!
>、「わが国は現在、平和国家として世界に信頼される国になっています」は大きな間違いです。ミャンマーの住民を殺したのは日本が送ったODAでミャンマー政府が武器を買ったからですし、日本のODAの借金返済のために国家の教育費や医療費を半減させないといけないフィリピン、様々な近代日本のやってきた的外れな政治をあなたは知っているでしょうか?日本から出る経験が少ない、もしくはツアーにのって現地の方々と接することの少ないのかもしれませんが、無知をさらけ出すようなことは避けるべきです。日本人だからと言って優遇されるといえばそれは日本人を消費者としてみている観光客相手のビジネスなどに限定されると思います。
ここまで、言ったら、「私は、無政府主義者です」とおっしゃっているのと同じですよ。ミャンマーの住民を殺したのは、ミャンマーの軍事政権です。お金で人は殺せません。それを言うなら、日本から中国に対するODAを、中国がアフリカの軍事政権国に「再利用」していますが、その国で、住民が軍部に殺されたら、日本のODAが殺したことになるのでしょうか?もうムチャクチャですね。暴論というしかありません。
日本への借金返済のため、教育費や医療費を半減させないといけない国のことは、その国に任すべきですね。それとも、内政干渉しろ!とでも言うおつもり?または、借金の棒引き?あなたが日本国にいくら税金を納めてらっしゃるか知りませんが、まったくもって非現実的なお話ですよ。
それと、私は、「日本人が優遇されている」などと、一言も書き込んではいませんよ。前回の私の書き込みは「日本人と知って審査を厳しくする国はほとんどないようです。」としか言ってません。優遇されているなどとは、思ってもいません。それとも、日本人だと気づいて、他国の人以上に入国審査を厳しくする国があるのですか?聞いたことありません。
>長くなりましたが、最後に、中国、台湾、北方領土などで日本の領土について言及しているにも関わらず、アイヌや琉球を組み込んだ歴史、満州や台湾や南洋に植民地をもった歴史を無視するのは本当にいただけない。バランス感覚が大事ですよ。
すごい拡がりになりますね。そこまでいけば、一冊の本にしなければならないほどの紙幅(ネット上では、そうは言わないかな)になり、とても、コメント程度では無理です。ただ、この最後の文面から言えることとして、あなたが、沖縄人という前提で言うのですが、あなたは、琉球処分等を含めて、神の視座で歴史を俯瞰して見ています。私は、沖縄人として、地べたに足をつけて歴史と向き合っているつもりです。絶対に、意見の合うことはないでしょう。
>用語の訂正からまいりましょう。
軍令と軍命という言葉があって「軍令」は文書を必要とします。集団自決の問題で争点になっているのはそれが「軍命」であったか否かというところで「軍令」があったか否かではない。文書が見つからない=「軍令」ではない、しかし「軍命」ではあったであろうというのが「あった派」の見解です。なので紙をだせという議論は次元の違うものであるという指摘をしましょう。私が例に挙げた「北朝鮮拉致問題」もしかりです。日本は「令」の文書を発見したのではなく「命」を認めさせたわけですよね?北朝鮮には通用するけど沖縄には通用しないというのは可笑しいですよ。
意味がわかりません。「軍令」と「軍命」を区別した論は、初めてなので、驚きましたよ。しかし、「紙をだせ!」と、どこのどなた様がおっしゃっているのですか?これも、初めて聞きました。すくなくとも、私は言ってませんね。
あえて申せば、あなたのいう「軍令」と「軍命」の区別など何の意味も持たないということ。さらに申せば、「軍命あった」という「証拠」をだしてください。ということです。私は、なにも旧日本軍に肩入れしているわけではありません。
遺族年金が絡んでいる人や、身内の証言は、「証拠」とは言いがたいし、
その証言者も、風聞や伝聞でしかないという事実があるから、「証拠」が必要ですよ!と言っているにすぎません。そして、誰も、それを示せてないですね。
>それから、裁判で照屋氏の名前が出ているのに彼に配慮して云々と言うのは分かりかねますし、彼の知名度が低いので公開してはいけないというのも理論的ではありません。赤松氏の実名は明かすが照屋氏の実名は明かせないというのは不平等ではないでしょうか?沖縄の地元紙でT氏と記述されたという記憶はありません。あなたが知り得る範囲でそのように記載されていたのでしたら年月日を教えてください。それからそれでもT氏と記述したい場合には、津波さんなのか泊さんなのか渡嘉敷さんなのか分からないという「同一人物か否かの判断が出来ない」という問題にどう対処するか示してください。
あなたね、駄々っ子じゃないんだから・・。
確かに、裁判では実名が出てます。しかし、県内で、裁判記録を読まれた方がどれだけいるかというと、極少数だと思います。一方、新聞は大多数の方が読まれる。その新聞で実名報道してません(本土新聞を除く)。元援護課職員として報道してますね。それに彼は、県内のマスコミに進んで出てきません。宮城晴美氏とも違います。
それから、「同一人物か否かの判断が出来ない」という問題にどう対処するか示してください。とおっしゃいますが、あなたは、いままでの議論で立派に同一人物か否かの判断なさってますね。立派ですよ!ここでは、あなたが理解なさっていればいいのです。公に説明する必要もないでしょう。
>時系列で書くと、
援護法が公布されたのは→昭和27年4月
援護法が沖縄に適用されたのは→昭和28年3月
住民などの戦闘協力者を援護法の対象とする方針が決まったのは→28年7月
照屋氏が臨時雇いとして沖縄県に採用されたのは→昭和29年12月
ということになります。
つまり照屋氏はわざわざ集団自決は軍命でもそうでなくても住民が援護法の対象になることが決まった翌年から1人で調査に出向き(しかも一週間程度だといっています)「軍命はなかった」という証言を取ってきたことになります。
可笑しくないですか?何のために?
私の手元にある資料と少し違いがありますね。私の手元にある資料によると、
昭和29年10月19日付 社会局援護課勤務の辞令を受けてます。
昭和30年5月1日付 琉球政府行政主席比嘉秀平氏より旧軍人軍属資 格審査委員会臨時委員の辞令を受けてます。
昭和31年1月8日付 上の任を解かれる。
任を解かれたのは、クビではなく、その数日前、昭和30年12月31日に
琉球政府三級民生管理職に正式採用されたため、直ちに、任を解いてもらうよう願いでて、年明けの1月8日付で解任の辞令を受けた。
とまあ、私の手元にある資料ではこのようになってますが、あなたの資料では
臨時雇いとして沖縄県に採用されたのは→昭和29年12月
となっているようですが、信憑性は、敢えて問いません。が、5月26日付の沖縄タイムスに、岩波・大江側から提出された「人事記録」なるものにも
臨時雇いとして沖縄県に採用されたのは→昭和29年12月
という件はでてきませんが・・・。ちなみに私の手元にある資料は原告側からの裁判資料です。
それから、何のために渡嘉敷島に行ったのか?あなたは、ご自分で書き込みしておいて、可笑しくないか?何のため?だとよく言えますね。
これは、あなたが、ご自分で書き込んだ文章です。
住民などの戦闘協力者を援護法の対象とする方針が決まったのは→28年7月
照屋氏が臨時雇いとして沖縄県に採用されたのは→昭和29年12月
ということになります。
いいですか?採用の年月日は、私の手元の資料とは違いますが、
仮に、あなたのお持ちの資料が正しいとしても、なんら矛盾しないことに、ご自分で書き込みなさって気づかないのですか?
戦闘協力者を援護法の対象とする方針が決まったから、翌年採用されたT氏は、戦闘協力者と非戦闘協力者を判別する仕事に取り掛かったのではないのですか?あなたの書き込みからはそのようにしか判断できません。つまり、あなた自身がT氏の証言の信憑性を高めているのですよ。お気づきになりませんか?
>もう一つは厚生省の話ですけど、何故当時臨時職員だった照屋氏というたった一人の人物に厚生省とやりあい援護法を適応してもらい遺族への年金受給を交渉できたのでしょうか。あなたは渡嘉敷の村長及び島民も加勢したに違いないという見解を示していますがそれもどこにも記述されていない。戦後中ではなく戦後の話です。それも援護法というのは国全体の問題です、確りした聞き取り調査が行われ(政府職員は3年間もかけて調査しています。 )客観的な検証が与えられない限り厚生省が動くとは到底思えません。しかし、厚生省は照屋氏が提出した資料は存在しないとしていますし、照屋氏は沖縄県を通して提出しているでしょうに県にも資料は残っておりません。もっと言えば、「赤松隊長が罪をかぶって軍命ということにした」とおっしゃいますが、ではその資料はどこにあるでしょうか?厚生省に提出した「軍命は無かった」との証言を集めた資料、赤松氏が作成し厚生省に提出した「軍命の偽造書」が両方とも見つからないというのはとてもおかしな話です。反論があればどうぞよろしくお願いします。
このことについては、わからないとしかいえません。裁判でハッキリするでしょう。
>「教科書問題は学術論争ではない。」
あなたの指摘は正しい。これは政治の学問への冒涜です。学術的に論争にさえなっていない確立された史実を名誉毀損の裁判を発端としてつくる会などの教科書をパスさせた文部科学省が改ざんした問題です。62年の近代日本史とういう学問に、あなたのように、証言がどのように学問に適応されるかさえ分からない素人が土足出踏み込み、これまにだされた文献調査さえせず偏った思想をお持ちの希少な方の作成したHPなどを読み共鳴して類推でジャッジした結果だといえると思います。
偏った思想をお持ちで、類推でジャッジしていたのは、いままでの教科書だと思いますが・・。
それと、私は、もちろん歴史学で飯を食っているわけではありません。したがって素人ですね。あなたが、プロなのかはどうでもいいことですが、上の、書き込みにある、学術的に論争にさえなっていない確立された史実が、じつは、「不確かなもの」では?というのが、今回の検定意見です。ですから、あなたのいうような「軍命あった派」が、「学術的」に「軍命あった」を証明してください。と言ってるんですよ。なにしろ、いままで「学術的論争」はなかったわけですから。あなたの言葉ですよ。ちなみに、何度でも言いますが、遺族年金絡みの方、身内の方、特定のイデオロギーにより、偏った歴史観をお持ちの方の証言は、「証明」にはなりえませんよ。「学術的」には!
>、「わが国は現在、平和国家として世界に信頼される国になっています」は大きな間違いです。ミャンマーの住民を殺したのは日本が送ったODAでミャンマー政府が武器を買ったからですし、日本のODAの借金返済のために国家の教育費や医療費を半減させないといけないフィリピン、様々な近代日本のやってきた的外れな政治をあなたは知っているでしょうか?日本から出る経験が少ない、もしくはツアーにのって現地の方々と接することの少ないのかもしれませんが、無知をさらけ出すようなことは避けるべきです。日本人だからと言って優遇されるといえばそれは日本人を消費者としてみている観光客相手のビジネスなどに限定されると思います。
ここまで、言ったら、「私は、無政府主義者です」とおっしゃっているのと同じですよ。ミャンマーの住民を殺したのは、ミャンマーの軍事政権です。お金で人は殺せません。それを言うなら、日本から中国に対するODAを、中国がアフリカの軍事政権国に「再利用」していますが、その国で、住民が軍部に殺されたら、日本のODAが殺したことになるのでしょうか?もうムチャクチャですね。暴論というしかありません。
日本への借金返済のため、教育費や医療費を半減させないといけない国のことは、その国に任すべきですね。それとも、内政干渉しろ!とでも言うおつもり?または、借金の棒引き?あなたが日本国にいくら税金を納めてらっしゃるか知りませんが、まったくもって非現実的なお話ですよ。
それと、私は、「日本人が優遇されている」などと、一言も書き込んではいませんよ。前回の私の書き込みは「日本人と知って審査を厳しくする国はほとんどないようです。」としか言ってません。優遇されているなどとは、思ってもいません。それとも、日本人だと気づいて、他国の人以上に入国審査を厳しくする国があるのですか?聞いたことありません。
>長くなりましたが、最後に、中国、台湾、北方領土などで日本の領土について言及しているにも関わらず、アイヌや琉球を組み込んだ歴史、満州や台湾や南洋に植民地をもった歴史を無視するのは本当にいただけない。バランス感覚が大事ですよ。
すごい拡がりになりますね。そこまでいけば、一冊の本にしなければならないほどの紙幅(ネット上では、そうは言わないかな)になり、とても、コメント程度では無理です。ただ、この最後の文面から言えることとして、あなたが、沖縄人という前提で言うのですが、あなたは、琉球処分等を含めて、神の視座で歴史を俯瞰して見ています。私は、沖縄人として、地べたに足をつけて歴史と向き合っているつもりです。絶対に、意見の合うことはないでしょう。
Posted by 沖縄の憂鬱 at 2007年10月08日 14:56
ここで、本土だか沖縄出身の人だかはわからないけれど、沖縄の人々の苦しみと悲しみが想像もできない人がいるのかと思うと、こんなんじゃ、本当に日本自体がおしまいだと思ってしまいます。
なぜ、苦しんでいる人々に対して思いやりを持てないのでしょうか?人間として、政治や歴史を語る以前の問題ではないでしょうか?
沖縄のお年を召した方の、顔の深い皺と、目の奥の悲しみは、テレビで拝見するだけでも、一目瞭然に誰の胸をも突き刺すものではありませんか。
戦後の日本の歩み、日米関係、アジアとの関係を見れば、ただ普通に本土でテレビ・ニュースを見ているだけでも、沖縄の主張が誠実で、思い出したくもない過去をあえて思い出して、次世代に伝えているという痛々しい姿が伝わってくるではありませんか。本当だったら、凄惨な過去を忘れる権利は沖縄の人々に有るはずです。それをあえてしない沖縄の人ほど、日本の未来を真剣に考え、平和主義を強く訴えている県民は他にどこにもないのではないでしょうか。他には広島、長崎、東京大空襲の遺族の人々くらいかもしれません。
私は本土出身であり、大叔父は海軍の軍人でした。かなりのランクの軍人でした。戦後は日本経済発展のためにまい進しました。もちろん大叔父は海軍の軍人として太平洋で米軍と闘い、奇跡的に命を取り留めました。戦後、その大叔父は、「戦争は勝者など生み出さない。そこには人間の悲しみが残るだけだ。」といつも言っておりました。そして、その大叔父は『沖縄』という言葉を耳にするたびに、いつも非常に暗い顔をし、「沖縄を訪れることだけはできない。沖縄に本土の日本人として申し訳が立たない。」といつもいつも申しておりました。私がその理由を訪ねると、大叔父はどうしても苦しくて答えられないようでした。夏の甲子園などでは心苦しくも沖縄県を密かに応援していたようです。
その大叔父は亡くなりましたが、戦争で苦しんだ経験を持つ人々の言葉にはいつも重みがあり、必ず共通点があります。それは教科書検定云々だのといった理屈ではなく、人間として最も根源的なものです。私は沖縄の人々、広島長崎の被爆者、そして多くの生き残りの軍人の悲しみが真実を語っているという、漠然とした直観のようなものをいつも感じます。その沖縄に対していつも深い慙愧の念を抱えて、そして自らも戦場で天皇の名の元に戦わなければならなかった大叔父のことを思い出すと、戦争は本当に嫌なものだと思います。
戦争で苦しむのは結局は弱者です。罪もない市民です。このことを永遠の教訓として、未来永劫に残すために、今の沖縄のムーブメントは、私たち日本人の救いになることだろうと思います。そして、ひいてはそれがアジアと世界と日本との関係にまで波及し、日本という国が真実、この戦後の病的な状態から、日本国民全体に共通した戦争に対するコンセンサスが得られる日が必ずや来ることを本当に願わないではいられません。
私は地域を問わず、戦争であまりにも辛く思い出したくもないような残酷な体験をした人々の側に立ちたいと思います。戦争体験者の言葉をどう受け取るのか、そこにはもちろん個人個人の教養も関わってきますが、しかし真実を聞き分ける能力は、何よりも聞き手の人間性に直結していることではないでしょうか。
人間性の回復と、思いやり、惨たらしいものに対する想像力、それこそが平和への第一歩であると思います。それこそ、日本が目指すべき未来であり、それを一番勇敢に行っているのは沖縄県人であると思います。
なぜ、苦しんでいる人々に対して思いやりを持てないのでしょうか?人間として、政治や歴史を語る以前の問題ではないでしょうか?
沖縄のお年を召した方の、顔の深い皺と、目の奥の悲しみは、テレビで拝見するだけでも、一目瞭然に誰の胸をも突き刺すものではありませんか。
戦後の日本の歩み、日米関係、アジアとの関係を見れば、ただ普通に本土でテレビ・ニュースを見ているだけでも、沖縄の主張が誠実で、思い出したくもない過去をあえて思い出して、次世代に伝えているという痛々しい姿が伝わってくるではありませんか。本当だったら、凄惨な過去を忘れる権利は沖縄の人々に有るはずです。それをあえてしない沖縄の人ほど、日本の未来を真剣に考え、平和主義を強く訴えている県民は他にどこにもないのではないでしょうか。他には広島、長崎、東京大空襲の遺族の人々くらいかもしれません。
私は本土出身であり、大叔父は海軍の軍人でした。かなりのランクの軍人でした。戦後は日本経済発展のためにまい進しました。もちろん大叔父は海軍の軍人として太平洋で米軍と闘い、奇跡的に命を取り留めました。戦後、その大叔父は、「戦争は勝者など生み出さない。そこには人間の悲しみが残るだけだ。」といつも言っておりました。そして、その大叔父は『沖縄』という言葉を耳にするたびに、いつも非常に暗い顔をし、「沖縄を訪れることだけはできない。沖縄に本土の日本人として申し訳が立たない。」といつもいつも申しておりました。私がその理由を訪ねると、大叔父はどうしても苦しくて答えられないようでした。夏の甲子園などでは心苦しくも沖縄県を密かに応援していたようです。
その大叔父は亡くなりましたが、戦争で苦しんだ経験を持つ人々の言葉にはいつも重みがあり、必ず共通点があります。それは教科書検定云々だのといった理屈ではなく、人間として最も根源的なものです。私は沖縄の人々、広島長崎の被爆者、そして多くの生き残りの軍人の悲しみが真実を語っているという、漠然とした直観のようなものをいつも感じます。その沖縄に対していつも深い慙愧の念を抱えて、そして自らも戦場で天皇の名の元に戦わなければならなかった大叔父のことを思い出すと、戦争は本当に嫌なものだと思います。
戦争で苦しむのは結局は弱者です。罪もない市民です。このことを永遠の教訓として、未来永劫に残すために、今の沖縄のムーブメントは、私たち日本人の救いになることだろうと思います。そして、ひいてはそれがアジアと世界と日本との関係にまで波及し、日本という国が真実、この戦後の病的な状態から、日本国民全体に共通した戦争に対するコンセンサスが得られる日が必ずや来ることを本当に願わないではいられません。
私は地域を問わず、戦争であまりにも辛く思い出したくもないような残酷な体験をした人々の側に立ちたいと思います。戦争体験者の言葉をどう受け取るのか、そこにはもちろん個人個人の教養も関わってきますが、しかし真実を聞き分ける能力は、何よりも聞き手の人間性に直結していることではないでしょうか。
人間性の回復と、思いやり、惨たらしいものに対する想像力、それこそが平和への第一歩であると思います。それこそ、日本が目指すべき未来であり、それを一番勇敢に行っているのは沖縄県人であると思います。
Posted by 本土の日本人 at 2007年10月08日 16:39
国際協力畑出身の人間から言わせてもらいますと、日本のODAがの民衆弾圧や軍事費用に使われているというのは完全ないいがかりです。
日本のODAが○百万ドルと言っても、被援助国政府に直接お金を渡すわけではありません。外務省HPを見ると分かりますが、例えばミャンマーへの無償資金協力の項目を調べると
ヤンゴン市内病院医療機材整備計画
シャン州北部コーカン地区電化計画
など具体的なプロジェクト名がでてきます。
被援助国政府はプロジェクトの立案・計画・Supervision(業務の監視)にかかわるのみ。ですから、実際の資金の流れは日本政府→請負企業・NGOです。つまり、被援助国政府に譲渡されるのは「医療機器」や「病院」であって「お金」ではありません。ゆえにODAが軍事転用されているというのはまったくのでたらめです。
横槍失礼
日本のODAが○百万ドルと言っても、被援助国政府に直接お金を渡すわけではありません。外務省HPを見ると分かりますが、例えばミャンマーへの無償資金協力の項目を調べると
ヤンゴン市内病院医療機材整備計画
シャン州北部コーカン地区電化計画
など具体的なプロジェクト名がでてきます。
被援助国政府はプロジェクトの立案・計画・Supervision(業務の監視)にかかわるのみ。ですから、実際の資金の流れは日本政府→請負企業・NGOです。つまり、被援助国政府に譲渡されるのは「医療機器」や「病院」であって「お金」ではありません。ゆえにODAが軍事転用されているというのはまったくのでたらめです。
横槍失礼
Posted by 青森系千葉県人 at 2007年10月08日 17:02
過去にも未来にも、命令又は脅迫で自らの或いは我が子の命を絶つ人がいるでしょうか。聞いたことがありません。
また仮にいたとしても、それは命令、脅迫に変わる他の理由があったのでしょう。降りかかる火の粉を払う人はいても、払わないで火傷をするのは生物では有り得ません。
自決、自殺は自らが己の命を絶つのであり、その人の意思です。また意思である以上、選択をしたものです。
「生」よりも「死」を選択されたのです。
言い換えれば、「生」よりも「死」の方が、その人にとって「生」なのです。
経験者の方が「自決された人が羨ましかった」と言われたのはそのことだと思います。
また仮にいたとしても、それは命令、脅迫に変わる他の理由があったのでしょう。降りかかる火の粉を払う人はいても、払わないで火傷をするのは生物では有り得ません。
自決、自殺は自らが己の命を絶つのであり、その人の意思です。また意思である以上、選択をしたものです。
「生」よりも「死」を選択されたのです。
言い換えれば、「生」よりも「死」の方が、その人にとって「生」なのです。
経験者の方が「自決された人が羨ましかった」と言われたのはそのことだと思います。
Posted by 悲劇に悩む者 at 2007年10月08日 17:57
沖縄の憂鬱です。
青森系千葉県人さん、勉強になりました。
拙ブログへお越しいただき、ご意見など、お聞かせください。
http://osamu5138.iza.ne.jp/blog/
青森系千葉県人さん、勉強になりました。
拙ブログへお越しいただき、ご意見など、お聞かせください。
http://osamu5138.iza.ne.jp/blog/
Posted by 沖縄の憂鬱 at 2007年10月08日 17:58
本土の日本人さん
管理人さんと沖縄の憂鬱さんが「事実の解明」で真剣にバトルを展開しているのに、
「沖縄のお年を召した方の、顔の深い皺と、目の奥の悲しみは、テレビで拝見するだけでも、一目瞭然に誰の胸をも突き刺すものではありませんか」
といった情緒的レベルで横槍を入れると論点がぼやけてきます。
横槍を入れるなら青森系千葉県人さんのように「事実の確認」のみにして欲しいです。
沖縄のお年寄りが言うことが全て真実とは限りません。
嘘を言う人もいます。
お歳ですし、嘘と真実の境が分からなくなった人もいるでしょう。
「沖縄のおじーやおばーが嘘をつくはずはない」
といった高校生レベルの参入は折角のバトルを台無しにします。
>人間として、政治や歴史を語る以前の問題ではないでしょうか?
バトルの両者は「歴史の真実」そしてそれに関わる政治を議論しているのです。
政治や歴史以前の情緒的議論でしたら土俵が違うと思います。
両者のバトルの中から沖縄県民が抱いている誤解が解けてくるのを期待してバトルの成り行きを注目しているいるものです。
管理人さんと沖縄の憂鬱さんが「事実の解明」で真剣にバトルを展開しているのに、
「沖縄のお年を召した方の、顔の深い皺と、目の奥の悲しみは、テレビで拝見するだけでも、一目瞭然に誰の胸をも突き刺すものではありませんか」
といった情緒的レベルで横槍を入れると論点がぼやけてきます。
横槍を入れるなら青森系千葉県人さんのように「事実の確認」のみにして欲しいです。
沖縄のお年寄りが言うことが全て真実とは限りません。
嘘を言う人もいます。
お歳ですし、嘘と真実の境が分からなくなった人もいるでしょう。
「沖縄のおじーやおばーが嘘をつくはずはない」
といった高校生レベルの参入は折角のバトルを台無しにします。
>人間として、政治や歴史を語る以前の問題ではないでしょうか?
バトルの両者は「歴史の真実」そしてそれに関わる政治を議論しているのです。
政治や歴史以前の情緒的議論でしたら土俵が違うと思います。
両者のバトルの中から沖縄県民が抱いている誤解が解けてくるのを期待してバトルの成り行きを注目しているいるものです。
Posted by 狼魔人 at 2007年10月08日 18:14
shinakosanさんへ
>2007年10月06日 08:31
>物証がない場合、多くの証言が同一のものを語るとき、証言から事象を浮き>上がらせるというのは学術的には「あり」です。
これは驚きです。私は理工系論文誌の編集委員をやっておりますが
例えば、実験結果を『全く示さず』して現象を『断定する』のは、学会では
ありえません。たとえ多くの研究者が言及していても。
もちろん、査読の段階で通るはずもありません。
あなたが『学術的には「あり」』とした理由を明確に示してください。
>2007年10月06日 08:31
>物証がない場合、多くの証言が同一のものを語るとき、証言から事象を浮き>上がらせるというのは学術的には「あり」です。
これは驚きです。私は理工系論文誌の編集委員をやっておりますが
例えば、実験結果を『全く示さず』して現象を『断定する』のは、学会では
ありえません。たとえ多くの研究者が言及していても。
もちろん、査読の段階で通るはずもありません。
あなたが『学術的には「あり」』とした理由を明確に示してください。
Posted by tak at 2007年10月08日 20:11
狼魔人へ書く
よくもまぁ、人の意見を情緒の一言で片付けられたものだ。
機械と人間の違いもわからないような者に、歴史も政治も語る資格はない。
情緒のことなど、一言もふれてはいない。人間性の問題だと述べているではないか。それとも、ただちゃかして遊んでいるだけなのか?
このような多様な意見を認められず、己の狭い土俵のみで議論をし合っても、木を見て森を見ずと同じこと。こんな者がいまだに、国際化している地球時代において、細々と議論をふっかけてくるのかと思うと、同じ日本人として非常に情けない。外国を旅して、様々な国籍の人々と触れ合うべきだ。沖縄を語る以前の問題だ。インターネットで日々、議論をしていても何の意味もない。外に出なさい。狼魔人、不毛な人生を送ってはならない。
情緒と人間性はとは全く別のものだ。
嘘をつく人もいる?本当に地獄のような体験をした人が嘘をつくはずがないであろうが。教養の欠らも想像力の欠らももあったものではない。いったいどのような両親の元、どのような躾を家庭でうけてきたのであろうか?非常に基本的なことを疑いたくなる。沖縄云々のレベルではない。あなたの育ちの問題だ。情緒の問題ではないよ、言っておくがね。
このような者の投稿を管理人は禁止したらどうだろうか。ネット社会の弊害と言うものを如実に表し、表現力もなく、読解力もないではないか。このような人間にそもそも情緒の概念などあるはずがなく、情緒的議論と言っておきながら、情緒の意味が分かっていないらしい。それでいて、己自身が最も情緒的人間であることに全く気が付いていない。
再度、言う。戦争体験を語る時、情緒的意見か、人間的意見かの違いくらいすぐにわかるもの。検定意見、歴史認識、政治的発言、以前の問題だ。人間性についての見識がなくして、沖縄問題、歴史問題など語る資格はない。
議論が全てではない。思いやりと、想像力がまずプライオリティーだ。
インターネットは玉石混交で、とんでもない投稿がよくあるが、この沖縄問題では非常にそういうことが多く見受けられるように思う。非常に日本人として残念なことだ。
情緒、感情、こういう日本語の意味をきちんと辞書で調べてもらいたい。
言葉は非常に大切なものであり、その大切なものをないがしろにする者は、このような非常に真剣な掲示板には書き込むべきではない。
沖縄問題は、情緒レベルなどで片付く問題などではなく、むしろ感情を排した、非常に真剣な物であり、理性的になろうと懸命になっている、沖縄の老人の言葉の一つ一つを、真剣に理解してみたらどうだろうか?先日の大会も、情緒的な行動だとはとても思えない、むしろ、非常に重苦しい空気の漂う、真剣そのものの大会であったことが、沖縄にいない本土の日本人にもテレビを通して非常によく伝わってきた。感じるも、知るも、沖縄の人々のいう言葉の真実性を疑わないのが、圧倒的な本土の日本人であることは事実だ。それが普通の感覚と言うものであり、当然の人間としての理解のあり方であろう。情緒などここでは全く関係のないものだ。我々日本人にはただ凄惨な過去があるのみであり、それを繰り返さないために、語り伝えることは、まさに非常に実際的な作業であると思う。
死ぬ経験をした人々の言葉は重過ぎる。現代の私たちが想像するに余りある。広島も長崎も日本の戦争体験を語ること、そのものの全てが情緒の一言で片付けられるのならば、情緒論と言って非難する人間が最も情緒的であり、感傷的であり、いとも簡単に洗脳され、戦争に向かい、結局自分の命を落とす人間なのだということを自覚すべきだ。これは哀れな情緒的人間に対する警告だ。
狼魔人とはそのような、非常に情緒的な人間のことだ。
気をつけたまえ。さもなければ、あなた自身がいつの日か、戦争やテロリズムによって、命を落とす日が来るだろう。あなたが一番きらっているはずの、情緒が実はあなたを最も情緒的に人間にしている。人間が二度と誤りを繰り返さないためには、やはり伝える必要があるのだ。それを否定することは、瀕死の患者に大して更に鞭を打つことと全く同じことだ。狼魔人とは、なんと残酷な人間であるではないか。こういう人間を作り出した戦後の日本の家庭教育と社会のあり方をもう一度見直すべきだ。昨今のいじめの問題にも直結するだろう。
そう、だから何度も言うが人間性の問題なのだよ。歴史、政治、沖縄以前にね。
それこそ土俵が違いすぎて、理解できないかな?20代前半かな?人生これからだね。苦しむ人々に思いやりをね。
よくもまぁ、人の意見を情緒の一言で片付けられたものだ。
機械と人間の違いもわからないような者に、歴史も政治も語る資格はない。
情緒のことなど、一言もふれてはいない。人間性の問題だと述べているではないか。それとも、ただちゃかして遊んでいるだけなのか?
このような多様な意見を認められず、己の狭い土俵のみで議論をし合っても、木を見て森を見ずと同じこと。こんな者がいまだに、国際化している地球時代において、細々と議論をふっかけてくるのかと思うと、同じ日本人として非常に情けない。外国を旅して、様々な国籍の人々と触れ合うべきだ。沖縄を語る以前の問題だ。インターネットで日々、議論をしていても何の意味もない。外に出なさい。狼魔人、不毛な人生を送ってはならない。
情緒と人間性はとは全く別のものだ。
嘘をつく人もいる?本当に地獄のような体験をした人が嘘をつくはずがないであろうが。教養の欠らも想像力の欠らももあったものではない。いったいどのような両親の元、どのような躾を家庭でうけてきたのであろうか?非常に基本的なことを疑いたくなる。沖縄云々のレベルではない。あなたの育ちの問題だ。情緒の問題ではないよ、言っておくがね。
このような者の投稿を管理人は禁止したらどうだろうか。ネット社会の弊害と言うものを如実に表し、表現力もなく、読解力もないではないか。このような人間にそもそも情緒の概念などあるはずがなく、情緒的議論と言っておきながら、情緒の意味が分かっていないらしい。それでいて、己自身が最も情緒的人間であることに全く気が付いていない。
再度、言う。戦争体験を語る時、情緒的意見か、人間的意見かの違いくらいすぐにわかるもの。検定意見、歴史認識、政治的発言、以前の問題だ。人間性についての見識がなくして、沖縄問題、歴史問題など語る資格はない。
議論が全てではない。思いやりと、想像力がまずプライオリティーだ。
インターネットは玉石混交で、とんでもない投稿がよくあるが、この沖縄問題では非常にそういうことが多く見受けられるように思う。非常に日本人として残念なことだ。
情緒、感情、こういう日本語の意味をきちんと辞書で調べてもらいたい。
言葉は非常に大切なものであり、その大切なものをないがしろにする者は、このような非常に真剣な掲示板には書き込むべきではない。
沖縄問題は、情緒レベルなどで片付く問題などではなく、むしろ感情を排した、非常に真剣な物であり、理性的になろうと懸命になっている、沖縄の老人の言葉の一つ一つを、真剣に理解してみたらどうだろうか?先日の大会も、情緒的な行動だとはとても思えない、むしろ、非常に重苦しい空気の漂う、真剣そのものの大会であったことが、沖縄にいない本土の日本人にもテレビを通して非常によく伝わってきた。感じるも、知るも、沖縄の人々のいう言葉の真実性を疑わないのが、圧倒的な本土の日本人であることは事実だ。それが普通の感覚と言うものであり、当然の人間としての理解のあり方であろう。情緒などここでは全く関係のないものだ。我々日本人にはただ凄惨な過去があるのみであり、それを繰り返さないために、語り伝えることは、まさに非常に実際的な作業であると思う。
死ぬ経験をした人々の言葉は重過ぎる。現代の私たちが想像するに余りある。広島も長崎も日本の戦争体験を語ること、そのものの全てが情緒の一言で片付けられるのならば、情緒論と言って非難する人間が最も情緒的であり、感傷的であり、いとも簡単に洗脳され、戦争に向かい、結局自分の命を落とす人間なのだということを自覚すべきだ。これは哀れな情緒的人間に対する警告だ。
狼魔人とはそのような、非常に情緒的な人間のことだ。
気をつけたまえ。さもなければ、あなた自身がいつの日か、戦争やテロリズムによって、命を落とす日が来るだろう。あなたが一番きらっているはずの、情緒が実はあなたを最も情緒的に人間にしている。人間が二度と誤りを繰り返さないためには、やはり伝える必要があるのだ。それを否定することは、瀕死の患者に大して更に鞭を打つことと全く同じことだ。狼魔人とは、なんと残酷な人間であるではないか。こういう人間を作り出した戦後の日本の家庭教育と社会のあり方をもう一度見直すべきだ。昨今のいじめの問題にも直結するだろう。
そう、だから何度も言うが人間性の問題なのだよ。歴史、政治、沖縄以前にね。
それこそ土俵が違いすぎて、理解できないかな?20代前半かな?人生これからだね。苦しむ人々に思いやりをね。
Posted by 情緒的人間はいらない。まずは思いやりと想像力が大切だ。 at 2007年10月08日 21:34
>キオキさん
はい☆
> 青森系千葉県人さん
『手りゅう弾を渡したのは住民の護身のためと考えるほうが自然ではないでしょうか。迫りくる米軍、飢えや絶望感など様々な要因があったはずです。』
↑
うーん、それはちょっと自然だとは思わない。「捕虜になるなら死を」と日本兵が住民に言ったことまであなたは否定しないでしょう?
>沖縄の憂鬱さん
イニシャルトークについては、
あなたがこれからT氏を高嶺氏だとしない保障はないものー。
という気持ちです。
「遺族年金が絡んでいる人や、身内の証言は、「証拠」とは言いがたいし」
↑
じゃぁ見てない人の証言が証拠になるのでしょうか?
あなたが持っているのと私が見たのとでは違うのですね、
裁判の行方を一緒に見守りましょう。
他のサイトでわかりやすく説明していた方がいました。
私のよりいいかもしれないと転載許可をとりました。
以下→←の中に引用します。
引用ここから →
氏が厚生省をだましたという「偽造の軍命文書」ですが、厚生労働省は情報公開請求に対して、「そのような文書は存在しない」と回答しています。 厚生省にだけ提出して、沖縄県に報告しなかったのでしょうか。 写しはとっていなかったのでしょうか。 赤松隊長はどうして控えを保存しておかなかったのでしょうか。 そもそも、本当にそのような文書があったのでしょうか。 疑問だらけです。
援護法が公布されたのは昭和27年4月です。 それが沖縄に適用されたのは昭和28年3月でした。 住民などの戦闘協力者を援護法の対象とする方針が決まったのは28年7月でした。 (具体的な中身が作られて実際に適用が開始されたのは昭和32年です。) 照屋さんが臨時雇いとして沖縄県に採用されたのは昭和29年12月です。 住民が援護対象になることが決まった一年以上あとです。 すると照屋さんと面談したという厚生省の係官は変な応対をしたことになります。 照屋さんも、しなくてもいい努力をしていたことになります。 不思議な話です。
昭和29年から32年にかけての時期は、援護法適用にあたっての細かい法整備や要綱づくりがされていた時期です。 住民がどのような戦闘協力をしたのか、国の調査はその後も続けられました。 国は琉球政府だけに調査を任せていたのではありません。 政府職員を派遣してフィールドワークに当たらせています。 照屋さんは1週間ほど滞在して調査したと言っていますが、 政府職員は3年間もかけて調査しています。
そのうちの一人である馬渕新治総理府事務官※は、昭和32年に作った「住民処理の状況」という文書で「日本軍による自決強要事例」という表現で「集団自決」に触れており、島民の悲嘆と部隊長への反感について書いています。 これは自衛隊幹部学校で講演するにあたっての資料で、昭和36年に陸上自衛隊幹部学校が発行した「沖縄作戦における沖縄島民の行動に関する史実資料」に収められています。
※元大本営船舶参謀で、復員後日本政府沖縄南方連絡事務所に勤務した 政府の調査官が「日本軍による自決強要」といい、部隊長への反感に直接触れています。 同じ時期に同じところで調査していたはずの照屋さんだけが「そんな話は聞かなかった」といいます。 勿論照屋さん以外の県職員は「軍命あり」の証言を沢山集めて記録し、公文書として残しています。 照屋さん一人が「軍命があったなどという話は聞かなかった」と、ずいぶんたってから言い始めました。 照屋さんが聞き取りをした記録はどこにあるのでしょう。
どこにもありません。 ただ彼が今になってそう言っているだけのことです。
← 引用おわり
どう思います?
はい☆
> 青森系千葉県人さん
『手りゅう弾を渡したのは住民の護身のためと考えるほうが自然ではないでしょうか。迫りくる米軍、飢えや絶望感など様々な要因があったはずです。』
↑
うーん、それはちょっと自然だとは思わない。「捕虜になるなら死を」と日本兵が住民に言ったことまであなたは否定しないでしょう?
>沖縄の憂鬱さん
イニシャルトークについては、
あなたがこれからT氏を高嶺氏だとしない保障はないものー。
という気持ちです。
「遺族年金が絡んでいる人や、身内の証言は、「証拠」とは言いがたいし」
↑
じゃぁ見てない人の証言が証拠になるのでしょうか?
あなたが持っているのと私が見たのとでは違うのですね、
裁判の行方を一緒に見守りましょう。
他のサイトでわかりやすく説明していた方がいました。
私のよりいいかもしれないと転載許可をとりました。
以下→←の中に引用します。
引用ここから →
氏が厚生省をだましたという「偽造の軍命文書」ですが、厚生労働省は情報公開請求に対して、「そのような文書は存在しない」と回答しています。 厚生省にだけ提出して、沖縄県に報告しなかったのでしょうか。 写しはとっていなかったのでしょうか。 赤松隊長はどうして控えを保存しておかなかったのでしょうか。 そもそも、本当にそのような文書があったのでしょうか。 疑問だらけです。
援護法が公布されたのは昭和27年4月です。 それが沖縄に適用されたのは昭和28年3月でした。 住民などの戦闘協力者を援護法の対象とする方針が決まったのは28年7月でした。 (具体的な中身が作られて実際に適用が開始されたのは昭和32年です。) 照屋さんが臨時雇いとして沖縄県に採用されたのは昭和29年12月です。 住民が援護対象になることが決まった一年以上あとです。 すると照屋さんと面談したという厚生省の係官は変な応対をしたことになります。 照屋さんも、しなくてもいい努力をしていたことになります。 不思議な話です。
昭和29年から32年にかけての時期は、援護法適用にあたっての細かい法整備や要綱づくりがされていた時期です。 住民がどのような戦闘協力をしたのか、国の調査はその後も続けられました。 国は琉球政府だけに調査を任せていたのではありません。 政府職員を派遣してフィールドワークに当たらせています。 照屋さんは1週間ほど滞在して調査したと言っていますが、 政府職員は3年間もかけて調査しています。
そのうちの一人である馬渕新治総理府事務官※は、昭和32年に作った「住民処理の状況」という文書で「日本軍による自決強要事例」という表現で「集団自決」に触れており、島民の悲嘆と部隊長への反感について書いています。 これは自衛隊幹部学校で講演するにあたっての資料で、昭和36年に陸上自衛隊幹部学校が発行した「沖縄作戦における沖縄島民の行動に関する史実資料」に収められています。
※元大本営船舶参謀で、復員後日本政府沖縄南方連絡事務所に勤務した 政府の調査官が「日本軍による自決強要」といい、部隊長への反感に直接触れています。 同じ時期に同じところで調査していたはずの照屋さんだけが「そんな話は聞かなかった」といいます。 勿論照屋さん以外の県職員は「軍命あり」の証言を沢山集めて記録し、公文書として残しています。 照屋さん一人が「軍命があったなどという話は聞かなかった」と、ずいぶんたってから言い始めました。 照屋さんが聞き取りをした記録はどこにあるのでしょう。
どこにもありません。 ただ彼が今になってそう言っているだけのことです。
← 引用おわり
どう思います?
Posted by shinakosan at 2007年10月08日 23:41
私がソースにしているのは全て裁判で出されたものですので実態は明らか、もしくはそれに近いものだと思います。プロパガンダに満ちたウェブサイトを素材にせず成る丈一次資料に接したつもりです。ですので、実態が分からないのは「軍命はなかった」派の発言だと。。。
→私が実態はわからない・・・と述べているのは、判断が出来ないという意味です。
私のことを「「軍命はなかった」派の発言だと」判断されているようですが、見方によってかなり変わりますよね。
平明に見れば、私が実態はわからないといっているだけの、私のことまで色付けする意味が判りかねます。
思考停止とは、右でなければ左という、そのように思想的な決め付けている状態を言っているのですが。
はっきり言って、軍部の関与があろうが、一般市民が自発的に死のうが、事実は一つではないと考えております。
ケース・バイ・ケースでどちらも起こりえたものであり、軍部でなくとも村単位で村長さんの独断で強制した場合もありうるかと考えております。
その場合も、自殺を強制されていることには変わりませんけどね。
その場合でも、当人は強制された象徴として「軍」と言うのかもしれないと考えている次第です。
例は悪いですが、事故を起こした当事者の発言が一番当てになりません。
というのは、思い込みが多分に入っているからです。
証拠として挙げたものが全てではない・・・・経緯も含めて客観的に判断しなければ、事実が判らない・・・以上の理由で現在の時点では、判断するには不十分であるといっている訳です。
それとも、軍部が強制していなければ、都合が悪い事でもあるのでしょうか?
また、市民が自発的に自殺したとしては都合が悪い理由があるのでしょうか?
国民を守るべき軍隊が、国民に死を強制するのでは理屈に合いません。
では、なぜ一般市民が死んだのか?
戦場心理とでも言うべき一種のヒステリー状態であったというのが主原因ではないかと私は考えている次第です。
トリガーは、軍部にもあったかもしれないし、一般市民にもあったかもしれないと考えているわけです。
一般市民も、爆撃等の戦闘状態にあり心理的な圧迫はかなりのものだったかと思います。
いっその事死にたいという意識もあったかもしれません。
ということで、見方は一つではないと考えております。
→私が実態はわからない・・・と述べているのは、判断が出来ないという意味です。
私のことを「「軍命はなかった」派の発言だと」判断されているようですが、見方によってかなり変わりますよね。
平明に見れば、私が実態はわからないといっているだけの、私のことまで色付けする意味が判りかねます。
思考停止とは、右でなければ左という、そのように思想的な決め付けている状態を言っているのですが。
はっきり言って、軍部の関与があろうが、一般市民が自発的に死のうが、事実は一つではないと考えております。
ケース・バイ・ケースでどちらも起こりえたものであり、軍部でなくとも村単位で村長さんの独断で強制した場合もありうるかと考えております。
その場合も、自殺を強制されていることには変わりませんけどね。
その場合でも、当人は強制された象徴として「軍」と言うのかもしれないと考えている次第です。
例は悪いですが、事故を起こした当事者の発言が一番当てになりません。
というのは、思い込みが多分に入っているからです。
証拠として挙げたものが全てではない・・・・経緯も含めて客観的に判断しなければ、事実が判らない・・・以上の理由で現在の時点では、判断するには不十分であるといっている訳です。
それとも、軍部が強制していなければ、都合が悪い事でもあるのでしょうか?
また、市民が自発的に自殺したとしては都合が悪い理由があるのでしょうか?
国民を守るべき軍隊が、国民に死を強制するのでは理屈に合いません。
では、なぜ一般市民が死んだのか?
戦場心理とでも言うべき一種のヒステリー状態であったというのが主原因ではないかと私は考えている次第です。
トリガーは、軍部にもあったかもしれないし、一般市民にもあったかもしれないと考えているわけです。
一般市民も、爆撃等の戦闘状態にあり心理的な圧迫はかなりのものだったかと思います。
いっその事死にたいという意識もあったかもしれません。
ということで、見方は一つではないと考えております。
Posted by 通りすがりのものです。 at 2007年10月09日 00:40
>本土の日本人さん
戦争で本当に苦しむのはいつも弱者だ。私もあなたと同じように思います。ですからどうしても沖縄戦を殉国美談にするわけにはいかない、そう思っています。
>青森系千葉県人さん
確かに日本はODAで武器を送ると明言していません。しかし、OECD/ DACによると、世界で最も軍事国家ミャンマーを支えているのは日本です。日本の支援で浮いた分で武器を買えちゃう環境を作っているのではないでしょうか?
DAC集計ベース、単位100万ドル(2002年)
1位日本 49.4
2位英国 6.5
3位米国 4.8
4位オランダ 4.2
5位ノルウェー3.9
DAC集計ベース、単位100万ドル(2004年)
1位日本 26.8
2位英国 12.0
3位オーストリア 10.5
4位ノルウェー 7.1
5位米国 5.7
それから、ODAの審査段階での調査や、事後評価などが十分にできていないこと、それからODAによる環境破壊や人権弾圧が批判されていることは畑違いの私でも把握していることです。
> 悲劇に悩む者さん
あなたは自分が聞いたことないことは「ありえない」という世界で生きているのですね。
>沖縄の憂鬱さん
お友達が見つかってよかったですね、出会いの場所を提供できてとても良かったと思っています。
> 狼魔人さん
感情的になるのはいけませんが感情をなくしてしまっては議論もなにも成り立たない。議論はやはり立ち位置や感情移入の方向性が違うから面白い、そう思っています。とても大事なポイントで私は横槍に思いませんでしたよ。
>takさん
言葉足らずで申し訳ありません。理系のかたのメソッドと違うでしょうでしょうけど、文化人類や民俗学や言語学や社会学など文系の調査手法ではインタビューを第一次資料として扱うことが出来ます。実験結果を全く示さずして現象を断定するのを「あり」としているのではなく、調査結果を示し検証を与えた後それが資料になるぞという話でした。
> 情緒的人間はいらない。まずは思いやりと想像力が大切だ。さん
見てきたものの違い、思考の方向性の違い、アウトプットの違い、様々だと思います。何が正解で何が不正解か分からないだからこそ「議論」だと思います。そして上記しましたが「議論」にはそもそも議論の素材を感じる「心」が必要だと思っています。ネット上では様々な罵倒や人権侵害とも取れる心無い書き込みが多くあって嫌になることもありますが、私のページでは皆さんクールに丁寧に書いてくださっているので大変ありがたいと思っています。
「 情緒的人間はいらない。まずは思いやりと想像力が大切だ。」さんもどうか思いやりをもって彼の発言に対応していただけたらと思います。沖縄戦を語る以前に人間性だと言った一言、ジーンときました。まだまだ人間性が足りない私はこれからも人間性を磨いて前進して行きたいと思います。
戦争で本当に苦しむのはいつも弱者だ。私もあなたと同じように思います。ですからどうしても沖縄戦を殉国美談にするわけにはいかない、そう思っています。
>青森系千葉県人さん
確かに日本はODAで武器を送ると明言していません。しかし、OECD/ DACによると、世界で最も軍事国家ミャンマーを支えているのは日本です。日本の支援で浮いた分で武器を買えちゃう環境を作っているのではないでしょうか?
DAC集計ベース、単位100万ドル(2002年)
1位日本 49.4
2位英国 6.5
3位米国 4.8
4位オランダ 4.2
5位ノルウェー3.9
DAC集計ベース、単位100万ドル(2004年)
1位日本 26.8
2位英国 12.0
3位オーストリア 10.5
4位ノルウェー 7.1
5位米国 5.7
それから、ODAの審査段階での調査や、事後評価などが十分にできていないこと、それからODAによる環境破壊や人権弾圧が批判されていることは畑違いの私でも把握していることです。
> 悲劇に悩む者さん
あなたは自分が聞いたことないことは「ありえない」という世界で生きているのですね。
>沖縄の憂鬱さん
お友達が見つかってよかったですね、出会いの場所を提供できてとても良かったと思っています。
> 狼魔人さん
感情的になるのはいけませんが感情をなくしてしまっては議論もなにも成り立たない。議論はやはり立ち位置や感情移入の方向性が違うから面白い、そう思っています。とても大事なポイントで私は横槍に思いませんでしたよ。
>takさん
言葉足らずで申し訳ありません。理系のかたのメソッドと違うでしょうでしょうけど、文化人類や民俗学や言語学や社会学など文系の調査手法ではインタビューを第一次資料として扱うことが出来ます。実験結果を全く示さずして現象を断定するのを「あり」としているのではなく、調査結果を示し検証を与えた後それが資料になるぞという話でした。
> 情緒的人間はいらない。まずは思いやりと想像力が大切だ。さん
見てきたものの違い、思考の方向性の違い、アウトプットの違い、様々だと思います。何が正解で何が不正解か分からないだからこそ「議論」だと思います。そして上記しましたが「議論」にはそもそも議論の素材を感じる「心」が必要だと思っています。ネット上では様々な罵倒や人権侵害とも取れる心無い書き込みが多くあって嫌になることもありますが、私のページでは皆さんクールに丁寧に書いてくださっているので大変ありがたいと思っています。
「 情緒的人間はいらない。まずは思いやりと想像力が大切だ。」さんもどうか思いやりをもって彼の発言に対応していただけたらと思います。沖縄戦を語る以前に人間性だと言った一言、ジーンときました。まだまだ人間性が足りない私はこれからも人間性を磨いて前進して行きたいと思います。
Posted by shinakosan at 2007年10月09日 00:44
sinakosan、沖縄の憂鬱さんへ
とても読み応えがある内容でした。
であるが故に一つ質問させて頂いてよろしいでしょうか?
sinakokosanのブログや記事にそぐわない内容や論戦の流れを止めてしまうような質問内容でしたらスルーしてください。
今を生きる僕にとっては戦前・戦時中の教育や思潮を丸ごと持ってして軍命とするというのは違うかな?っとも思えますし
だからといって集団自決が言わば殉国死であったっというような主張にも首を傾げる部分があります。
今、なにかしらの間違いで戦争が起こり、僕を育ててくれた祖母を自分の手でその命を終わらせてしまうような出来事が発生すると想像すると?
歴史から悲惨さしか学べない思考停止の無知な人間なのかな?っとも思えます(ちなみに祖母は集団自決の話は聞いた事はないと言っていました)
悲惨さから一歩前にでた考えを持つ事が出来にない僕にとって
お二人の主張はとても考えさせられました。
前置きが長くなりましたが、ここで質問したいのはお二人のような論戦が沖縄メディアで取り上げられないままに県民大会に突き進んでいった空気をどのように感じているかといったことです。
お二人の意見を聞ければ僕の中で集団自決を悲惨さから勇気をもって一歩前にでて考えるきっかけがつかめるのではと感じたものですから
とても読み応えがある内容でした。
であるが故に一つ質問させて頂いてよろしいでしょうか?
sinakokosanのブログや記事にそぐわない内容や論戦の流れを止めてしまうような質問内容でしたらスルーしてください。
今を生きる僕にとっては戦前・戦時中の教育や思潮を丸ごと持ってして軍命とするというのは違うかな?っとも思えますし
だからといって集団自決が言わば殉国死であったっというような主張にも首を傾げる部分があります。
今、なにかしらの間違いで戦争が起こり、僕を育ててくれた祖母を自分の手でその命を終わらせてしまうような出来事が発生すると想像すると?
歴史から悲惨さしか学べない思考停止の無知な人間なのかな?っとも思えます(ちなみに祖母は集団自決の話は聞いた事はないと言っていました)
悲惨さから一歩前にでた考えを持つ事が出来にない僕にとって
お二人の主張はとても考えさせられました。
前置きが長くなりましたが、ここで質問したいのはお二人のような論戦が沖縄メディアで取り上げられないままに県民大会に突き進んでいった空気をどのように感じているかといったことです。
お二人の意見を聞ければ僕の中で集団自決を悲惨さから勇気をもって一歩前にでて考えるきっかけがつかめるのではと感じたものですから
Posted by 幼稚な横槍ですいません at 2007年10月09日 00:53
沖縄の憂鬱です。
どう思います?といわれても、正直、困りますね。なぜなら、あなたが、引用された書き込みの内容は、あなたが、前回、書き込みされた内容に少しだけ、尾ひれがついた程度で、コメントのしようがありません。
敢えて言わせてもらうなら、前回の書き込み同様、T氏の採用日が、岩波・大江裁判の、原告、被告双方の証拠となった人事記録と合致しませんね。どこからもってきた資料ですか?また、前回もお話しましたが、戦闘協力者に援護法が適用されることになったから調査にいったのです。すべての住民に援護法が適用されるわけではないのですよ。あくまで、戦闘協力者に適用されるのです。
T氏はしなくてもいい努力を、とおっしゃいますが、戦闘協力者と非戦闘協力者の判別は必要なく、無駄な作業だったとおっしゃりたいのですか?あまりに、無礼な物言いですよ。
後の内容は、別段、珍しくもない史実ですね。
ただ、最後の
「T氏以外の県職員は「軍命あり」の証言を沢山集めて記録し、公文書として残しています。 」
は、是非見てみたいので、時間を作って調べてみたいですね。
T氏以外の県職員というのは変ですが・・。(琉球政府職員のことかな?)
どう思います?といわれても、正直、困りますね。なぜなら、あなたが、引用された書き込みの内容は、あなたが、前回、書き込みされた内容に少しだけ、尾ひれがついた程度で、コメントのしようがありません。
敢えて言わせてもらうなら、前回の書き込み同様、T氏の採用日が、岩波・大江裁判の、原告、被告双方の証拠となった人事記録と合致しませんね。どこからもってきた資料ですか?また、前回もお話しましたが、戦闘協力者に援護法が適用されることになったから調査にいったのです。すべての住民に援護法が適用されるわけではないのですよ。あくまで、戦闘協力者に適用されるのです。
T氏はしなくてもいい努力を、とおっしゃいますが、戦闘協力者と非戦闘協力者の判別は必要なく、無駄な作業だったとおっしゃりたいのですか?あまりに、無礼な物言いですよ。
後の内容は、別段、珍しくもない史実ですね。
ただ、最後の
「T氏以外の県職員は「軍命あり」の証言を沢山集めて記録し、公文書として残しています。 」
は、是非見てみたいので、時間を作って調べてみたいですね。
T氏以外の県職員というのは変ですが・・。(琉球政府職員のことかな?)
Posted by 沖縄の憂鬱 at 2007年10月09日 01:02
>通りすがりのものです。さん
こりゃ失礼しました。最近の生活の都合上限られた時間でこのページを閲覧してなるべくコメントを返すようにしていますが、何度も読み直ししっかり解釈もせずお返事を書いた結果だと思います。本当にごめんなさい、反省しています。
さて。
『それとも、軍部が強制していなければ、都合が悪い事でもあるのでしょうか?また、市民が自発的に自殺したとしては都合が悪い理由があるのでしょうか?』
↑
勿論両方とも答えはノーです。
『国民を守るべき軍隊が、国民に死を強制するのでは理屈に合いません。』
↑
そうそう、だから軍命の集団自決を語り継ぎたいと生存者は思っているのですね。日本軍がいなかった島では集団自決は起きません。また万週帰りで日本軍の捕虜に対する扱いを見た方のいたチビチリガマでは集団自決が起こり、ハワイ帰りでアメリカ軍の捕虜に対する扱いを見た方のいたシムクガマでは全員投降すると比較検証されている話もありますね。トリガーはいたるところにあったでしょう。そしてその一つが軍命ではないでしょうか?教科書には「全ての集団自決は軍命」とかかれていませんでした。「日本軍によって集団自決に追い込まれたものもいた」です。それをあえて「自ら死を選ぶものもいた」にする理由はなんでしょう?戦争心理というならば、なぜ軍人は集団自決していないのかという疑問にもお答えいただけたらと思います。
こりゃ失礼しました。最近の生活の都合上限られた時間でこのページを閲覧してなるべくコメントを返すようにしていますが、何度も読み直ししっかり解釈もせずお返事を書いた結果だと思います。本当にごめんなさい、反省しています。
さて。
『それとも、軍部が強制していなければ、都合が悪い事でもあるのでしょうか?また、市民が自発的に自殺したとしては都合が悪い理由があるのでしょうか?』
↑
勿論両方とも答えはノーです。
『国民を守るべき軍隊が、国民に死を強制するのでは理屈に合いません。』
↑
そうそう、だから軍命の集団自決を語り継ぎたいと生存者は思っているのですね。日本軍がいなかった島では集団自決は起きません。また万週帰りで日本軍の捕虜に対する扱いを見た方のいたチビチリガマでは集団自決が起こり、ハワイ帰りでアメリカ軍の捕虜に対する扱いを見た方のいたシムクガマでは全員投降すると比較検証されている話もありますね。トリガーはいたるところにあったでしょう。そしてその一つが軍命ではないでしょうか?教科書には「全ての集団自決は軍命」とかかれていませんでした。「日本軍によって集団自決に追い込まれたものもいた」です。それをあえて「自ら死を選ぶものもいた」にする理由はなんでしょう?戦争心理というならば、なぜ軍人は集団自決していないのかという疑問にもお答えいただけたらと思います。
Posted by shinakosan at 2007年10月09日 01:25
shinakosan
暖かいお言葉をどうもありがとうございます。
沖縄の歴史は、本土の日本人である私には、それこそ想像を絶するものであるとは思いますが、それでも私は同じ日本人として、日本の平和を思う者として、shinakosanを初め沖縄の人々の心の同胞でありたいと思います。
これからも、お身体に気を付けて、頑張って下さい。
ありがとうございました。
暖かいお言葉をどうもありがとうございます。
沖縄の歴史は、本土の日本人である私には、それこそ想像を絶するものであるとは思いますが、それでも私は同じ日本人として、日本の平和を思う者として、shinakosanを初め沖縄の人々の心の同胞でありたいと思います。
これからも、お身体に気を付けて、頑張って下さい。
ありがとうございました。
Posted by 本土の日本人 at 2007年10月09日 01:44
>幼稚な横槍ですいませんさん
幼稚だなんてとんでもない☆
「したいのはお二人のような論戦が沖縄メディアで取り上げられないままに県民大会に突き進んでいった空気をどのように感じているかといったことです」
↑
質問に私なりにお答えさせてもらうと、
『「沖縄」では「集団自決」は今更議論されるべきトピックではないというのがコンセンサスだった。』
だと思っています。戦争を体験した世代、その世代に育てられた世代は、県民大会に多く参加していましたね、彼らの中では集団自決の「軍命」はもはや常識で疑う隙のない事実だとインプットされているのだと思います。
そしてメディアを作るのも、例えば私のような20代のヤングオキナワンではなくてある程度年を重ねたマチュアな世代、つまりは上記した世代sだと思います、ですからこれはもしかしたら致し方ないのかもというのが感想です。
逆に、私達(祖母が戦争体験者だったら私とそう変わらないジェネレーションでしょう、あってる?)にとっては沖縄戦はリアルでない。また、戦後まもなくとられた証言や、戦後沖縄史の政治に翻弄された歴史やそこから生み出された思想をもともとジャパニーズのパスポートしか持たないヤングオキナワンが十分共感できていないのかもしれません。
わたしはそれは言いことだと思います。私達が更なる調査や研究の余地を直視し行動に移せるからです、そうして、過去の研究に加え現在の手法で私達に分かりやすい形で証言などをまとめるのも一つの「踏み出した」行動ではないでしょうか。
それから、もう一つ言及しておきたいのは、沖縄と本土の「温度差」です。このコメントの一番上のほうを見ていただくと分かりますが、「沖縄の人を沢山殺したのは日本軍じゃなくて米軍だ」なんていう非常にしょーもない、笑っちゃうようなことを言う方もいます。そんなの百も承知だし、例えば集団自決の件で日本軍の強制を国が認めたとしても米軍の罪が減るわけじゃない、それなのに、なんともまぁ見当はずれな意見がでる。
書いた方が悪いのではないかもしれません。彼が生きてきた環境や触れてきた情報なんだと思います。それにしても沖縄と本土はやっぱりちがうなぁという思いがします。その辺を、やっぱり知った上で色々議論が交わされるのが理想ですね。メディアがそれをするには読者がそれについてこられるくらいマチュアでなければ!(←なーんて言うと自画自賛みたいで格好が悪いですね。)
ともかく、とても良い指摘だと思います。そもそも何がイッシューになっているのか、どういう経緯があるのか、なにを求めているのか、連日県内メディアでは取り上げられていましたが、それはオキナワンをターゲットにしてものでもしかしたら「議論」というようなものではなかったかもしれませんね。
ありがとうございましたー。
幼稚だなんてとんでもない☆
「したいのはお二人のような論戦が沖縄メディアで取り上げられないままに県民大会に突き進んでいった空気をどのように感じているかといったことです」
↑
質問に私なりにお答えさせてもらうと、
『「沖縄」では「集団自決」は今更議論されるべきトピックではないというのがコンセンサスだった。』
だと思っています。戦争を体験した世代、その世代に育てられた世代は、県民大会に多く参加していましたね、彼らの中では集団自決の「軍命」はもはや常識で疑う隙のない事実だとインプットされているのだと思います。
そしてメディアを作るのも、例えば私のような20代のヤングオキナワンではなくてある程度年を重ねたマチュアな世代、つまりは上記した世代sだと思います、ですからこれはもしかしたら致し方ないのかもというのが感想です。
逆に、私達(祖母が戦争体験者だったら私とそう変わらないジェネレーションでしょう、あってる?)にとっては沖縄戦はリアルでない。また、戦後まもなくとられた証言や、戦後沖縄史の政治に翻弄された歴史やそこから生み出された思想をもともとジャパニーズのパスポートしか持たないヤングオキナワンが十分共感できていないのかもしれません。
わたしはそれは言いことだと思います。私達が更なる調査や研究の余地を直視し行動に移せるからです、そうして、過去の研究に加え現在の手法で私達に分かりやすい形で証言などをまとめるのも一つの「踏み出した」行動ではないでしょうか。
それから、もう一つ言及しておきたいのは、沖縄と本土の「温度差」です。このコメントの一番上のほうを見ていただくと分かりますが、「沖縄の人を沢山殺したのは日本軍じゃなくて米軍だ」なんていう非常にしょーもない、笑っちゃうようなことを言う方もいます。そんなの百も承知だし、例えば集団自決の件で日本軍の強制を国が認めたとしても米軍の罪が減るわけじゃない、それなのに、なんともまぁ見当はずれな意見がでる。
書いた方が悪いのではないかもしれません。彼が生きてきた環境や触れてきた情報なんだと思います。それにしても沖縄と本土はやっぱりちがうなぁという思いがします。その辺を、やっぱり知った上で色々議論が交わされるのが理想ですね。メディアがそれをするには読者がそれについてこられるくらいマチュアでなければ!(←なーんて言うと自画自賛みたいで格好が悪いですね。)
ともかく、とても良い指摘だと思います。そもそも何がイッシューになっているのか、どういう経緯があるのか、なにを求めているのか、連日県内メディアでは取り上げられていましたが、それはオキナワンをターゲットにしてものでもしかしたら「議論」というようなものではなかったかもしれませんね。
ありがとうございましたー。
Posted by shinakosan at 2007年10月09日 01:45
>本土の日本人さん
こちらこそありがとうございました。本当に見えにくい沖縄問題、そして浮き彫りになる沖縄と本土の溝。様々なところで痛感しております。私がクエスチョンすることを少しでもどなたか知らない方とシェアしたい、そんな思いでブログを書いていますが、本当に色んな方々に書き込んでいただいて、しかも時に励ましていただいて、大変嬉しく思います。また遊びにいらしてくださいね☆どうもありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。本当に見えにくい沖縄問題、そして浮き彫りになる沖縄と本土の溝。様々なところで痛感しております。私がクエスチョンすることを少しでもどなたか知らない方とシェアしたい、そんな思いでブログを書いていますが、本当に色んな方々に書き込んでいただいて、しかも時に励ましていただいて、大変嬉しく思います。また遊びにいらしてくださいね☆どうもありがとうございました。
Posted by shinakosan at 2007年10月09日 01:50
>本土の日本人さん
こちらこそありがとうございました。本当に見えにくい沖縄問題、そして浮き彫りになる沖縄と本土の溝。様々なところで痛感しております。私がクエスチョンすることを少しでもどなたか知らない方とシェアしたい、そんな思いでブログを書いていますが、本当に色んな方々に書き込んでいただいて、しかも時に励ましていただいて、大変嬉しく思います。また遊びにいらしてくださいね☆どうもありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。本当に見えにくい沖縄問題、そして浮き彫りになる沖縄と本土の溝。様々なところで痛感しております。私がクエスチョンすることを少しでもどなたか知らない方とシェアしたい、そんな思いでブログを書いていますが、本当に色んな方々に書き込んでいただいて、しかも時に励ましていただいて、大変嬉しく思います。また遊びにいらしてくださいね☆どうもありがとうございました。
Posted by shinakosan at 2007年10月09日 01:50
沖縄の憂鬱です。
幼稚な横槍ですいません さん
未熟な論で読みづらかったでしょう。すいません。精進がたりないもので。
今回の県民大会が開催されることになってから「大会には反対だ」と職場で口が滑ってから、周りの雰囲気は変わってしまいました。いまの沖縄は、県内紙2紙で、多分、95%以上のシェアを占めているものと思われます。
その2紙が、歩調をあわせて、偏向報道しました。もちろんテレビも右へ倣えでしたね。ネット上で賛否が飛び交っても、大勢に影響はありません。
われわれ沖縄県民にとって、情報源は、新聞とテレビ・ラジオが主ですね。
その情報が、一斉に、すべて、ひとつの方向にむかっていくことに恐怖を感じました。文科省のいう、「断定的な記述は避けよ」の声が、まるで、悪魔の雄叫びであるかのような報道姿勢。それが、一方向に向かって突き進んでいったさまを、われわれは、記憶しておかなければいけません。本土の方には、ピンとこないかもしれませんが、岩波新書風に言うと、沖縄全体が、「物言えぬ空気のこわばりと、得体の知れない重苦しい雰囲気」に包まれていました。
そのときに、全国ニュースで沖縄の問題が出てこないことへの不満も相まって、県民大会まで開催してしまったのでしょう。もちろん、左翼活動家の活躍もあったでしょうし、戦争になるよ~、とおどされて参加したご老人の方々がいたというのも、事実です。
私が言えるのは、今回の県民大会前の言論空間の異常さを記憶しておくということ。そして、沖縄のマスコミが流す情報は、自分の持つフィルターに通してから、利用する。という二点です。
以上
幼稚な横槍ですいません さん
未熟な論で読みづらかったでしょう。すいません。精進がたりないもので。
今回の県民大会が開催されることになってから「大会には反対だ」と職場で口が滑ってから、周りの雰囲気は変わってしまいました。いまの沖縄は、県内紙2紙で、多分、95%以上のシェアを占めているものと思われます。
その2紙が、歩調をあわせて、偏向報道しました。もちろんテレビも右へ倣えでしたね。ネット上で賛否が飛び交っても、大勢に影響はありません。
われわれ沖縄県民にとって、情報源は、新聞とテレビ・ラジオが主ですね。
その情報が、一斉に、すべて、ひとつの方向にむかっていくことに恐怖を感じました。文科省のいう、「断定的な記述は避けよ」の声が、まるで、悪魔の雄叫びであるかのような報道姿勢。それが、一方向に向かって突き進んでいったさまを、われわれは、記憶しておかなければいけません。本土の方には、ピンとこないかもしれませんが、岩波新書風に言うと、沖縄全体が、「物言えぬ空気のこわばりと、得体の知れない重苦しい雰囲気」に包まれていました。
そのときに、全国ニュースで沖縄の問題が出てこないことへの不満も相まって、県民大会まで開催してしまったのでしょう。もちろん、左翼活動家の活躍もあったでしょうし、戦争になるよ~、とおどされて参加したご老人の方々がいたというのも、事実です。
私が言えるのは、今回の県民大会前の言論空間の異常さを記憶しておくということ。そして、沖縄のマスコミが流す情報は、自分の持つフィルターに通してから、利用する。という二点です。
以上
Posted by 沖縄の憂鬱 at 2007年10月09日 02:09
なぜ軍人は集団自決していないのかという疑問にもお答えいただけたらと思います。
昨日の11万人集結が、実際は2~4万人くらいの終結らしいというのと同じで見方によっては、ぶれの出方は大きいですよね。
集団自決については、原因が色々あって何が原因かは一つに特定するのは難しい・・・というのが私の意見です。
判断する要因が多すぎます。
よって、右か左の一つにしろは私の意見とは完全に違いますし、歴史的な考察の中で決定されるべきことと考えております。
少なくとも軍部には、捕虜の辱めを受けず・・・で自決を強制してはいなかった可能性もある・・・・と私は、思っております。
というのは、捕虜となった場合に自決を促したのは、日清戦争前でシナなどで捕虜になるとむごたらしい拷問の末に虐殺されるた・・・苦しむくらいなら自決したほうが良い・・・が始まりだったかと記憶しております。
歴史的時代を通し、シナ人は戦乱時・通常時を問わず、人間を食料としておりましたので、捕虜とは食料の事だったようですしね。
現在も、赤ちゃんのスープを食しているようです。(グーグル君で検索かければ出てきますよ)
阿Q伝など、人間の料理法を出しているくらいです。
では、軍人は集団自決していないのか・・・色々な要素があってこれもはっきり集団自決していない軍隊がいたのか、いなかったのかも不明です。
万歳突撃自体が、集団自決ともいえるわけですしね。
小銃の弾が無くなって、銃剣だけでの突撃など自殺以外に考えられない・・・という見方もあります。
昔から、東北の軍隊は強かった・・・・封建的風土が強く残っているほど我慢し、命令に対し忠実であったそうです。
死守しろとは、この場合、死んでも撤退しなかっったそうです。
逆に大阪地区などの町人社会では、勝手に独自に判断し撤退もしていたそうです。
同じく、死守しろと命令されても、アホくさ・・・と転戦していたようですよ。
どちらにしても、色々な要素がここにもあるので、一概に色づけは出来ません。
それだけ、同じ日本兵という軍隊の中にも、市民の中にも、種々の判断基準があった証拠かと思います。
かくあるべきだという見方で見ていれば、白いものも黄色に見えるでしょうし、黒く見えるでしょう。
歴史問題をテーマとしているのか、教科書問題をイデオロギー的に見ているのかによって全然結果は違いますよね。
ですから、初めに言ったかと思いますが、事実と客観的な経緯の判断が必要である。
客観的に見るには、まだ感情が入る分、一次ソースであろうが、それだけを判断基準とするには、まだ歴史としての判断ができない状態にある。
というのが、私の意見です。
もっと言えば、その時の当事者は時代の証言者であっても「歴史」を語れるわけではありません。
事故の当事者が、事故を語る場合、気が動転していることも含めて話しますので、事故の経緯などを含め客観的な話にはなりません。
そこの切り訳が、歴史を判断する場合に必要なのではないでしょうかね。
昨日の11万人集結が、実際は2~4万人くらいの終結らしいというのと同じで見方によっては、ぶれの出方は大きいですよね。
集団自決については、原因が色々あって何が原因かは一つに特定するのは難しい・・・というのが私の意見です。
判断する要因が多すぎます。
よって、右か左の一つにしろは私の意見とは完全に違いますし、歴史的な考察の中で決定されるべきことと考えております。
少なくとも軍部には、捕虜の辱めを受けず・・・で自決を強制してはいなかった可能性もある・・・・と私は、思っております。
というのは、捕虜となった場合に自決を促したのは、日清戦争前でシナなどで捕虜になるとむごたらしい拷問の末に虐殺されるた・・・苦しむくらいなら自決したほうが良い・・・が始まりだったかと記憶しております。
歴史的時代を通し、シナ人は戦乱時・通常時を問わず、人間を食料としておりましたので、捕虜とは食料の事だったようですしね。
現在も、赤ちゃんのスープを食しているようです。(グーグル君で検索かければ出てきますよ)
阿Q伝など、人間の料理法を出しているくらいです。
では、軍人は集団自決していないのか・・・色々な要素があってこれもはっきり集団自決していない軍隊がいたのか、いなかったのかも不明です。
万歳突撃自体が、集団自決ともいえるわけですしね。
小銃の弾が無くなって、銃剣だけでの突撃など自殺以外に考えられない・・・という見方もあります。
昔から、東北の軍隊は強かった・・・・封建的風土が強く残っているほど我慢し、命令に対し忠実であったそうです。
死守しろとは、この場合、死んでも撤退しなかっったそうです。
逆に大阪地区などの町人社会では、勝手に独自に判断し撤退もしていたそうです。
同じく、死守しろと命令されても、アホくさ・・・と転戦していたようですよ。
どちらにしても、色々な要素がここにもあるので、一概に色づけは出来ません。
それだけ、同じ日本兵という軍隊の中にも、市民の中にも、種々の判断基準があった証拠かと思います。
かくあるべきだという見方で見ていれば、白いものも黄色に見えるでしょうし、黒く見えるでしょう。
歴史問題をテーマとしているのか、教科書問題をイデオロギー的に見ているのかによって全然結果は違いますよね。
ですから、初めに言ったかと思いますが、事実と客観的な経緯の判断が必要である。
客観的に見るには、まだ感情が入る分、一次ソースであろうが、それだけを判断基準とするには、まだ歴史としての判断ができない状態にある。
というのが、私の意見です。
もっと言えば、その時の当事者は時代の証言者であっても「歴史」を語れるわけではありません。
事故の当事者が、事故を語る場合、気が動転していることも含めて話しますので、事故の経緯などを含め客観的な話にはなりません。
そこの切り訳が、歴史を判断する場合に必要なのではないでしょうかね。
Posted by 通りすがりのものです at 2007年10月09日 02:34
皆さん、再度横槍すみません。専門分野だと熱くなるたちでして・・・。
(環境破壊ならまだしも)ODAによる人権弾圧って何?批判されている案件を具体的に答えてください
軍事政権だからODAをいっさい辞めろというのは、北朝鮮が独裁国家だから食糧援助を一切やめろという議論と同レベルです。
例えば、ミャンマーだけでなく被援助国はたとえ、医療機器を援助されたとしても使う技術やシステムがととのっていないことが多い。むしろ、援助の総額は協力事業のほんのうわべだけであって、システムや地域経済の構築、人材育成にこそ本質があります。
病院は建物をつくって終わりじゃないでしょ?看護師も技師も事務員も必要でそれぞれの技術指導が必要なんです。当然技術協力(にかかるお金)も援助総額に含まれます。
あなたの言うような浮いたお金で軍備拡張、といった単純なものではありません。
集団自決に関してはこれ以上やっても生産的な議論は生まれないと思うのでこれでドロンさせていただきます。
ドロン!
(環境破壊ならまだしも)ODAによる人権弾圧って何?批判されている案件を具体的に答えてください
軍事政権だからODAをいっさい辞めろというのは、北朝鮮が独裁国家だから食糧援助を一切やめろという議論と同レベルです。
例えば、ミャンマーだけでなく被援助国はたとえ、医療機器を援助されたとしても使う技術やシステムがととのっていないことが多い。むしろ、援助の総額は協力事業のほんのうわべだけであって、システムや地域経済の構築、人材育成にこそ本質があります。
病院は建物をつくって終わりじゃないでしょ?看護師も技師も事務員も必要でそれぞれの技術指導が必要なんです。当然技術協力(にかかるお金)も援助総額に含まれます。
あなたの言うような浮いたお金で軍備拡張、といった単純なものではありません。
集団自決に関してはこれ以上やっても生産的な議論は生まれないと思うのでこれでドロンさせていただきます。
ドロン!
Posted by 青森系千葉県人 at 2007年10月09日 05:46
>沖縄の憂鬱さん
「私が言えるのは、今回の県民大会前の言論空間の異常さを記憶しておくということ。そして、沖縄のマスコミが流す情報は、自分の持つフィルターに通してから、利用する。という二点です。」
↑
というのがあなたの今回の大会の感想なのですね。
私はその前の
「政治が出版会社に圧力をかけて教科書を改ざんできること、市民の声が大きければ政治責任を取らずに更なる圧力をかけて訂正できること」を確認したことでした。
>通りすがりのものですさん
『というのは、捕虜となった場合に自決を促したのは、日清戦争前でシナなどで捕虜になるとむごたらしい拷問の末に虐殺されるた・・・苦しむくらいなら自決したほうが良い・・・が始まりだったかと記憶しております。』
↑
うーん、日本軍がどのように中国軍に捕虜にされ拷問され虐殺された、ですか?それは考えにくい。チビチリガマの例を挙げましたけど、満州帰りの看護婦が、日本軍の捕虜の扱いを見聞きし記憶している、それを自分にやられてはたまったもんじゃない、という話はあります。しかし、「生きて辱めを受けず~」は軍の大々的なキャンペーンですよね?沖縄に限定してその思想が持ち込まれなかった、持ち込まれたけどそれは教育によるもので、軍人はそんなこと一言も言っていないというのは都合が良すぎませんか?
『では、軍人は集団自決していないのか・・・色々な要素があってこれもはっきり集団自決していない軍隊がいたのか、いなかったのかも不明です。
万歳突撃自体が、集団自決ともいえるわけですしね。』
↑
わーお、今までの議論はなんだったのでしょうか?集団自決をまずできたら定義していただきたい。そうじゃないとあれはそうだ、コレは違う、って人によって解釈が違ってきますよー。色々な要素についても、どんなようそか気になるというところです☆
>青森系千葉県人さん
タイムリミットが来てしまいました。仕事と学校とおばあちゃんの病院に行って帰ってきたらまた書き込みますね☆ごめんなさーい。いつもコメントありがとうございます!
「私が言えるのは、今回の県民大会前の言論空間の異常さを記憶しておくということ。そして、沖縄のマスコミが流す情報は、自分の持つフィルターに通してから、利用する。という二点です。」
↑
というのがあなたの今回の大会の感想なのですね。
私はその前の
「政治が出版会社に圧力をかけて教科書を改ざんできること、市民の声が大きければ政治責任を取らずに更なる圧力をかけて訂正できること」を確認したことでした。
>通りすがりのものですさん
『というのは、捕虜となった場合に自決を促したのは、日清戦争前でシナなどで捕虜になるとむごたらしい拷問の末に虐殺されるた・・・苦しむくらいなら自決したほうが良い・・・が始まりだったかと記憶しております。』
↑
うーん、日本軍がどのように中国軍に捕虜にされ拷問され虐殺された、ですか?それは考えにくい。チビチリガマの例を挙げましたけど、満州帰りの看護婦が、日本軍の捕虜の扱いを見聞きし記憶している、それを自分にやられてはたまったもんじゃない、という話はあります。しかし、「生きて辱めを受けず~」は軍の大々的なキャンペーンですよね?沖縄に限定してその思想が持ち込まれなかった、持ち込まれたけどそれは教育によるもので、軍人はそんなこと一言も言っていないというのは都合が良すぎませんか?
『では、軍人は集団自決していないのか・・・色々な要素があってこれもはっきり集団自決していない軍隊がいたのか、いなかったのかも不明です。
万歳突撃自体が、集団自決ともいえるわけですしね。』
↑
わーお、今までの議論はなんだったのでしょうか?集団自決をまずできたら定義していただきたい。そうじゃないとあれはそうだ、コレは違う、って人によって解釈が違ってきますよー。色々な要素についても、どんなようそか気になるというところです☆
>青森系千葉県人さん
タイムリミットが来てしまいました。仕事と学校とおばあちゃんの病院に行って帰ってきたらまた書き込みますね☆ごめんなさーい。いつもコメントありがとうございます!
Posted by shinakosan at 2007年10月09日 08:28
▼ shinakosan様
はじめまして。わたしはこういうものです。
http://d.hatena.ne.jp/claw/
ところで老婆心から申し上げるのですが、
このコメント欄に粘着するような人々にたいして
あなたのような人が、誠実さをもって対話しようとなさるのは
おすすめしません。人生の貴重な時間を浪費することです。
なぜなら
論争というのは、より頭のよい人と行わなければ実りがない。
ネットで拾ったコピペ情報を貼り付けるしか持ち合わせのない
「人間として下流」で、バルンガ病な連中との対話には、
あなたにとってのプラスがなにひとつないのです。
むしろ、よーく観察することです。なまあたたかく(@∀@)
彼らのロジックを分析して、気づいたことをメモしておくといいでしょう。
すると見えてくることがあるはずです。
たとえば、面白いことに彼らは「否定文」でしか話をしません。
「軍命はなかった」のように。
では大日本帝国の軍人は沖縄で「何をした」のか?
「肯定文」で書くとどうなるか?
それは文部省検定「後」の教科書をごらんくださいwww
「日本軍に壕から追い出されたり」(山川)
「日本軍がスパイ容疑で虐殺した一般住民も」(東京書籍)
「戦闘の邪魔になるとかスパイ容疑を理由に殺害された人も多く」(三省堂)
「日本軍は、県民を壕から追い出したり、スパイ容疑で殺害したりした。また、日本軍の配った手榴弾で集団自決と殺し合いが起こった」(実教出版)
「県民が日本軍の戦闘の邪魔になるなどで集団自決に追いやられたり」(同)
(@∀@) ・・・えー、全国の高校生がこれを学ぶことになっております。
繰り返しますがshinakosan様。
大日本帝国ダイスキッズの連中と対話などしてはいけません。
彼らにはマブイ(魂)がないのです。人生に対する被害者意識の肥大した
負け犬が、「戦争という状況下における人間」という複雑な問題を
考えることはできないんですよ。そんな能力は彼らにはない。
「本当は正しかった、かわいそうな大日本帝国」というフィクションに
自己を投影するだけならまだしも、あなたのような人に珍説を開陳して
迷惑をかけ、自分勝手な達成感にひたる「人生の負け犬」、DT・・・
彼らに言うべきことは、これだけです。
「働け。仕事をしろ。女性とは目を見て話をしろ」と。
それではまた。人生は短くて有限です。
あなたの大切な人と、こころ豊かにお過ごしください。
九郎政宗
追伸 「他人のブログのコメント欄を汚す」のも、彼らの楽しみのひとつです。
もしあれば、「管理者の許可のないコメントは表示しない」機能を使うのも
おすすめです。
はじめまして。わたしはこういうものです。
http://d.hatena.ne.jp/claw/
ところで老婆心から申し上げるのですが、
このコメント欄に粘着するような人々にたいして
あなたのような人が、誠実さをもって対話しようとなさるのは
おすすめしません。人生の貴重な時間を浪費することです。
なぜなら
論争というのは、より頭のよい人と行わなければ実りがない。
ネットで拾ったコピペ情報を貼り付けるしか持ち合わせのない
「人間として下流」で、バルンガ病な連中との対話には、
あなたにとってのプラスがなにひとつないのです。
むしろ、よーく観察することです。なまあたたかく(@∀@)
彼らのロジックを分析して、気づいたことをメモしておくといいでしょう。
すると見えてくることがあるはずです。
たとえば、面白いことに彼らは「否定文」でしか話をしません。
「軍命はなかった」のように。
では大日本帝国の軍人は沖縄で「何をした」のか?
「肯定文」で書くとどうなるか?
それは文部省検定「後」の教科書をごらんくださいwww
「日本軍に壕から追い出されたり」(山川)
「日本軍がスパイ容疑で虐殺した一般住民も」(東京書籍)
「戦闘の邪魔になるとかスパイ容疑を理由に殺害された人も多く」(三省堂)
「日本軍は、県民を壕から追い出したり、スパイ容疑で殺害したりした。また、日本軍の配った手榴弾で集団自決と殺し合いが起こった」(実教出版)
「県民が日本軍の戦闘の邪魔になるなどで集団自決に追いやられたり」(同)
(@∀@) ・・・えー、全国の高校生がこれを学ぶことになっております。
繰り返しますがshinakosan様。
大日本帝国ダイスキッズの連中と対話などしてはいけません。
彼らにはマブイ(魂)がないのです。人生に対する被害者意識の肥大した
負け犬が、「戦争という状況下における人間」という複雑な問題を
考えることはできないんですよ。そんな能力は彼らにはない。
「本当は正しかった、かわいそうな大日本帝国」というフィクションに
自己を投影するだけならまだしも、あなたのような人に珍説を開陳して
迷惑をかけ、自分勝手な達成感にひたる「人生の負け犬」、DT・・・
彼らに言うべきことは、これだけです。
「働け。仕事をしろ。女性とは目を見て話をしろ」と。
それではまた。人生は短くて有限です。
あなたの大切な人と、こころ豊かにお過ごしください。
九郎政宗
追伸 「他人のブログのコメント欄を汚す」のも、彼らの楽しみのひとつです。
もしあれば、「管理者の許可のないコメントは表示しない」機能を使うのも
おすすめです。
Posted by 九郎政宗 at 2007年10月09日 13:23
自決の場に軍人はいなかった。
自決された方たちはさらに山奥へ逃げることが出来た。
その場になぜ集まったのか。
死にたかったのでは。
又は、死ななければならないと思われたのか。
練炭集団自殺を決行された人たちは強制されたのか。
それが美談かどうかは部外者(亡くなられた方以外)の都合なのでは。
美談にする必要もないが、否定する必要もないのでは。
「自決された方を見ると、羨ましく、自分が情けなく思われた、生き恥である」
これは自決された方のその場での共通した精神状態であったように思います。
自決された方たちはさらに山奥へ逃げることが出来た。
その場になぜ集まったのか。
死にたかったのでは。
又は、死ななければならないと思われたのか。
練炭集団自殺を決行された人たちは強制されたのか。
それが美談かどうかは部外者(亡くなられた方以外)の都合なのでは。
美談にする必要もないが、否定する必要もないのでは。
「自決された方を見ると、羨ましく、自分が情けなく思われた、生き恥である」
これは自決された方のその場での共通した精神状態であったように思います。
Posted by 悲劇 at 2007年10月09日 14:37
shinakosan 沖縄の憂鬱さんへ
夜分遅くの質問に対し、誠実で丁寧なお返事ありがとうございます。
それぞれのお返事にも納得できるところや違和感があるところも感じましたが、上手く伝えられそうにもないので自分の心の内で噛み砕いていきたいと思います。
お二人の討論は本来メディア上でされるべき、取り上げるべきと感じたのは若造の理想論かもしれません。がゆえにここのように誠実に返事してくれる人達がいるこの場は宝物と感じました。
また何か疑問に感じるところがあれば無知な横槍をいれてしまうかもしれませんが・・・・・気が向いたら返事してやってください
夜分遅くの質問に対し、誠実で丁寧なお返事ありがとうございます。
それぞれのお返事にも納得できるところや違和感があるところも感じましたが、上手く伝えられそうにもないので自分の心の内で噛み砕いていきたいと思います。
お二人の討論は本来メディア上でされるべき、取り上げるべきと感じたのは若造の理想論かもしれません。がゆえにここのように誠実に返事してくれる人達がいるこの場は宝物と感じました。
また何か疑問に感じるところがあれば無知な横槍をいれてしまうかもしれませんが・・・・・気が向いたら返事してやってください
Posted by 幼稚な横槍ですいません at 2007年10月09日 21:18
>九郎政宗さん
コメントありがとうございます。本当にうれしいです。私もなかなかの無知ですのでたくさん学びたいので議論して楽しんでるところがあるんです☆これを機にいろいろ調べたりもすることできますしね。(自分で分かったことしか書きたくないしー)だけど本当に貴方もおっしゃるように人生は短い、私にもやりたいことがたくさんある、(やらないといけないことのほうが多い。。。)ですのであんまり心無いコメントが続くようでしたら制限かけたいと思いまーす☆お気遣い本当にありがとうございました!
>悲劇さん
「その場になぜ集まったのか。」
集められたんだよ。
しかも山に逃げられないんだよ、知らないの?
メインランドジャパンの空襲とは比べ物にならない鉄の暴風と形容される沖縄戦について知らないの?一人当たり一トンの鉄が振ってきた計算になるんだって。
>幼稚な横槍ですいません
また来てねー待ってます☆
コメントありがとうございます。本当にうれしいです。私もなかなかの無知ですのでたくさん学びたいので議論して楽しんでるところがあるんです☆これを機にいろいろ調べたりもすることできますしね。(自分で分かったことしか書きたくないしー)だけど本当に貴方もおっしゃるように人生は短い、私にもやりたいことがたくさんある、(やらないといけないことのほうが多い。。。)ですのであんまり心無いコメントが続くようでしたら制限かけたいと思いまーす☆お気遣い本当にありがとうございました!
>悲劇さん
「その場になぜ集まったのか。」
集められたんだよ。
しかも山に逃げられないんだよ、知らないの?
メインランドジャパンの空襲とは比べ物にならない鉄の暴風と形容される沖縄戦について知らないの?一人当たり一トンの鉄が振ってきた計算になるんだって。
>幼稚な横槍ですいません
また来てねー待ってます☆
Posted by shinakosan at 2007年10月10日 09:41
>青森系千葉県人さん
NGOからのODA批判
http://www.jca.apc.org/unicefclub/research/97_oda/oda_1_4.htm
ODA再考 (古森義久)などを読んでODAを考えるようになりました。必ずしも現在のODAはうまく機能しているとは限らないということです。もちろんODAは大事だと思っていますし、先進国としてできる限りのことをすべきだと思っていますが現在のやり方には疑問が多く付きまといます。
それから沖縄の核密約の話でもそうですけど「外務省だからあたってる」という風に外務省崇拝は私はできない。そう思っています。
NGOからのODA批判
http://www.jca.apc.org/unicefclub/research/97_oda/oda_1_4.htm
ODA再考 (古森義久)などを読んでODAを考えるようになりました。必ずしも現在のODAはうまく機能しているとは限らないということです。もちろんODAは大事だと思っていますし、先進国としてできる限りのことをすべきだと思っていますが現在のやり方には疑問が多く付きまといます。
それから沖縄の核密約の話でもそうですけど「外務省だからあたってる」という風に外務省崇拝は私はできない。そう思っています。
Posted by shinakosan at 2007年10月10日 09:49
おばあさん入院してるんですか?元気になられるといいですね。
>メインランドジャパンの空襲とは比べ物にならない鉄の暴風と形容される沖縄戦について知らないの?一人当たり一トンの鉄が振ってきた計算になるんだって。
私は沖縄戦犠牲者も本土空襲の犠牲者も同じ「一つの命」だと考えています。
東京の下町地域を見たことがあるでしょうか?葛飾区、台東区、墨田区な荒川区などですね。これの地域は隣の家と壁を共有せざるを得ないくらい住宅が密集していました。(今も一部そうですが)そのため、ひとたび延焼すれば町全体が人を焼き殺すオーブンと化すのです。
1945年3月10日東京大空襲
米軍の投下した想像を絶する爆弾・焼夷弾によって十万人の「尊い命」が“たった”一晩で焼き尽くされました。
東京大空襲の話は祖母から聞いています。昨年、亡くなった母方の祖母は生粋の江戸っ子でした。当時10歳くらいの女の子だったはず。
「足の踏み場もないほど死体でいっぱいになった道を、死体を踏むたびに、ごめんなさい、ごめんなさいと叫びながら逃げたんだよ。途中ですれちがったひと逹がいて「そっちじゃないよ!」って言ったんだけどね・・・。死んじゃっただろうね・・・あの人達」
一番聞いてショックだったのは「隅田川に人間がゴミのように浮いていた」という表現です。
沖縄地上戦で亡くなられた9万人も、3月10日に亡くなられた10万人も同じ犠牲者でしょ?同じ命でしょ?
それを「メインランドジャパンの空襲とは比べ物にならない」とは?
尊い「ひとつの命」を比べたらいけないでしょ?
shinakoさんにだけはそんなこと言って欲しくなかった。
私は沖縄戦の犠牲者が県内出身と県外出身に分けられている資料を見るとものすごい不快感を覚えます。
>メインランドジャパンの空襲とは比べ物にならない鉄の暴風と形容される沖縄戦について知らないの?一人当たり一トンの鉄が振ってきた計算になるんだって。
私は沖縄戦犠牲者も本土空襲の犠牲者も同じ「一つの命」だと考えています。
東京の下町地域を見たことがあるでしょうか?葛飾区、台東区、墨田区な荒川区などですね。これの地域は隣の家と壁を共有せざるを得ないくらい住宅が密集していました。(今も一部そうですが)そのため、ひとたび延焼すれば町全体が人を焼き殺すオーブンと化すのです。
1945年3月10日東京大空襲
米軍の投下した想像を絶する爆弾・焼夷弾によって十万人の「尊い命」が“たった”一晩で焼き尽くされました。
東京大空襲の話は祖母から聞いています。昨年、亡くなった母方の祖母は生粋の江戸っ子でした。当時10歳くらいの女の子だったはず。
「足の踏み場もないほど死体でいっぱいになった道を、死体を踏むたびに、ごめんなさい、ごめんなさいと叫びながら逃げたんだよ。途中ですれちがったひと逹がいて「そっちじゃないよ!」って言ったんだけどね・・・。死んじゃっただろうね・・・あの人達」
一番聞いてショックだったのは「隅田川に人間がゴミのように浮いていた」という表現です。
沖縄地上戦で亡くなられた9万人も、3月10日に亡くなられた10万人も同じ犠牲者でしょ?同じ命でしょ?
それを「メインランドジャパンの空襲とは比べ物にならない」とは?
尊い「ひとつの命」を比べたらいけないでしょ?
shinakoさんにだけはそんなこと言って欲しくなかった。
私は沖縄戦の犠牲者が県内出身と県外出身に分けられている資料を見るとものすごい不快感を覚えます。
Posted by 青森系千葉県人 at 2007年10月10日 23:14
勉強不足ですいません。
鉄の暴風がどの程度か創造できませんが、おっしゃる通りならどこに行っても同じなのでは。
無理やり引きずられて行ったのですか、軍命は一箇所に集まって死ね、だったのですか。
ところでそこはより安全な場所だったのですか、それとも集中砲火の的になっていたのですか。軍命は避難して自決しろ、なのかそれとも、その場所に行って死ねなのか? わざわざ命令(自決)しなくともよかったのでは?
普通に考えれば、普通じゃないんでしょうが、鉄の暴風・火の粉が飛んできたら払いのけますよね。誰でも言葉の暴風を払い落とそうとしますよね。
又、知らない、決定的証拠がないから創造で話すんですよね。
あれば議論する必要もありません。
間違っていたらご指摘お願いします。
住民の方は、取り敢えず安全そうな場所に避難されたのではないのですか。
また、米軍に保護された方がなぜ「羨ましかった」となるのですか?
命令があったのなら、解放されて喜ぶはずだったのでは、と部外者は思うのですが。
鉄の暴風がどの程度か創造できませんが、おっしゃる通りならどこに行っても同じなのでは。
無理やり引きずられて行ったのですか、軍命は一箇所に集まって死ね、だったのですか。
ところでそこはより安全な場所だったのですか、それとも集中砲火の的になっていたのですか。軍命は避難して自決しろ、なのかそれとも、その場所に行って死ねなのか? わざわざ命令(自決)しなくともよかったのでは?
普通に考えれば、普通じゃないんでしょうが、鉄の暴風・火の粉が飛んできたら払いのけますよね。誰でも言葉の暴風を払い落とそうとしますよね。
又、知らない、決定的証拠がないから創造で話すんですよね。
あれば議論する必要もありません。
間違っていたらご指摘お願いします。
住民の方は、取り敢えず安全そうな場所に避難されたのではないのですか。
また、米軍に保護された方がなぜ「羨ましかった」となるのですか?
命令があったのなら、解放されて喜ぶはずだったのでは、と部外者は思うのですが。
Posted by 悲劇? at 2007年10月10日 23:52
はいはいわろすわろす(@∀@)
いろいろ言っても
「沖縄県民さえ自決したというのに
こともあろうに偉大なる大日本帝国の軍人様が
玉砕すらもできずにおめおめ生き延びて
生きて虜囚のハズカシメに甘んじた」という恥辱の事実は
これはもう永遠に消えません(@∀@)
まして教科書にも載っちゃってるように、県民をスパイ扱いで殺しておいて
手前は犬のようにメリケンに尻尾を振ってあっさりひょんと降伏w
もうね、問い詰めたい。小一時間ほど問い詰めたい。
きさまらそれでも名誉ある帝国軍人、陛下の赤子かとwww
あまりの恥ずかしさにトチ狂ったか
こともあろうに「軍命はなかった」と言い出す始末www
つまり県民が死んだのは自己責任だというわけでつねwww
しかしそれでも情けない事実は消えるわけではない(@∀@)
むしろ世間の注目を浴びて屈辱は燃え尽きるほどヒートwww
もうね、俺が彼らの上官だったら
思わず渡しちゃうね。
手榴弾を「1個」。
もちろん「自決の命令」なんかしませんよ(@∀@)
するわけないじゃないですかwww
はあ?論戦?寝ぼけてんのかと(@∀@)
おまえさんたちの落書きが
現実やアカデミズムの世界で何の意味を持つのかと。
思いつきや想像はチラシの裏にでも好きなだけ書くがいいwww
「ずっと俺のターン」じゃねーが、お前らは殲滅されっぱなしだろうがよwww
現実を直視しないからいつまでも人生は「下流」に流れるばかりだろ?
まーそろそろオトナになれ・・・ってことサw(@∀@)
いろいろ言っても
「沖縄県民さえ自決したというのに
こともあろうに偉大なる大日本帝国の軍人様が
玉砕すらもできずにおめおめ生き延びて
生きて虜囚のハズカシメに甘んじた」という恥辱の事実は
これはもう永遠に消えません(@∀@)
まして教科書にも載っちゃってるように、県民をスパイ扱いで殺しておいて
手前は犬のようにメリケンに尻尾を振ってあっさりひょんと降伏w
もうね、問い詰めたい。小一時間ほど問い詰めたい。
きさまらそれでも名誉ある帝国軍人、陛下の赤子かとwww
あまりの恥ずかしさにトチ狂ったか
こともあろうに「軍命はなかった」と言い出す始末www
つまり県民が死んだのは自己責任だというわけでつねwww
しかしそれでも情けない事実は消えるわけではない(@∀@)
むしろ世間の注目を浴びて屈辱は燃え尽きるほどヒートwww
もうね、俺が彼らの上官だったら
思わず渡しちゃうね。
手榴弾を「1個」。
もちろん「自決の命令」なんかしませんよ(@∀@)
するわけないじゃないですかwww
はあ?論戦?寝ぼけてんのかと(@∀@)
おまえさんたちの落書きが
現実やアカデミズムの世界で何の意味を持つのかと。
思いつきや想像はチラシの裏にでも好きなだけ書くがいいwww
「ずっと俺のターン」じゃねーが、お前らは殲滅されっぱなしだろうがよwww
現実を直視しないからいつまでも人生は「下流」に流れるばかりだろ?
まーそろそろオトナになれ・・・ってことサw(@∀@)
Posted by 九郎政宗 at 2007年10月11日 01:27
>九郎正宗さま
>はあ?論戦?寝ぼけてんのかと(@∀@)
おまえさんたちの落書きが
現実やアカデミズムの世界で何の意味を持つのかと。
思いつきや想像はチラシの裏にでも好きなだけ書くがいいwww
「ずっと俺のターン」じゃねーが、お前らは殲滅されっぱなしだろうがよwww
現実を直視しないからいつまでも人生は「下流」に流れるばかりだろ?
チラシの裏に書いたほうがいいのはあなたの文です。
上からだぁ~と見てきましたが、あなたの文が、一番汚らしいです。
大人の節度もなく、誹謗中傷のオンパレードでしかないあなたの文からアカデミズムですか。アカデミズムは、中世ヨーロッパで、カソリックに対する反発から生まれたものだと解釈しておりましたが、まさか、2チャンネルの常連とおぼしき人物から発せられるとは・・。他人のブログを汚すことに楽しみを覚えているのは、どうやらあなた自身のようですね。
>管理人さんへ
公正な目でご覧になって、誰が、下卑た者であるかは一目瞭然。
2チャンネル慣れして他人への中傷が普通のやりとりであるかのような、
下品な者にアカデミズムを云われて黙っていたのでは、管理人さんも、似たもの同士と、とられかねません。いい落書き帳をみつけたとしか思っていないのだとしたら・・・、早々に、ご退場願ったほうがよろしいのでは?
大きなお世話かもしれませんが」、見ていて、少し気になったものですから。
>はあ?論戦?寝ぼけてんのかと(@∀@)
おまえさんたちの落書きが
現実やアカデミズムの世界で何の意味を持つのかと。
思いつきや想像はチラシの裏にでも好きなだけ書くがいいwww
「ずっと俺のターン」じゃねーが、お前らは殲滅されっぱなしだろうがよwww
現実を直視しないからいつまでも人生は「下流」に流れるばかりだろ?
チラシの裏に書いたほうがいいのはあなたの文です。
上からだぁ~と見てきましたが、あなたの文が、一番汚らしいです。
大人の節度もなく、誹謗中傷のオンパレードでしかないあなたの文からアカデミズムですか。アカデミズムは、中世ヨーロッパで、カソリックに対する反発から生まれたものだと解釈しておりましたが、まさか、2チャンネルの常連とおぼしき人物から発せられるとは・・。他人のブログを汚すことに楽しみを覚えているのは、どうやらあなた自身のようですね。
>管理人さんへ
公正な目でご覧になって、誰が、下卑た者であるかは一目瞭然。
2チャンネル慣れして他人への中傷が普通のやりとりであるかのような、
下品な者にアカデミズムを云われて黙っていたのでは、管理人さんも、似たもの同士と、とられかねません。いい落書き帳をみつけたとしか思っていないのだとしたら・・・、早々に、ご退場願ったほうがよろしいのでは?
大きなお世話かもしれませんが」、見ていて、少し気になったものですから。
Posted by 異邦人 at 2007年10月11日 02:20
>青森系千葉県人さん
「私は沖縄戦犠牲者も本土空襲の犠牲者も同じ「一つの命」だと考えています。」
↑
当たり前です、そして私の「メインランドジャパンの空襲とは比べ物にならない」という発言を私の言葉のたらなさで誤読されたようですね、大変申し訳ないです。私の祖母の一人も戦時中東京近辺におりました。あの大空襲を軽んじてみているわけではありません。同じく尊い命が戦争によって奪われたこと、残念に思いますし、実に許せないという思いで「戦争」を憎んでいる次第です。
私がいいたかったのはですね、「悲劇さん」の「自決された方たちはさらに山奥へ逃げることが出来た。」という発言に対して、沖縄に逃げ場なんてなかったぞという反論でした。山という山のない沖縄、自然の洞窟に隠れたり、墓石(沖縄のお墓は大きい)に隠れたり、そういう状況でしたので、単に「自決がいやなら逃げればよかったのに」という発言はあんまりにも想像力がないなぁという思いがしたので書きましたよ。メインランドジャパンのように陸路でいろいろ行かれるわけじゃないんだ、空襲も、もちろん東京大空襲などはありますのでその辺は把握していますけど、「悲劇さん」が東京大空襲の方のようにげれば良かったと書かなかったところから、東京や広島長崎でないメインランドジャパンと比較していると感じたのでそういう地域と比較したつもりです。
> 悲劇? さん
できれば同一人物なのかわかりかねるのでハンドルネームを書き換えないでいただければと思います、どうぞよろしく。
それから、せっかく興味がおありでしたら、私という素性の知れぬ若造から学ばずに専門書などの一次資料をあたって(ネットでは駄目っつーことですわ☆)できる限り情報を収集してお勉強されてから議論しませんか?
「又、知らない、決定的証拠がないから創造で話すんですよね。」
↑
知らない、決定的証拠があるかどうかもわからない人たちが教科書を作るからこういう問題になりました10月11日の琉球新報をご覧ください、「文部科学省調査官が介入」でどのように検定審議があったかがかかれています。
> 九郎政宗さん
そうそう、集団自決を自己責任にされちゃ困るっつーわけです。
「違和感あった」のに反論しないで教科書が出来上がったそうです、上記しましたけど2007.10.11の琉球新報朝刊を一読ください!面白いよ!
>異邦人さん
反論はもってこいですけど、中傷は控えてね☆
anyway,オックスブリッジに対抗してできた市民の「アカデミック」を追及したロンドン大学で学生していたときのことを思い出しました。とりあえず、自分の読んだ物の素材を確かにしておくこと、議論を交わす際相手の手にしているものも読むこと、まずはそれから徹底しろと叩き込まれた思い出があります。アカデミアでよしとされることされないことがありますけど、最近の日本は政治がどんな場所にも土足で踏み込むんですよね、特に元安倍政権時代には教育改革とほざいて教育の「き」の字も知らぬなんちゃって「有識者」が集まって教育を改ざんしました。3人寄れば文殊の知恵と言いますがお相撲さんが3人集まったからといって環境問題が解決するわけではありません。求められる能力のあるメンバーをそろえなければ無意味だと思います。今回の教科書問題でも、沖縄戦をどう教科書に載せるか話し合う審議委員に沖縄学の研究者は一人もいないというなんともお粗末なものでした。
ああ脱線しました。
ともかく、えっと、なんでしたっけ落書き?私が面倒くさくなったり、時間がなくなったり、精神的に苦痛を受けたりしたら制限を駆けさせていただきたいと思います、だけどそれまではいかなるコメントも大歓迎ですわよー。お気遣い本当にありがとうございます、うれしかったです☆
「私は沖縄戦犠牲者も本土空襲の犠牲者も同じ「一つの命」だと考えています。」
↑
当たり前です、そして私の「メインランドジャパンの空襲とは比べ物にならない」という発言を私の言葉のたらなさで誤読されたようですね、大変申し訳ないです。私の祖母の一人も戦時中東京近辺におりました。あの大空襲を軽んじてみているわけではありません。同じく尊い命が戦争によって奪われたこと、残念に思いますし、実に許せないという思いで「戦争」を憎んでいる次第です。
私がいいたかったのはですね、「悲劇さん」の「自決された方たちはさらに山奥へ逃げることが出来た。」という発言に対して、沖縄に逃げ場なんてなかったぞという反論でした。山という山のない沖縄、自然の洞窟に隠れたり、墓石(沖縄のお墓は大きい)に隠れたり、そういう状況でしたので、単に「自決がいやなら逃げればよかったのに」という発言はあんまりにも想像力がないなぁという思いがしたので書きましたよ。メインランドジャパンのように陸路でいろいろ行かれるわけじゃないんだ、空襲も、もちろん東京大空襲などはありますのでその辺は把握していますけど、「悲劇さん」が東京大空襲の方のようにげれば良かったと書かなかったところから、東京や広島長崎でないメインランドジャパンと比較していると感じたのでそういう地域と比較したつもりです。
> 悲劇? さん
できれば同一人物なのかわかりかねるのでハンドルネームを書き換えないでいただければと思います、どうぞよろしく。
それから、せっかく興味がおありでしたら、私という素性の知れぬ若造から学ばずに専門書などの一次資料をあたって(ネットでは駄目っつーことですわ☆)できる限り情報を収集してお勉強されてから議論しませんか?
「又、知らない、決定的証拠がないから創造で話すんですよね。」
↑
知らない、決定的証拠があるかどうかもわからない人たちが教科書を作るからこういう問題になりました10月11日の琉球新報をご覧ください、「文部科学省調査官が介入」でどのように検定審議があったかがかかれています。
> 九郎政宗さん
そうそう、集団自決を自己責任にされちゃ困るっつーわけです。
「違和感あった」のに反論しないで教科書が出来上がったそうです、上記しましたけど2007.10.11の琉球新報朝刊を一読ください!面白いよ!
>異邦人さん
反論はもってこいですけど、中傷は控えてね☆
anyway,オックスブリッジに対抗してできた市民の「アカデミック」を追及したロンドン大学で学生していたときのことを思い出しました。とりあえず、自分の読んだ物の素材を確かにしておくこと、議論を交わす際相手の手にしているものも読むこと、まずはそれから徹底しろと叩き込まれた思い出があります。アカデミアでよしとされることされないことがありますけど、最近の日本は政治がどんな場所にも土足で踏み込むんですよね、特に元安倍政権時代には教育改革とほざいて教育の「き」の字も知らぬなんちゃって「有識者」が集まって教育を改ざんしました。3人寄れば文殊の知恵と言いますがお相撲さんが3人集まったからといって環境問題が解決するわけではありません。求められる能力のあるメンバーをそろえなければ無意味だと思います。今回の教科書問題でも、沖縄戦をどう教科書に載せるか話し合う審議委員に沖縄学の研究者は一人もいないというなんともお粗末なものでした。
ああ脱線しました。
ともかく、えっと、なんでしたっけ落書き?私が面倒くさくなったり、時間がなくなったり、精神的に苦痛を受けたりしたら制限を駆けさせていただきたいと思います、だけどそれまではいかなるコメントも大歓迎ですわよー。お気遣い本当にありがとうございます、うれしかったです☆
Posted by shinakosan at 2007年10月11日 09:35
こんばんは
「沖縄と違い東京大空襲は逃げ場があった」というとらえ方には疑問を感じます。それは「自決は自己責任論」と同じでは?亡くなった10万人は逃げられなかったからこそ焼き殺されたのですから。
本題です。
(shinakoさんの私へのコメント)
>日本兵として沖縄に派兵され戦った方々もいわば被害者でしょう。
(shinakoさんの沖縄の憂鬱さんへのコメント)
>沖縄の主張は「旧日本軍は悪い軍隊!」ではありません。
(shinakoさんのneroさんへのコメント)
>ひゃーそれを持ち出されるとは思っても見ませんでした。沖縄県民を殺したのはアメリカだというのは当たり前すぎて誰もダウトしていません。
(shinakoさんの「鉄の暴風」について私へのコメント)
>私がいいたかったのはですね、「悲劇さん」の「自決された方たちはさらに山奥へ逃げることが出来た。」という発言に対して、沖縄に逃げ場なんてなかったぞという反論でした。
私の方こそ申し訳ありません。どうやら私はshinakoさんを誤解していたようです。
私もshinakoさんと同じく教科書や報道に嘘があってはいけない。そして、真実を暴くことこそ平和への近道だと考えています。
shinakoさんは日本軍を恨んではいないのですね。鉄の暴風によって住民の逃げ場は完全に絶たれた、住民を守るために戦った日本軍はもはや弾薬すら尽き果てる有様。
悲劇だったのは、ほとんどの住民と兵士が「米軍に捕まれば拷問され、強姦され殺される」と思い込んでいたこと、そういう教育をされ、また、それほど鉄の暴風は悲惨だったのでしょう。実際に米兵の殺人・強姦事件も数多く起こっていました。
「米兵に尊厳を奪われるくらいなら」と渡された手りゅう弾で住民は自決してしまいます。
shinakoさん、こんな感じの理解でよろしいでしょうか?
そして現在焦点となっているのは、自決命令があったか?なかったか?
「shinakoさんは証言があったのだから、あったのだ。」という意見ですよね。
確かに分かります。でも、私は少なくとも自決命令があったかどうかを決めるのは?裁判の結果を待ってからでもよいのではと思ってしまうわけですよ。
どうでしょう?
「沖縄と違い東京大空襲は逃げ場があった」というとらえ方には疑問を感じます。それは「自決は自己責任論」と同じでは?亡くなった10万人は逃げられなかったからこそ焼き殺されたのですから。
本題です。
(shinakoさんの私へのコメント)
>日本兵として沖縄に派兵され戦った方々もいわば被害者でしょう。
(shinakoさんの沖縄の憂鬱さんへのコメント)
>沖縄の主張は「旧日本軍は悪い軍隊!」ではありません。
(shinakoさんのneroさんへのコメント)
>ひゃーそれを持ち出されるとは思っても見ませんでした。沖縄県民を殺したのはアメリカだというのは当たり前すぎて誰もダウトしていません。
(shinakoさんの「鉄の暴風」について私へのコメント)
>私がいいたかったのはですね、「悲劇さん」の「自決された方たちはさらに山奥へ逃げることが出来た。」という発言に対して、沖縄に逃げ場なんてなかったぞという反論でした。
私の方こそ申し訳ありません。どうやら私はshinakoさんを誤解していたようです。
私もshinakoさんと同じく教科書や報道に嘘があってはいけない。そして、真実を暴くことこそ平和への近道だと考えています。
shinakoさんは日本軍を恨んではいないのですね。鉄の暴風によって住民の逃げ場は完全に絶たれた、住民を守るために戦った日本軍はもはや弾薬すら尽き果てる有様。
悲劇だったのは、ほとんどの住民と兵士が「米軍に捕まれば拷問され、強姦され殺される」と思い込んでいたこと、そういう教育をされ、また、それほど鉄の暴風は悲惨だったのでしょう。実際に米兵の殺人・強姦事件も数多く起こっていました。
「米兵に尊厳を奪われるくらいなら」と渡された手りゅう弾で住民は自決してしまいます。
shinakoさん、こんな感じの理解でよろしいでしょうか?
そして現在焦点となっているのは、自決命令があったか?なかったか?
「shinakoさんは証言があったのだから、あったのだ。」という意見ですよね。
確かに分かります。でも、私は少なくとも自決命令があったかどうかを決めるのは?裁判の結果を待ってからでもよいのではと思ってしまうわけですよ。
どうでしょう?
Posted by 青森系千葉県人 at 2007年10月11日 21:39
>青森系千葉県人さん
うーん、ちょっとだけ違うなぁ。
まず、「沖縄と違い東京大空襲は逃げ場があった」とは言ってないしそうも思ってないです。日本で目立った空襲のあった地域、原爆が落ちた地域と比較されるのではなく、(っつーか比較なんてできねーよと思ってるんだけど)逃げれば良かったのにと考える大きな被害の無かったメインランドジャパンの方の発言はあまりにも心無いぞと思い感情的になったのです。例えるなら、同時爆破テロをTVで見たロスの人が「走って逃げればよかったのに」という感じ?(違うかな?)
「shinakoさんは日本軍を恨んではいないのですね」
↑
に関しては。日本軍の沖縄での行動は、やっぱり人道的でなかったし、沖縄差別が根強く残っていた中で日本人の沖縄人に対する扱いが本当にひどいものだったという風に考えていますけど、だけど日本兵だって被害者だったと思わないでもない。日本人だから憎いとか、米兵だから最悪とかそういうコトを言いたいんじゃなくて、私は、国家という組織が暴走して戦争を生み出しすこと、一滴の血も流すことなく指揮監督する上層部達がその戦争を生み出すこと、戦争は敵だけじゃなくて味方を殺すこと、戦争で死ぬのは一般市民だということ、そういうことを継承するのが大事だと思っています。つくる会を初めとして、この赤松氏のファミリーの名誉毀損裁判とかもそうだけど、本当に怖いと思うのは、過去の「過ち」を認めないことだと思うんですよ。「あれはあれで良かった、違う見方もできる、証拠が無いからあれは嘘だ」そうやって過去を清算しないという態度、これが何を生み出すのか?正当化することで刻みたい歴史はなんでしょうか?あの戦争を何故今更正当化しないといけないのかってのは、現在の社会情勢、つまり小泉・安倍政権時代の日本の右極化に大きく関係していると思います。私はオキナワンとして、あの沖縄戦の地獄絵をどうやっても美しく語ることは出来ない。幼い子や身重の妻などを本土において一人戦地に向かう兵士達もそりゃ被害者ですよ、だけど同時に加害者でもある。戦争は同一人物を被害者にも加害者にもする可能性がある。自分も被害者だからといって自分の加害を無かったことにして良いのか?そんなのは筋違いの話だと思う。私のファミリーやお隣のファミリーが語り継いでいる沖縄戦を沖縄戦を体験していない本土の例えばネットウヨクや自慰史観を持った自称有識者が沖縄戦を切り刻んでワーワーと言う。私は怖いと思っているんですよ。62年前のフィールドワークは勿論古いし今のアカデミアからは突っ込みがいがあるかもしれない、だけどもし私がリサーチすることでそういう突っ込みにきちんと対応できるのなら、いくらでもしてやろうって感じです☆
あーなんか熱くなっちゃった☆
うーん、ちょっとだけ違うなぁ。
まず、「沖縄と違い東京大空襲は逃げ場があった」とは言ってないしそうも思ってないです。日本で目立った空襲のあった地域、原爆が落ちた地域と比較されるのではなく、(っつーか比較なんてできねーよと思ってるんだけど)逃げれば良かったのにと考える大きな被害の無かったメインランドジャパンの方の発言はあまりにも心無いぞと思い感情的になったのです。例えるなら、同時爆破テロをTVで見たロスの人が「走って逃げればよかったのに」という感じ?(違うかな?)
「shinakoさんは日本軍を恨んではいないのですね」
↑
に関しては。日本軍の沖縄での行動は、やっぱり人道的でなかったし、沖縄差別が根強く残っていた中で日本人の沖縄人に対する扱いが本当にひどいものだったという風に考えていますけど、だけど日本兵だって被害者だったと思わないでもない。日本人だから憎いとか、米兵だから最悪とかそういうコトを言いたいんじゃなくて、私は、国家という組織が暴走して戦争を生み出しすこと、一滴の血も流すことなく指揮監督する上層部達がその戦争を生み出すこと、戦争は敵だけじゃなくて味方を殺すこと、戦争で死ぬのは一般市民だということ、そういうことを継承するのが大事だと思っています。つくる会を初めとして、この赤松氏のファミリーの名誉毀損裁判とかもそうだけど、本当に怖いと思うのは、過去の「過ち」を認めないことだと思うんですよ。「あれはあれで良かった、違う見方もできる、証拠が無いからあれは嘘だ」そうやって過去を清算しないという態度、これが何を生み出すのか?正当化することで刻みたい歴史はなんでしょうか?あの戦争を何故今更正当化しないといけないのかってのは、現在の社会情勢、つまり小泉・安倍政権時代の日本の右極化に大きく関係していると思います。私はオキナワンとして、あの沖縄戦の地獄絵をどうやっても美しく語ることは出来ない。幼い子や身重の妻などを本土において一人戦地に向かう兵士達もそりゃ被害者ですよ、だけど同時に加害者でもある。戦争は同一人物を被害者にも加害者にもする可能性がある。自分も被害者だからといって自分の加害を無かったことにして良いのか?そんなのは筋違いの話だと思う。私のファミリーやお隣のファミリーが語り継いでいる沖縄戦を沖縄戦を体験していない本土の例えばネットウヨクや自慰史観を持った自称有識者が沖縄戦を切り刻んでワーワーと言う。私は怖いと思っているんですよ。62年前のフィールドワークは勿論古いし今のアカデミアからは突っ込みがいがあるかもしれない、だけどもし私がリサーチすることでそういう突っ込みにきちんと対応できるのなら、いくらでもしてやろうって感じです☆
あーなんか熱くなっちゃった☆
Posted by shinakosan at 2007年10月11日 22:45
「恨んでいないんですね」などと軽率な発言をしてしましましたが。
確かに、沖縄の方にとっては沖縄戦は特別なものなのでしょうね。
それは広島・長崎の方にとっての原爆ぐらい特別なんだろうと思います。私の祖母も「たくさんの人が犠牲になってくれたおかげで、いま生きていられるんだよ。だから命は大切にしなしとね」と常々言っていました。きっと祖母にとっての東京大空襲も同じようなものだったのでしょう。
shinakoさんは私のことをネットウヨだと思われているかもしれませんが(笑)。私も平和を願う気持ちは一緒です。
ただ、この問題で気になるのは「自決命令」よりもそれをめぐる政治・報道の在り方です。
例えば11万人が誤報であることは周知の事実でしょう。もちろん137万人の県です、たとえ1万人でもすごい数には違いない。沖縄県民集会で1万なら、日本国民集会の137万人に相当します。やはりすごい数です。
でも、地元二誌をはじめ全国紙ですら「11万人」という数字にこだわった。私が感じた違和感は、shinakoさんがおっしゃった「じゃあ、少数意見なら無視してよいのか」という疑問に近いと思います。
また、TVも新聞も最初から決めつけて、議論すらさせないのはどうなのか?と思ってしまうわけですよ?
確かに、沖縄の方にとっては沖縄戦は特別なものなのでしょうね。
それは広島・長崎の方にとっての原爆ぐらい特別なんだろうと思います。私の祖母も「たくさんの人が犠牲になってくれたおかげで、いま生きていられるんだよ。だから命は大切にしなしとね」と常々言っていました。きっと祖母にとっての東京大空襲も同じようなものだったのでしょう。
shinakoさんは私のことをネットウヨだと思われているかもしれませんが(笑)。私も平和を願う気持ちは一緒です。
ただ、この問題で気になるのは「自決命令」よりもそれをめぐる政治・報道の在り方です。
例えば11万人が誤報であることは周知の事実でしょう。もちろん137万人の県です、たとえ1万人でもすごい数には違いない。沖縄県民集会で1万なら、日本国民集会の137万人に相当します。やはりすごい数です。
でも、地元二誌をはじめ全国紙ですら「11万人」という数字にこだわった。私が感じた違和感は、shinakoさんがおっしゃった「じゃあ、少数意見なら無視してよいのか」という疑問に近いと思います。
また、TVも新聞も最初から決めつけて、議論すらさせないのはどうなのか?と思ってしまうわけですよ?
Posted by 青森系千葉県人 at 2007年10月12日 00:47
>例えば11万人が誤報であることは周知の事実でしょう。
おいおい、数えたのか(@∀@) 自 分 で !
たしかにおまえさんはネットウヨじゃねーよ。単にマスゴミを鵜呑みにするだけの
単なる脳下流だよwwww
自分で確かめたわけじゃないことは「わからない」と言う。これ社会人の基本。
思い込みと事実の区別がつかない奴は社員どころかバイトですら使えない。
>TVも新聞も最初から決めつけて、議論すらさせないのはどうなのか?と思ってしまうわけですよ?
・・・おいおい、(@∀@)そんな事実はどこにもねーよ。
日本は自由のある民主主義国家だよ。大日本帝国と違う。
なんでこんな関係妄想まみれの脳ゾンビに限って
「議論しろ」「議論しろ」と言うのかわからん。今はそれどころじゃないだろう。
現実をまともに認識できるように治療を受けてから出直して来い。
かなり危険だぞ、その状態は・・・
>異邦人
うははははは(@∀@)それだよ!その悲鳴が聞きたかったぜwww
「下流」というキーワードには鋭く反応。
それでいて「大日本帝国軍人による沖縄人虐殺」については華麗にスルーw
つまりそれがおまえさんたちの思考と認識のパターンだ。
判で押したようにどこでも同じ、見事にエサに食らいつくものだな。
俺こそはお前さんたちの「天敵」だよ(@∀@)
これからもっと「見たくないもの」を見せてやるから覚悟しろ。
いいかね、お前さんたちの「敗北」の原因は
「『自決命令』さえアヤフヤにしてしまえば、沖縄における帝国軍人の
『やったこと』のすべてをアヤフヤにしてしまえる・・・」と思い込んだ、
その非現実的な妄想にこそある。
だが現実はどうだ。住民虐殺は検定後でさえ教科書から抹殺できず、
それどころかヤラセ教科書検定は全国ネットでみのもんたに
フルボッコされる始末。
http://www.j-cast.com/tv/2007/10/02011828.html
>――教科書にどう書いてあるのか、政府が介入しているかどうかじゃなくて、はっきりいって赤ん坊の泣き声がジャマなんだよ、殺しなさいといわれた母親がたくさんいるんだよ。これは事実です。この事実を否定するのは無理でしょう。
・・・みの様グッジョブ!(@∀@)グッジョブ!
★みのもんたの影響力>>>越えられない壁>>>「つくる会」信者★
全国のお茶の間に届け愛の詩vvv
おいおい、数えたのか(@∀@) 自 分 で !
たしかにおまえさんはネットウヨじゃねーよ。単にマスゴミを鵜呑みにするだけの
単なる脳下流だよwwww
自分で確かめたわけじゃないことは「わからない」と言う。これ社会人の基本。
思い込みと事実の区別がつかない奴は社員どころかバイトですら使えない。
>TVも新聞も最初から決めつけて、議論すらさせないのはどうなのか?と思ってしまうわけですよ?
・・・おいおい、(@∀@)そんな事実はどこにもねーよ。
日本は自由のある民主主義国家だよ。大日本帝国と違う。
なんでこんな関係妄想まみれの脳ゾンビに限って
「議論しろ」「議論しろ」と言うのかわからん。今はそれどころじゃないだろう。
現実をまともに認識できるように治療を受けてから出直して来い。
かなり危険だぞ、その状態は・・・
>異邦人
うははははは(@∀@)それだよ!その悲鳴が聞きたかったぜwww
「下流」というキーワードには鋭く反応。
それでいて「大日本帝国軍人による沖縄人虐殺」については華麗にスルーw
つまりそれがおまえさんたちの思考と認識のパターンだ。
判で押したようにどこでも同じ、見事にエサに食らいつくものだな。
俺こそはお前さんたちの「天敵」だよ(@∀@)
これからもっと「見たくないもの」を見せてやるから覚悟しろ。
いいかね、お前さんたちの「敗北」の原因は
「『自決命令』さえアヤフヤにしてしまえば、沖縄における帝国軍人の
『やったこと』のすべてをアヤフヤにしてしまえる・・・」と思い込んだ、
その非現実的な妄想にこそある。
だが現実はどうだ。住民虐殺は検定後でさえ教科書から抹殺できず、
それどころかヤラセ教科書検定は全国ネットでみのもんたに
フルボッコされる始末。
http://www.j-cast.com/tv/2007/10/02011828.html
>――教科書にどう書いてあるのか、政府が介入しているかどうかじゃなくて、はっきりいって赤ん坊の泣き声がジャマなんだよ、殺しなさいといわれた母親がたくさんいるんだよ。これは事実です。この事実を否定するのは無理でしょう。
・・・みの様グッジョブ!(@∀@)グッジョブ!
★みのもんたの影響力>>>越えられない壁>>>「つくる会」信者★
全国のお茶の間に届け愛の詩vvv
Posted by 九郎政宗 at 2007年10月12日 02:10
>青森系千葉県人さん
ネットウヨク呼ばわりしてごめんなさい。でもネットウヨク発言は撤回しよう。
ネットウヨクは私の中では物凄く一方通行の質の悪い一次資料で戦うへんてこな方々なので、きちんと議論してくれる青森系千葉県人さんをネットウヨクと形容するのは失礼ですね、ソーリーソーリー。
「例えば11万人が誤報であることは周知の事実でしょう。」
↑
については、是非最新の私の日記をご覧くださいね。主催者発表と警察発表がいつも異なるのはよくある話、だけど今回の産経報道は本当にいけてないっす、ってことで反論しました。足りなければおっしゃってください、もっと的確に反論している方がいますので引用いたしますわ。
> 九郎政宗さん
助け舟サンキュー、だけど罵倒はやめてねー、ゆったり楽しく行きましょう☆今、沖縄は朝です、TVつけたらみのもんたの朝の番組やってるのでゲロゲロー。(人にゆったりと言いながら自分は感情的な嫌々発言、嗚呼なんて矛盾!)
ネットウヨク呼ばわりしてごめんなさい。でもネットウヨク発言は撤回しよう。
ネットウヨクは私の中では物凄く一方通行の質の悪い一次資料で戦うへんてこな方々なので、きちんと議論してくれる青森系千葉県人さんをネットウヨクと形容するのは失礼ですね、ソーリーソーリー。
「例えば11万人が誤報であることは周知の事実でしょう。」
↑
については、是非最新の私の日記をご覧くださいね。主催者発表と警察発表がいつも異なるのはよくある話、だけど今回の産経報道は本当にいけてないっす、ってことで反論しました。足りなければおっしゃってください、もっと的確に反論している方がいますので引用いたしますわ。
> 九郎政宗さん
助け舟サンキュー、だけど罵倒はやめてねー、ゆったり楽しく行きましょう☆今、沖縄は朝です、TVつけたらみのもんたの朝の番組やってるのでゲロゲロー。(人にゆったりと言いながら自分は感情的な嫌々発言、嗚呼なんて矛盾!)
Posted by shinakosan at 2007年10月12日 08:05
>九郎政宗さま
あなたのお書きになっている文の内容の意味が、わたしには、わかりません。
わたしは、コノサイトにあるような問題については、何も書いておりません。
このサイト管理者の意見にある程度、賛成しております。
しかしながら、あなたのように、「脳ゾンビ」であるとか、「マスゴミ」であるとか、
見るに堪えない中傷は、下劣なだけです。あなたがおっしゃる、「おまえさん
たち」とは?わたしは、あなたの言葉の使い方が汚いとしか申しておりませ
ん。
ついでに申せば、日本は、自由のある民主主義国家と、書いておりますが
民主主義は常態を表すものではありません。正確には、自由のある民主主
義を目指している国家です。覚えておくように。
あなたのお書きになっている文の内容の意味が、わたしには、わかりません。
わたしは、コノサイトにあるような問題については、何も書いておりません。
このサイト管理者の意見にある程度、賛成しております。
しかしながら、あなたのように、「脳ゾンビ」であるとか、「マスゴミ」であるとか、
見るに堪えない中傷は、下劣なだけです。あなたがおっしゃる、「おまえさん
たち」とは?わたしは、あなたの言葉の使い方が汚いとしか申しておりませ
ん。
ついでに申せば、日本は、自由のある民主主義国家と、書いておりますが
民主主義は常態を表すものではありません。正確には、自由のある民主主
義を目指している国家です。覚えておくように。
Posted by 異邦人 at 2007年10月12日 13:28
確かに、主催者発表が水増しされることは多々あります。
しかし、主催者発表をそのまま、実数として流す。これはもう報道ではないのでは?
日本会議地方議員連盟が沖縄の自決問題に関して行った決議、それの一部です。
先の大戦において、軍官民一体となった国内唯一の地上戦が行われた沖縄において、県民が筆舌に尽しがたい境遇に置かれ、多くの戦没者、犠牲者が生まれたことに対しては、我々は心からの同情と、亡くなられた方々への哀悼の思いを寄せるものである。
しかしながら、様々な報道が重ねられる中、問題の争点が「軍命令の有無」から、「軍の関与の有無」、或いは沖縄と本土の対立の問題へと巧みにすりかえられる事態へと変化した。殊に文部科学省の検定内容が、曲解される形で世論が形成された過程には看過できないものがある。
「平成十九年十月六日決議より より抜粋」
私の意見も、これと同じようなものと考えていただいて結構です。
最後に青森県人として、沖縄だけでなく青森の天が森射爆場や集落移転問題についても知っていただけると幸いです。
「Web東奥」(東奥日報)
沖縄の悲しみ/“標的”にされる絶望感
http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2001/misawa_anpo/0914.html
天が森射爆場http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2000/around_kichi/kichi0925.html
三沢で米軍機訓練移転の共同訓練 http://202.216.105.26/news_too/nto2007/20070717212234.asp
集団移転http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2000/around_kichi/kichi0928.html
しかし、主催者発表をそのまま、実数として流す。これはもう報道ではないのでは?
日本会議地方議員連盟が沖縄の自決問題に関して行った決議、それの一部です。
先の大戦において、軍官民一体となった国内唯一の地上戦が行われた沖縄において、県民が筆舌に尽しがたい境遇に置かれ、多くの戦没者、犠牲者が生まれたことに対しては、我々は心からの同情と、亡くなられた方々への哀悼の思いを寄せるものである。
しかしながら、様々な報道が重ねられる中、問題の争点が「軍命令の有無」から、「軍の関与の有無」、或いは沖縄と本土の対立の問題へと巧みにすりかえられる事態へと変化した。殊に文部科学省の検定内容が、曲解される形で世論が形成された過程には看過できないものがある。
「平成十九年十月六日決議より より抜粋」
私の意見も、これと同じようなものと考えていただいて結構です。
最後に青森県人として、沖縄だけでなく青森の天が森射爆場や集落移転問題についても知っていただけると幸いです。
「Web東奥」(東奥日報)
沖縄の悲しみ/“標的”にされる絶望感
http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2001/misawa_anpo/0914.html
天が森射爆場http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2000/around_kichi/kichi0925.html
三沢で米軍機訓練移転の共同訓練 http://202.216.105.26/news_too/nto2007/20070717212234.asp
集団移転http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2000/around_kichi/kichi0928.html
Posted by 青森系千葉県人 at 2007年10月12日 18:11
立って半畳寝て一畳。まあ、座ったとして関東間半畳ぐらいですか。
関東間の寸法は半畳が0.86×0,86ですから約0.75㎡。件の会場の面積が25~6千㎡としたら、÷0.75で33,333人。壇上等人の座れない部分もありますが、もう少し詰めたとしても、ご想像におまかせします。
数年前東京ドームでの巨人戦の入場者数は常に50、000人でした。そして満員御礼、しかし足を運んでみると空席が見受けられます。また、テレビに映し出される甲子園球場の超満員でも現場では10席に1席ぐらいは荷物が置いてあります。ドームの5万人は営業戦略等の思惑があったのでしょう。
またその11万人報道は確かに全国に強烈な印象を与えました。目的は達せられたと思います。しかし反面実数が報道されて、沖縄の恥をさらした結果になるのでは、と懸念しています。尊い命がその報道によって踏みにじられたような気がします。歴史上貴重な体験、真実が風化するのではないか、と。
一次か二次か、どのような下心があるのか、そんな馬鹿げた報道をする何とか新聞なんか見る意味がないでしょう。真実から遠ざかるだけです。出鱈目なウヨク報道?それに対して下心の敵報道?
一次資料が何を根拠にしているのか、それもいい加減なもののように思いますが、私の一次資料は過去に、数十年前に見た映像です。
それは、子供を抱いた母親が崖の深淵に飛び込むすさまじい光景でした。その目に焼きついた映像はその後の私を苦しめました。そしてどうしても頭の整理がつきませんでした。今でもそうです。
そのことは今でも変わりありませんが、最近「軍命」が世間を騒がせているようなので、少し整理をしています。
たしかその映像には兵士が写っていたように思います。それが米軍か日本軍かは関係ありませんので、ご了解お願いします。そしてその映像を撮影した者は従軍記者かもしれませんが、そんなことより、その映像は戦争における「悲劇」を写しだしたものです。その親子が軍命を受けてのものか、それとも敵兵に追い詰められたのかは、その精神状態まで読み取れませんが、戦争のために犠牲になられたことは間違いないと思います。
それともう一つ、「羨ましかった」
自決された方を見て発せられたこの言葉は上記の映像に匹敵するほどの衝撃を与えられました。軍命があろうがなかろうが、敵に追い詰められようがなかろうが、次元の違う想像を絶する言葉と思います。この言葉は広島・長崎、各地の空襲においても無いのではないでしょうか。またそれが沖縄戦の「悲劇」でもあると思います。
この二つの根拠から「軍命はなかった」。じゃなく、あろうはずがない。いや、あってはならない、亡くなられたかたの「命」をご都合主義の輩に利用させてはならない、と思うのです。これは右でも左でも、上でも下でもない、人間の尊厳に関わることです、と思います。
この映像が演技、やらせでないのなら、一次資料ではなく、根源的資料です。その後の資料は全て思惑の絡んだ二次的資料です。何年かすれば11万人が議論されるんでしょうね。まあそれでも、美談になろうがなかろうが戦争が減る方向に進めば文句はありませんが。
関東間の寸法は半畳が0.86×0,86ですから約0.75㎡。件の会場の面積が25~6千㎡としたら、÷0.75で33,333人。壇上等人の座れない部分もありますが、もう少し詰めたとしても、ご想像におまかせします。
数年前東京ドームでの巨人戦の入場者数は常に50、000人でした。そして満員御礼、しかし足を運んでみると空席が見受けられます。また、テレビに映し出される甲子園球場の超満員でも現場では10席に1席ぐらいは荷物が置いてあります。ドームの5万人は営業戦略等の思惑があったのでしょう。
またその11万人報道は確かに全国に強烈な印象を与えました。目的は達せられたと思います。しかし反面実数が報道されて、沖縄の恥をさらした結果になるのでは、と懸念しています。尊い命がその報道によって踏みにじられたような気がします。歴史上貴重な体験、真実が風化するのではないか、と。
一次か二次か、どのような下心があるのか、そんな馬鹿げた報道をする何とか新聞なんか見る意味がないでしょう。真実から遠ざかるだけです。出鱈目なウヨク報道?それに対して下心の敵報道?
一次資料が何を根拠にしているのか、それもいい加減なもののように思いますが、私の一次資料は過去に、数十年前に見た映像です。
それは、子供を抱いた母親が崖の深淵に飛び込むすさまじい光景でした。その目に焼きついた映像はその後の私を苦しめました。そしてどうしても頭の整理がつきませんでした。今でもそうです。
そのことは今でも変わりありませんが、最近「軍命」が世間を騒がせているようなので、少し整理をしています。
たしかその映像には兵士が写っていたように思います。それが米軍か日本軍かは関係ありませんので、ご了解お願いします。そしてその映像を撮影した者は従軍記者かもしれませんが、そんなことより、その映像は戦争における「悲劇」を写しだしたものです。その親子が軍命を受けてのものか、それとも敵兵に追い詰められたのかは、その精神状態まで読み取れませんが、戦争のために犠牲になられたことは間違いないと思います。
それともう一つ、「羨ましかった」
自決された方を見て発せられたこの言葉は上記の映像に匹敵するほどの衝撃を与えられました。軍命があろうがなかろうが、敵に追い詰められようがなかろうが、次元の違う想像を絶する言葉と思います。この言葉は広島・長崎、各地の空襲においても無いのではないでしょうか。またそれが沖縄戦の「悲劇」でもあると思います。
この二つの根拠から「軍命はなかった」。じゃなく、あろうはずがない。いや、あってはならない、亡くなられたかたの「命」をご都合主義の輩に利用させてはならない、と思うのです。これは右でも左でも、上でも下でもない、人間の尊厳に関わることです、と思います。
この映像が演技、やらせでないのなら、一次資料ではなく、根源的資料です。その後の資料は全て思惑の絡んだ二次的資料です。何年かすれば11万人が議論されるんでしょうね。まあそれでも、美談になろうがなかろうが戦争が減る方向に進めば文句はありませんが。
Posted by 悲劇? at 2007年10月12日 18:19
shinakosanさん
>62年前のフィールドワークは勿論古いし今のアカデミアからは突っ込み
>がいがあるかもしれない、だけどもし私がリサーチすることでそういう突
>っ込みにきちんと対応できるのなら、いくらでもしてやろうって感じです☆
>あーなんか熱くなっちゃった☆
ここではっきりと答えが出たようですね。「集団自決」そのものは
事実であるが「軍の強制」については根拠が不十分であり事実と
確定しているわけではない、と。
つまりshinakosanさん他多くの方々が、十分な学術的な裏付けがなされ
て無い、と認めててもそれでもなお「軍の強制」を主張するのは信念
であり、その信念を史実と断定して教科書に掲載することは間違い
である。と考えております。
いかがでしょうか?
>62年前のフィールドワークは勿論古いし今のアカデミアからは突っ込み
>がいがあるかもしれない、だけどもし私がリサーチすることでそういう突
>っ込みにきちんと対応できるのなら、いくらでもしてやろうって感じです☆
>あーなんか熱くなっちゃった☆
ここではっきりと答えが出たようですね。「集団自決」そのものは
事実であるが「軍の強制」については根拠が不十分であり事実と
確定しているわけではない、と。
つまりshinakosanさん他多くの方々が、十分な学術的な裏付けがなされ
て無い、と認めててもそれでもなお「軍の強制」を主張するのは信念
であり、その信念を史実と断定して教科書に掲載することは間違い
である。と考えております。
いかがでしょうか?
Posted by ブルー・ラグーン at 2007年10月12日 21:38
追記
もちろん私は、集団自決そのものは事実であると考えております。
もちろん私は、集団自決そのものは事実であると考えております。
Posted by ブルー・ラグーン at 2007年10月12日 21:40
>異邦人 さん
言葉遣いってむずかしい、良い議論を展開するためにもお互い罵倒するようなことをしないように心掛けたいですねー。
>青森系千葉県人さん
「確かに、主催者発表が水増しされることは多々あります。しかし、主催者発表をそのまま、実数として流す。これはもう報道ではないのでは?」
↑
市民団体のデモンストレーションは「主催者発表」を載せるのが普通です。但し書きというか、TVニュースなどでも「主催者発表で3千人~」のように言います。今回も朝日にしても産経にしても主催者発表というのを全然書いていないというコトはないので「これは実数でブレはナイ」と明言しているわけではないんです。なのでやっぱり産経新聞ってば揚げ足取りだなぁなんて思います。青森のこと、色々勉強したいと思います、コレを機に色々学びたいことが増えてホントウに嬉しいです、青森系千葉県人さんどうもありがとうございました☆
>悲劇?さん
うん、実に良い意見ですね、集団自決を多角的に見ていくのに非常に役立つ視点だと思います、ただ、「全てそうだったのか」という問いに答えなくてはならない。前教科書の「日本人によって集団自決に追いやられるものもいた」の「も」的表現を越えられる包括的な表現に訂正版がなっていない以上、やはり軍命を隠した恣意的な教科書と言う感じに仕上がるのではないかと危惧しています☆悲劇?さんの視点をもってこれからの調査がなされたらいいですね!っていうか悲劇?さんやってちょ!
>ブルー・ラグーンさん
コメントありがとうございます。「突っ込みがいがある=軍の強制」については根拠が不十分」かどうかは分かりませんよ☆でもこれまで沖縄では当たり前に語り継がれていて反論が無かったためそれでよしとされていたものが今になって「証拠不十分」として槍玉に挙げられる、そんな感じ?なのでこれからも調査が進むといいと思っています、私も一肌脱ぎまっせ☆
言葉遣いってむずかしい、良い議論を展開するためにもお互い罵倒するようなことをしないように心掛けたいですねー。
>青森系千葉県人さん
「確かに、主催者発表が水増しされることは多々あります。しかし、主催者発表をそのまま、実数として流す。これはもう報道ではないのでは?」
↑
市民団体のデモンストレーションは「主催者発表」を載せるのが普通です。但し書きというか、TVニュースなどでも「主催者発表で3千人~」のように言います。今回も朝日にしても産経にしても主催者発表というのを全然書いていないというコトはないので「これは実数でブレはナイ」と明言しているわけではないんです。なのでやっぱり産経新聞ってば揚げ足取りだなぁなんて思います。青森のこと、色々勉強したいと思います、コレを機に色々学びたいことが増えてホントウに嬉しいです、青森系千葉県人さんどうもありがとうございました☆
>悲劇?さん
うん、実に良い意見ですね、集団自決を多角的に見ていくのに非常に役立つ視点だと思います、ただ、「全てそうだったのか」という問いに答えなくてはならない。前教科書の「日本人によって集団自決に追いやられるものもいた」の「も」的表現を越えられる包括的な表現に訂正版がなっていない以上、やはり軍命を隠した恣意的な教科書と言う感じに仕上がるのではないかと危惧しています☆悲劇?さんの視点をもってこれからの調査がなされたらいいですね!っていうか悲劇?さんやってちょ!
>ブルー・ラグーンさん
コメントありがとうございます。「突っ込みがいがある=軍の強制」については根拠が不十分」かどうかは分かりませんよ☆でもこれまで沖縄では当たり前に語り継がれていて反論が無かったためそれでよしとされていたものが今になって「証拠不十分」として槍玉に挙げられる、そんな感じ?なのでこれからも調査が進むといいと思っています、私も一肌脱ぎまっせ☆
Posted by shinakosan at 2007年10月13日 08:29
はーい今日もあなたの心の夢の恋人、九郎政宗、九郎政宗、
九郎政宗がまいりましたよ(@∀@)パラリラパラリラ
「罵倒」ですって?(@∀@)まーとんでもない。
「大日本帝国の軍人が住民に自決を命じなかった」とか、
「沖縄県民は11万人も集会に来なかった」とか、そういうことを連呼すれば
みじめな現実がチャラになる・・・という妄想から、かわいそうな人々を
解放してあげる愛の使者、それが私、九郎政宗、九郎政宗、
九郎政宗でございます(@∀@)パラリラパラリラ
そう、強いて言えばそれは「真の友好のために・・・」w
(↑狂った『嫌韓流』ロジックwww)
ぶっちゃけた話をすればですね。
ソースなしの思い込みカキコで他人のブログのコメント欄を汚すことに
快感を覚える人というのがいるわけですよ。現実世界では「勝てない」
ものだから、ネットの世界で、レフェリーもいないのに「勝利宣言」して
いい気分になりたい人たちが。もうホントにイイ気分らしいんですよwww
ですから私、少々「苦痛」を与えてさしあげることで、そのような悪癖から
足を洗う良いきっかけをつくろうとしているわけです。
「真の友好のために」!(@∀@)
(↑厚顔無恥な『嫌韓流』ロジック)
さて、この間の「観察」で明らかになったように、このブログに「論戦」と称して
粘着する人々は、「事実の検証」などになんらの興味をもっておりません。
「集会に11万人も来なかった!!」と言い張る人々の誰一人として
「実際に人数を数えたら●●人だった!」とは言い出しませんでしたねwww
数えればいいのにね。なぜしないんでしょうねアハハwww
▼動かせない真実(1)。それは大日本帝国軍人の沖縄県民虐殺。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%85%E7%B1%B3%E5%B3%B6%E5%AE%88%E5%82%99%E9%9A%8A%E4%BD%8F%E6%B0%91%E8%99%90%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
これは文科省検定でさえ否定できませんでしたとさw
▼さらに動かせない真実(2)。それは住民が自決してるというのに、
チャッカリと米軍に命乞いして生き延びた職業軍人がいるということ。
この恥ずかしい事実ばっかりはもうどうしようもありませんナwww
つまりね。「住民が自決している」時点ですでにアウトなんですよ。
住民を非戦闘員として米軍に収容させれば自決させずにすんだんですよ。
それは大日本帝国軍人たちも知っていた。だから投降する住民は殺す。
兵士の士気を低下させないよう、捕虜になって生き延びようとする住民は殺す。
渡野喜屋村でやったように、女子供でも殺す。
あるいは、赤松隊がやったように(@∀@)少年でも殺す。
それでいて自分たちだけ生き残り、あまつさえ「軍命はなかった」から
僕悪くないもん(TдT)と言い張る。
これは香ばしすぎますなw
▼そういえば2ちゃんねるでは
福田総理が「11万人集会」の実在を「認めた」ことで愛国ネチズン大騒ぎw
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1192157399/l50
なんかもうどんどん「外堀」が埋まっていきますねwww(@∀@)ニヤニヤ
しかし福田というのはしたたかな奴ですね。「低姿勢でひどいことをする」、
そういう人物です。これからも沖縄に米軍基地の負担をおとなしく飲ませる
ためには、できるだけ波風立たないようにコトを進めようってハラ。
▼にしても「議論、議論」「論戦、論戦」と小うるさい人に限って
自分が研究者になって論文を書いてレフェリーつきの学術雑誌に発表しよう
などという殊勝な心がけはもちあわせていないというこの現実w
そしてまた奇妙なことに、そんな人に限って
文科省の教科書検定が沖縄問題の研究者を排除し、かつまた
いっさいの「議論」も排除して、「軍命」の記述を抹殺したことについては
完全スルーである・・・というのも現実www
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-10-12/2007101203_02_0.html
▼そう、実のところ、もっとも「論争」や「議論」から、そして逃れようのない
現実から逃亡しているのが、「軍令なかった」論に立つ人々なのだ。
それはまさに、かつて曽野綾子が論争から逃亡していったようなものでw
http://www.h3.dion.ne.jp/~kuikui/hihyou.htm
以上のことから、「真実」から逃げている(そしてこれからも逃げ続ける)のは
誰であるかは実証されているのではないでしょうか(@∀@)
九郎政宗がまいりましたよ(@∀@)パラリラパラリラ
「罵倒」ですって?(@∀@)まーとんでもない。
「大日本帝国の軍人が住民に自決を命じなかった」とか、
「沖縄県民は11万人も集会に来なかった」とか、そういうことを連呼すれば
みじめな現実がチャラになる・・・という妄想から、かわいそうな人々を
解放してあげる愛の使者、それが私、九郎政宗、九郎政宗、
九郎政宗でございます(@∀@)パラリラパラリラ
そう、強いて言えばそれは「真の友好のために・・・」w
(↑狂った『嫌韓流』ロジックwww)
ぶっちゃけた話をすればですね。
ソースなしの思い込みカキコで他人のブログのコメント欄を汚すことに
快感を覚える人というのがいるわけですよ。現実世界では「勝てない」
ものだから、ネットの世界で、レフェリーもいないのに「勝利宣言」して
いい気分になりたい人たちが。もうホントにイイ気分らしいんですよwww
ですから私、少々「苦痛」を与えてさしあげることで、そのような悪癖から
足を洗う良いきっかけをつくろうとしているわけです。
「真の友好のために」!(@∀@)
(↑厚顔無恥な『嫌韓流』ロジック)
さて、この間の「観察」で明らかになったように、このブログに「論戦」と称して
粘着する人々は、「事実の検証」などになんらの興味をもっておりません。
「集会に11万人も来なかった!!」と言い張る人々の誰一人として
「実際に人数を数えたら●●人だった!」とは言い出しませんでしたねwww
数えればいいのにね。なぜしないんでしょうねアハハwww
▼動かせない真実(1)。それは大日本帝国軍人の沖縄県民虐殺。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%85%E7%B1%B3%E5%B3%B6%E5%AE%88%E5%82%99%E9%9A%8A%E4%BD%8F%E6%B0%91%E8%99%90%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
これは文科省検定でさえ否定できませんでしたとさw
▼さらに動かせない真実(2)。それは住民が自決してるというのに、
チャッカリと米軍に命乞いして生き延びた職業軍人がいるということ。
この恥ずかしい事実ばっかりはもうどうしようもありませんナwww
つまりね。「住民が自決している」時点ですでにアウトなんですよ。
住民を非戦闘員として米軍に収容させれば自決させずにすんだんですよ。
それは大日本帝国軍人たちも知っていた。だから投降する住民は殺す。
兵士の士気を低下させないよう、捕虜になって生き延びようとする住民は殺す。
渡野喜屋村でやったように、女子供でも殺す。
あるいは、赤松隊がやったように(@∀@)少年でも殺す。
それでいて自分たちだけ生き残り、あまつさえ「軍命はなかった」から
僕悪くないもん(TдT)と言い張る。
これは香ばしすぎますなw
▼そういえば2ちゃんねるでは
福田総理が「11万人集会」の実在を「認めた」ことで愛国ネチズン大騒ぎw
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1192157399/l50
なんかもうどんどん「外堀」が埋まっていきますねwww(@∀@)ニヤニヤ
しかし福田というのはしたたかな奴ですね。「低姿勢でひどいことをする」、
そういう人物です。これからも沖縄に米軍基地の負担をおとなしく飲ませる
ためには、できるだけ波風立たないようにコトを進めようってハラ。
▼にしても「議論、議論」「論戦、論戦」と小うるさい人に限って
自分が研究者になって論文を書いてレフェリーつきの学術雑誌に発表しよう
などという殊勝な心がけはもちあわせていないというこの現実w
そしてまた奇妙なことに、そんな人に限って
文科省の教科書検定が沖縄問題の研究者を排除し、かつまた
いっさいの「議論」も排除して、「軍命」の記述を抹殺したことについては
完全スルーである・・・というのも現実www
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-10-12/2007101203_02_0.html
▼そう、実のところ、もっとも「論争」や「議論」から、そして逃れようのない
現実から逃亡しているのが、「軍令なかった」論に立つ人々なのだ。
それはまさに、かつて曽野綾子が論争から逃亡していったようなものでw
http://www.h3.dion.ne.jp/~kuikui/hihyou.htm
以上のことから、「真実」から逃げている(そしてこれからも逃げ続ける)のは
誰であるかは実証されているのではないでしょうか(@∀@)
Posted by 九郎政宗 at 2007年10月13日 12:23
「も」
確かに一人ぐらいいたか「も」知れませんね。
「も」なんだから超える必要「も」ない。
それを真に受けたかどうか、その方が都合の良い人「も」先日証言していましたね。またどんな世の中にも一人や二人気狂いはいるものです。日本軍の中に「も」いて「も」おかしくはありません。
しかし、あったでしょ派の「軍命」は集団でとは言っていませんよね。言うわけもない、何のために?集団になったのは自決された方たちの意思ですよね。
一人頭1トンの砲弾が飛び交ってる真っ最中に「自決」しろ!
あったとするなら、その真意は?
それは組織の命令ではなく、気狂いの戯言なのでは。狂った人間が道連れにしようとしただけの話かも。
また集団であるから問題になるんですよね。11万人と同じように。
11万人は、11万人「も」と言いたいわけで、さらに進めて、総意と、「も」。
「も」が気に入らないわけですね。でも「も」なんだから仕方ない。
「・・・ものもいた」
いたでしょう、不思議ではありません。ご都合主義の人が証言していますから。
それから、動かし難い映像、真実がそこにあるのだから、それをわざわざ自分に都合の良い二次的、三次、わけのわからない調査などする時間はありません。我がままを主張したい人が勝手に無駄な時間を浪費すればよい。それでもするのならまだ許されるが、「沖縄ノート」なんかは何等調査もしなかった。またずぼらをかましてそれを真に受けたのが・・・。私も忙しいのでこの辺にしときます。
それはそうと、「沖縄ノート」は何次資料に相当するんでしょうか?何とか新聞も?
聞く耳の無い人、そんな人が争いを、戦争に加担するんでしょう。都合のよい理由を捏造して、かざして!
また、誰の了解を得て、「総意」と。「11万人もの、総意」に変えたほうがより真実です。
一人ひとり確かめに歩いたのですか。迷惑に思っている人の「心」を無視して。
言葉の暴風、払うにしても、浴びるにしても、がんばってください。信念を持って。そのことに関しては、敬意を払います。
確かに一人ぐらいいたか「も」知れませんね。
「も」なんだから超える必要「も」ない。
それを真に受けたかどうか、その方が都合の良い人「も」先日証言していましたね。またどんな世の中にも一人や二人気狂いはいるものです。日本軍の中に「も」いて「も」おかしくはありません。
しかし、あったでしょ派の「軍命」は集団でとは言っていませんよね。言うわけもない、何のために?集団になったのは自決された方たちの意思ですよね。
一人頭1トンの砲弾が飛び交ってる真っ最中に「自決」しろ!
あったとするなら、その真意は?
それは組織の命令ではなく、気狂いの戯言なのでは。狂った人間が道連れにしようとしただけの話かも。
また集団であるから問題になるんですよね。11万人と同じように。
11万人は、11万人「も」と言いたいわけで、さらに進めて、総意と、「も」。
「も」が気に入らないわけですね。でも「も」なんだから仕方ない。
「・・・ものもいた」
いたでしょう、不思議ではありません。ご都合主義の人が証言していますから。
それから、動かし難い映像、真実がそこにあるのだから、それをわざわざ自分に都合の良い二次的、三次、わけのわからない調査などする時間はありません。我がままを主張したい人が勝手に無駄な時間を浪費すればよい。それでもするのならまだ許されるが、「沖縄ノート」なんかは何等調査もしなかった。またずぼらをかましてそれを真に受けたのが・・・。私も忙しいのでこの辺にしときます。
それはそうと、「沖縄ノート」は何次資料に相当するんでしょうか?何とか新聞も?
聞く耳の無い人、そんな人が争いを、戦争に加担するんでしょう。都合のよい理由を捏造して、かざして!
また、誰の了解を得て、「総意」と。「11万人もの、総意」に変えたほうがより真実です。
一人ひとり確かめに歩いたのですか。迷惑に思っている人の「心」を無視して。
言葉の暴風、払うにしても、浴びるにしても、がんばってください。信念を持って。そのことに関しては、敬意を払います。
Posted by 悲劇? at 2007年10月13日 22:55
すいません、もう一言だけ。今ふと、思いました。
命令は赤松さんと、梅澤さんだけですよね!
あったとしても。個人ですよね。
他にはいませんね。
それとも、他に「も」いるんですか?
確か二人の軍人は沖縄に死にに行かれたのですよね、お国を守る目的で。
特攻隊を志願されて。
なぜそのような方が、自決を強要する必要、理由があるんですか?
犠牲心があられたから、こそ、署名されたんでしょう。
尊い「命」を理解しようとしない人に、何を言っても、無駄、
これが結論のようです。
それでも、そんな意見「も」あると言われそうですが。
殺したのは誰?犯人は?
それは他でもない、私自身であった、だから、悲劇なのです。逃げ場がなかったのです。
特攻隊を志願された方たち「も」、しかり。
命令は赤松さんと、梅澤さんだけですよね!
あったとしても。個人ですよね。
他にはいませんね。
それとも、他に「も」いるんですか?
確か二人の軍人は沖縄に死にに行かれたのですよね、お国を守る目的で。
特攻隊を志願されて。
なぜそのような方が、自決を強要する必要、理由があるんですか?
犠牲心があられたから、こそ、署名されたんでしょう。
尊い「命」を理解しようとしない人に、何を言っても、無駄、
これが結論のようです。
それでも、そんな意見「も」あると言われそうですが。
殺したのは誰?犯人は?
それは他でもない、私自身であった、だから、悲劇なのです。逃げ場がなかったのです。
特攻隊を志願された方たち「も」、しかり。
Posted by 悲劇? at 2007年10月14日 01:27
・・・「そのような方」が、なぜ自決もしないで米軍に降伏して
ぬけぬけと生きてるのかについて説明してもらいたいもんですな(@∀@)
そろそろネタ切れ息切れで逆ギレでつか。さもありなん、そうなるように
私がしむけてきたのですから当然です。
いいですか、大日本帝国の軍人っつーのは
『戦陣訓』の東条英機を含めて、戦争のイロハがわかってないアフォばかり
だったんですよ(@∀@)
さかのぼれば1894年の山県有朋による訓令もそうなんだけど、
「捕虜になるくらいなら氏ね」って(@∀@)もうね、そうゆってる時点でダメでしょう。
戦争をしてれば捕虜は出るんです。だったらせいぜい敵に寄食して
資材を消費させ、ニセ情報を「自白」して混乱させ、可能なら情報収集や
脱走によって敵に負担を与える・・・それが戦争のグローバルスタンダードwww
だが大日本帝国にはそういう「勝つための合理性」がなかったし、捕虜に
なったときどうするかの教育もされてねえwww
だから捕虜になったら「もうだめだ、国には帰れない」ってことで
自分から進んで米軍に情報をベラベラしゃべりまくる兵隊が続出(@∀@)
▼日本兵捕虜は何をしゃべったか (文春新書)
http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%85%B5%E6%8D%95%E8%99%9C%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%82%92%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%B9%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%8B-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B1%B1%E6%9C%AC-%E6%AD%A6%E5%88%A9/
メディア研究の山本先生の労作だ。米軍はすべて記録していた。
▼マリヤナ時報
http://www.iwojima.jp/data/handbill.html
捕虜になった帝国軍人が作り、日本にまかれた宣伝ビラ。
・・・兵の数で5倍の敵を相手に、勝てもしない戦闘をおっぱじめたあげく、
わざわざ沖縄県民をまきこんで、彼らの命や安全の保障もせず、
住民を米軍に投降させれば収容作業で時間がかせげて生命も守れたのに
それもせず・・・
▼住民が逃げれば虐殺、投降すれば虐殺、米兵に食料をもらえば
虐殺して食い物を強奪し、
http://www.asyura2.com/0601/war77/msg/146.html
↑あげくに殺害記録を手帳に記録してしまうというマヌケっぷり(@∀@)
それが大日本帝国軍人クオリティ。動かせない歴史の事実。
まー単にアレだろ? 大日本帝国の住民虐殺軍人としては
沖縄県民が米軍に生命を保障された上に食料をもらってるのが
「 羨 ま し か っ た 」ってことじゃないのう?(@∀@)
▼特攻隊員は「志願」したのか? 生き残りが語る
>本質的にはとかく議論の余地のない命令そのものであったことに違いない
http://www.navydog.com/main/index.cgi/000110A/http/jseagull.blog69.fc2.com/blog-entry-409.html
ぬけぬけと生きてるのかについて説明してもらいたいもんですな(@∀@)
そろそろネタ切れ息切れで逆ギレでつか。さもありなん、そうなるように
私がしむけてきたのですから当然です。
いいですか、大日本帝国の軍人っつーのは
『戦陣訓』の東条英機を含めて、戦争のイロハがわかってないアフォばかり
だったんですよ(@∀@)
さかのぼれば1894年の山県有朋による訓令もそうなんだけど、
「捕虜になるくらいなら氏ね」って(@∀@)もうね、そうゆってる時点でダメでしょう。
戦争をしてれば捕虜は出るんです。だったらせいぜい敵に寄食して
資材を消費させ、ニセ情報を「自白」して混乱させ、可能なら情報収集や
脱走によって敵に負担を与える・・・それが戦争のグローバルスタンダードwww
だが大日本帝国にはそういう「勝つための合理性」がなかったし、捕虜に
なったときどうするかの教育もされてねえwww
だから捕虜になったら「もうだめだ、国には帰れない」ってことで
自分から進んで米軍に情報をベラベラしゃべりまくる兵隊が続出(@∀@)
▼日本兵捕虜は何をしゃべったか (文春新書)
http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%85%B5%E6%8D%95%E8%99%9C%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%82%92%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%B9%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%8B-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%B1%B1%E6%9C%AC-%E6%AD%A6%E5%88%A9/
メディア研究の山本先生の労作だ。米軍はすべて記録していた。
▼マリヤナ時報
http://www.iwojima.jp/data/handbill.html
捕虜になった帝国軍人が作り、日本にまかれた宣伝ビラ。
・・・兵の数で5倍の敵を相手に、勝てもしない戦闘をおっぱじめたあげく、
わざわざ沖縄県民をまきこんで、彼らの命や安全の保障もせず、
住民を米軍に投降させれば収容作業で時間がかせげて生命も守れたのに
それもせず・・・
▼住民が逃げれば虐殺、投降すれば虐殺、米兵に食料をもらえば
虐殺して食い物を強奪し、
http://www.asyura2.com/0601/war77/msg/146.html
↑あげくに殺害記録を手帳に記録してしまうというマヌケっぷり(@∀@)
それが大日本帝国軍人クオリティ。動かせない歴史の事実。
まー単にアレだろ? 大日本帝国の住民虐殺軍人としては
沖縄県民が米軍に生命を保障された上に食料をもらってるのが
「 羨 ま し か っ た 」ってことじゃないのう?(@∀@)
▼特攻隊員は「志願」したのか? 生き残りが語る
>本質的にはとかく議論の余地のない命令そのものであったことに違いない
http://www.navydog.com/main/index.cgi/000110A/http/jseagull.blog69.fc2.com/blog-entry-409.html
Posted by 九郎政宗 at 2007年10月14日 03:47
山県有朋はシナ軍の捕虜に対する仕打ちがあまりにも残虐なのを聞いて
「そんなことされるより、死んだほうがましだ」としか言ってません。
東條英機が戦争のイロハ・・・・は正しい見解でしょう。敢闘精神は物量・国力
を凌駕する、と。もっとも、ご本人も信じていなかったのでは・・。
大本営の失敗は、沖縄の疎開の不徹底。悲劇はそこから起きてます。
米軍の慶良間上陸の一年前から準備してるのであれば、早い時期から疎開
を強制しておけば・・・。悔やまれます。
「そんなことされるより、死んだほうがましだ」としか言ってません。
東條英機が戦争のイロハ・・・・は正しい見解でしょう。敢闘精神は物量・国力
を凌駕する、と。もっとも、ご本人も信じていなかったのでは・・。
大本営の失敗は、沖縄の疎開の不徹底。悲劇はそこから起きてます。
米軍の慶良間上陸の一年前から準備してるのであれば、早い時期から疎開
を強制しておけば・・・。悔やまれます。
Posted by 異邦人 at 2007年10月14日 13:32
> 九郎政宗 san
にしても「議論、議論」「論戦、論戦」と小うるさい人に限って
自分が研究者になって論文を書いてレフェリーつきの学術雑誌に発表しよう
などという殊勝な心がけはもちあわせていないというこの現実w
↑
そう、その通り、そうなんです。産みの苦しみで論文書いてる途中の私には、論文と作文の区別のつかないネットウヨクの方々にはホントウにイライラさせられるのですよー。もし本気なら論文書いて学会に提出してみろということだよね。
>非戦?さん
ひゃー「沖縄ノート」は資料として扱ってませんよ!あったりまえじゃん、あれは論文とか調査結果じゃないもん!でも対する「なかった派」は曽野綾子の論文でも調査結果でもない「本」で戦ってるからおっかしいのよー。
それから、根本的に間違ってること指摘しましょう。
「なぜそのような方が、自決を強要する必要、理由があるんですか?
犠牲心があられたから、こそ、署名されたんでしょう。」
↑
署名ってなに?署名はどこにあるの?赤松氏が罪をかぶるためにサインした書類ってのはないんです。何故?戦時中でもないのに何故ないの?沖縄県にも厚生省にもない、だのに「なかった派」は赤松氏が十字架を背負ったとうい美談を信じてる、おかしいなぁ。戦後の年金に関わる大きな問題をたったひとりの臨時職員が存在しない赤松氏のサインを持って国に行って交渉して厚生省にyesと言わしめた?変な話じゃない?このへん議論済みなので上記「沖縄の憂鬱さん」とのやりとりをご覧ください。
>九郎政宗 さん
いつも面白い視点で資料提示しますねー。いいですねそういうの。
>異邦人さん
日本軍の入らなかった島では集団自決が起きていません。ですので悔やまれるのは「慶良間に日本軍がこなければ」ともいえますよね。歴史に「もし」はNGですけど、今後二度と集団自決のようなものが起こらないためにも、反省すべき・教訓にすべき点は「もっと良い作戦を早いうちに・・・」ではなくて、「戦争はしちゃいけないなぁ」じゃないですか?一億人総懺悔じゃないけど、そのへんを履き違えるとまた繰り返しちゃいますよ。私は戦争で死にたくないです。
にしても「議論、議論」「論戦、論戦」と小うるさい人に限って
自分が研究者になって論文を書いてレフェリーつきの学術雑誌に発表しよう
などという殊勝な心がけはもちあわせていないというこの現実w
↑
そう、その通り、そうなんです。産みの苦しみで論文書いてる途中の私には、論文と作文の区別のつかないネットウヨクの方々にはホントウにイライラさせられるのですよー。もし本気なら論文書いて学会に提出してみろということだよね。
>非戦?さん
ひゃー「沖縄ノート」は資料として扱ってませんよ!あったりまえじゃん、あれは論文とか調査結果じゃないもん!でも対する「なかった派」は曽野綾子の論文でも調査結果でもない「本」で戦ってるからおっかしいのよー。
それから、根本的に間違ってること指摘しましょう。
「なぜそのような方が、自決を強要する必要、理由があるんですか?
犠牲心があられたから、こそ、署名されたんでしょう。」
↑
署名ってなに?署名はどこにあるの?赤松氏が罪をかぶるためにサインした書類ってのはないんです。何故?戦時中でもないのに何故ないの?沖縄県にも厚生省にもない、だのに「なかった派」は赤松氏が十字架を背負ったとうい美談を信じてる、おかしいなぁ。戦後の年金に関わる大きな問題をたったひとりの臨時職員が存在しない赤松氏のサインを持って国に行って交渉して厚生省にyesと言わしめた?変な話じゃない?このへん議論済みなので上記「沖縄の憂鬱さん」とのやりとりをご覧ください。
>九郎政宗 さん
いつも面白い視点で資料提示しますねー。いいですねそういうの。
>異邦人さん
日本軍の入らなかった島では集団自決が起きていません。ですので悔やまれるのは「慶良間に日本軍がこなければ」ともいえますよね。歴史に「もし」はNGですけど、今後二度と集団自決のようなものが起こらないためにも、反省すべき・教訓にすべき点は「もっと良い作戦を早いうちに・・・」ではなくて、「戦争はしちゃいけないなぁ」じゃないですか?一億人総懺悔じゃないけど、そのへんを履き違えるとまた繰り返しちゃいますよ。私は戦争で死にたくないです。
Posted by shinakosan at 2007年10月14日 18:24
文部科学省の自作自演が明らかになったよ、
長いけど必読の国会答弁です。
共産党のページからそのままコピペ。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-10-13/2007101304_01_0.html
赤嶺政賢議員 九月二十九日に沖縄で教科書検定意見撤回の県民大会が開かれました。十一万人余が集まった熱気が地元の報道でも伝えられています。一面トップどころか両面ぶち抜きで、十一万余、そして会場行きのバスに乗れなくて行列をなして、町じゅう人があふれていた、そういう一日でした。
参加者の中には、戦争で犠牲になった自分の身内に、きょうは手を合わせてから来たよ、という人もいましたし、四十一市町村長、すべての市町村長が参加しました。宮古島、八重山でも集会が開かれ、県民の十人に一人が大会に結集しました。戦争体験者、そして子ども連れの家族、高校生の姿が目立ちました。
文字通り、県民の総意として、教科書検定意見の撤回、それから記述の回復、これが確認されたわけですが、なぜこれだけの人々が集まったと総理は考えますか。
福田康夫首相 沖縄県民の方々が、六十数年前に受けたあの悲惨な出来事、このことを思い起こし、そのことを次の世代にもつなげていこう、こういう気持ちがあの大会になったのではないのかな、こう思っています。皆さん方の思いをこれからも重く受けとめてまいりたい。
赤嶺 県民の思いは、教科書検定意見の撤回、それと記述の回復です。この点はいかがですか。
渡海紀三朗文科相 教科書の検定制度というのは、厳正また中立公平な立場で専門家に意見をお聞きするという制度でございまして、時の政治的な思惑の介入があってはならないというこの原則があります。そういうことを考えながら、この件にどういうふうに対応をしていったらいいのかを検討しているということでございます。
赤嶺 ですから、文科大臣、厳正、中立公平に検討して、沖縄県民の求める検定意見の撤回、記述の回復、この点はどうなさるんですか。
文科相 例えば、この意見を撤回せよというふうに私が申し上げるということは、これはまさに政治的介入であります。また、この制度そのものはそういうことを許さないという制度になっているわけであります。
赤嶺 文科大臣は、教科書会社からの訂正申請を受けて、教科書検定調査審議会を開いてとおっしゃっているわけですけれども、その場合に、三月にすでに教科書検定意見がつけられているわけですね。「沖縄戦の実態について誤解するおそれがある」、こういう意見がつけられたわけですから、訂正申請が出されても、そういう三月の教科書検定意見がそのまま、あるいはそれは変えられるんですか。
文科相 検定意見そのものを撤回するということにはならないのではないかというふうに考えています。
検定経過の実態は
赤嶺 削除は文科省ぐるみ 専門的審議あったか
文科相 それほどなかった
赤嶺 沖縄戦専門家もいない
赤嶺 三月の意見は撤回しないというわけですね。それでは、今回の検定意見にいたる経過について聞いていきたいと思います。
これまで二十年間、沖縄戦というのは、「集団自決」について、軍の強制的関与は教科書に記載されてきたんです。二十年間意見がつかなかったんですね。二十年つけられなかったのに何で突然という気持ちをみんな抱いたわけです。一体誰が言い出したんだと、みんなそう思っているんですよ。それは、文部科学省の常勤職員である教科書調査官がまとめた調査意見書、これが発端だったんじゃないですか。
金森越哉文科省初等中等教育局長 教科書検定は、検定の時点における客観的な学問的成果に照らして、教科書検定審議会の専門的な審議に基づき検定意見を付しているところです。
沖縄戦における「集団自決」につきましては、従来、日本軍の隊長が住民に対し「集団自決」命令を出したとされ、これが通説として扱われてまいりましたが、この点について、現在、さまざまな議論があると承知しております。教科書検定調査審議会における専門的な調査審議の結果、不幸にも「集団自決」された沖縄の住民のすべてに対して自決の軍命令が下されたか否かを断定できないという考えに基づき、教科書の記述としては、軍の命令の有無について断定的な記述を避けることが適当であり、検定意見を付したものであると理解しております。
赤嶺 それでは、聞きますが、申請本の中に、隊長の命令によって「集団自決」に追い込まれた、このように記述しているものが一カ所でもありますか。
金森局長 平成十八年度の日本史教科書の検定意見は、不幸にも「集団自決」された沖縄の住民すべてに対して自決の軍命令が下されたか否かを断定できないという考えに基づいて付されたものです。
赤嶺 局長、県民をごまかすのもいいかげんにしなさいよ。私は、教科書の中に、隊長命令によって「集団自決」に追い込まれたという記述があるかと聞いたんですよ。ないんですよ、一カ所も。ないけれども、あなた方は勝手に意見をつけたんですよ。
ここに、文部科学省初等中等教育局教科書課から(送られてきた)文部科学省原議書というのがあります。この原議書には、主任教科書調査官照沼さん、高橋さん、村瀬さん、三谷さん、この四人の印鑑が押されまして、起案者の印があり、そして係長、専門官、企画官、課長、それから総合調整課長、審議官、局長、合計七名の印鑑が押されて、その中に調査意見書として、「日本軍によって…あるいは集団自決に追い込まれた住民もあった」という部分ですね。これは、日本軍によってというところであって、隊長命令によってではないですよ。それで、「沖縄戦の実態について誤解するおそれのある表現である」。こう書かれているわけですね。
ということは、この調査意見書というのは、調査官はじめ文部科学省ぐるみでこういう意見をつくったということになるんですか。
金森局長 ただいまご指摘になりましたのは、教科用図書検定調査審議会に調査審議の参考となる資料として提出される調査意見書でございます。教科書調査官が委員や専門委員、教科書調査官の調査の結果を取りまとめ、審議会に提出いたしたものです。
赤嶺 それは、文部科学省が全体として承認したわけですね。文部科学省ぐるみでこういう調査意見書をつくった、教科書の書き換えを行う意見書をつくったという認識ですね。
金森局長 教科書調査官が行う調査などは、専門的、学術的観点から中立公平に行われるものでして、政治的、行政的意図が入り込む余地がないものと考えております。
赤嶺 今度の場合は二十年ぶりに書き換えられたんですよ。それを、中身もきちんとしないで調査官がやったことだからといってはんこを押しているという、このこと自身に大変な驚きを私は持つんです。
調査官は審議会にかけるんだ、学問的、専門的な検討を経るというわけですが、この調査意見について、審議会の中でどんな専門的、学術的議論があったんですか。
金森局長 審議会におきましては、各委員が、検定の時点における客観的な学問的成果に照らして、それぞれの知見により審議した結果、最終的に審議会として調査意見書における指摘と同じ内容の検定意見を付すことが適当と判断したものと承知しております。
赤嶺 専門的、学術的議論があったのかどうか、確認しておられないんですか、大臣は。
文科相 検定調査書を、審議会で諮って最終的に決めた。その段階でいわゆる意見があったかなかったかといいますと、それほど多くなかったというふうには聞いております。
ただ、私は、もう少しこの審議会のあり方についても検討する必要があるのではないかなというふうな私の所感を記者会見で述べさせていただいたところです。
赤嶺 学術的、専門的な議論はなかったんですよ。ただ審議会に検定意見書を諮った、諮ったけれども何の意見も出なかったんです。
社会科、日本史については部会や小委員会があります。そういう部会も含めて議論はあったんですか、なかったんですか。
文科相 いろいろな意見が出たのかということについていえば、あまり大きな異議がなかったというふうな報告をいただいております。
赤嶺 意見の中身がもしあるというなら、おっしゃってください。調査意見書を審議にかけただけというなら、そうおっしゃってください。
文科相 いわゆる意見について、今その議事録を作成したり公表したりということについてはやらないというのがこれまでの原則です。
赤嶺 私が聞いているのは、教科書調査官の、誤解を受けるおそれがないような記述に変更するという意見について、沖縄戦についてどんな意見が出たか、これを聞きたいんです。
金森局長 沖縄戦の「集団自決」にかかわる指摘個所につきましては、委員から特段の異論はなかったところです。
赤嶺 調査官というのは文科省の職員ですよね。職員がつくった原案に、学術研究者の集まりである審議会や部会でも何も意見が出なかったというのが、信じられないですね。二十年間同じような記述を経てきたけれども、今年急に変わった、学術研究者を集めても意見が出ない。
この学術研究者、審議会の中に、小委員会や部会の中に、沖縄戦の専門家はいたんですか。
金森局長 沖縄戦を専門に研究している方はいなかったとしておりますが、審議会におきましては、専門的、学術的な調査審議が行われたと承知しております。
赤嶺 大臣、いなかったんですよね。沖縄戦の専門家はいなかったけれども、局長は学術的、専門的審議が行われた、こういう認識を持っていると言うんですよ。おかしいんじゃないですか。
きょうの沖縄の新聞に、教科書検定調査審議会の日本史小委員会の委員をしている筑波大学(教授)の波多野(澄雄)先生がインタビューに答えています。
意見は出なかったというような答弁を繰り返して、「沖縄戦の専門家がいない。調査官の方がよく調べており、委員より知っている。説明を聞いて、納得してしまう部分がある。沖縄戦の専門家が入っていれば(結果は)だいぶ違っただろう」。自分たちは知見がなかった、専門家として集められたけれども、調査官の知見以上のものは持ち得なかったと。
しかし、この方は、こう言っているんですよ。県民大会にあれだけの人が集まって、「驚いた。あらためてこの問題の重要性を知った。そういう意味ではもう少し慎重にすべきだった」と。
審議委員の中からももう少し慎重にすべきだったと。県民感情について、沖縄戦について研究し、実績を積み重ねてきた、そういう人が全く入らない場所で意見書を出して、これがひとり歩きしているんですよ。
調査官は文科省の職員ですが、調査官が自分の意見をまとめるときに、専門家の意見を聞くことになっています。専門委員や審議委員、臨時委員に申請本を配布して、意見があれば寄せてくださいということになっています。
今回、沖縄戦について、審議会の委員や臨時委員、専門委員から意見は寄せられたんですか。
金森局長 平成十八年度検定の沖縄戦「集団自決」に関して専門委員等から意見は出されておりません。
赤嶺 検定意見に固執する文科省こそ政治介入
赤嶺 今回の教科書検定意見というのは、文科省の一職員が自分の考えで意見をつくって、手続きはとったといいながら、学術的にも専門的にも、肝心の沖縄戦を体験した沖縄県民の検証にまったくたえられない意見なんですよ。検証にたえられないのが何で学問ですか。
そして、検証にたえられないような意見が、一回教科書検定意見として手続きをしたんだから、これは撤回できないといったら、間違っても、未来永劫(えいごう)、日本政府はそういう意見の撤回はしないということじゃないですか。間違ったまま進めていこうということになるじゃないですか。こんなのは民主主義じゃないですよ。大臣、いかがですか。
文科相 教科書の検定制度というのは、時の政府がやはり介入できない仕組みというのをきっちりとつくったわけです。ですから、そのことについてしっかり守っていくということも、これはやはり大事なことであろうと思います。
赤嶺 これは『沖縄戦と民衆』という本です。実は、文部科学省の調査官が、この本こそ誤解を受けるおそれがある証拠だといって根拠に挙げた本なんですよ。著者は怒っていますよ、文科省は何てひどいことをするんだ、自分の意見をねじ曲げていると。
客観的に、軍の強制なしには、「集団自決」、当時「集団自決」と言わないんですよ。玉砕というんですよ。玉砕を命じられたんです、沖縄県民は。なのに、軍の強制的関与によって自決に追い込まれたというような表現が、何で学問的検証もなされないで、文部科学省の一役人の起案で削除されることが許されるんですか。
首相 先ほど私申し上げました沖縄に対する思いというのはそういうことでございまして、この問題は、文部科学大臣にしっかりと対応させてまいります。
赤嶺 文科大臣、教科書検定意見の撤回を求める、記述の回復を求めるのは政治の介入ではありません。真実を回復してくれという、やむにやまれない県民の要求です。そういう要求を聞き入れない、文部科学省が勝手につくったそういう検定意見に固執することこそ政治的な介入です。
政治的介入は文科省こそやっている。教科書検定意見の撤回、そして記述の回復まで私たちは何回でも頑張るということを申し上げまして、質問を終わります。
長いけど必読の国会答弁です。
共産党のページからそのままコピペ。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-10-13/2007101304_01_0.html
赤嶺政賢議員 九月二十九日に沖縄で教科書検定意見撤回の県民大会が開かれました。十一万人余が集まった熱気が地元の報道でも伝えられています。一面トップどころか両面ぶち抜きで、十一万余、そして会場行きのバスに乗れなくて行列をなして、町じゅう人があふれていた、そういう一日でした。
参加者の中には、戦争で犠牲になった自分の身内に、きょうは手を合わせてから来たよ、という人もいましたし、四十一市町村長、すべての市町村長が参加しました。宮古島、八重山でも集会が開かれ、県民の十人に一人が大会に結集しました。戦争体験者、そして子ども連れの家族、高校生の姿が目立ちました。
文字通り、県民の総意として、教科書検定意見の撤回、それから記述の回復、これが確認されたわけですが、なぜこれだけの人々が集まったと総理は考えますか。
福田康夫首相 沖縄県民の方々が、六十数年前に受けたあの悲惨な出来事、このことを思い起こし、そのことを次の世代にもつなげていこう、こういう気持ちがあの大会になったのではないのかな、こう思っています。皆さん方の思いをこれからも重く受けとめてまいりたい。
赤嶺 県民の思いは、教科書検定意見の撤回、それと記述の回復です。この点はいかがですか。
渡海紀三朗文科相 教科書の検定制度というのは、厳正また中立公平な立場で専門家に意見をお聞きするという制度でございまして、時の政治的な思惑の介入があってはならないというこの原則があります。そういうことを考えながら、この件にどういうふうに対応をしていったらいいのかを検討しているということでございます。
赤嶺 ですから、文科大臣、厳正、中立公平に検討して、沖縄県民の求める検定意見の撤回、記述の回復、この点はどうなさるんですか。
文科相 例えば、この意見を撤回せよというふうに私が申し上げるということは、これはまさに政治的介入であります。また、この制度そのものはそういうことを許さないという制度になっているわけであります。
赤嶺 文科大臣は、教科書会社からの訂正申請を受けて、教科書検定調査審議会を開いてとおっしゃっているわけですけれども、その場合に、三月にすでに教科書検定意見がつけられているわけですね。「沖縄戦の実態について誤解するおそれがある」、こういう意見がつけられたわけですから、訂正申請が出されても、そういう三月の教科書検定意見がそのまま、あるいはそれは変えられるんですか。
文科相 検定意見そのものを撤回するということにはならないのではないかというふうに考えています。
検定経過の実態は
赤嶺 削除は文科省ぐるみ 専門的審議あったか
文科相 それほどなかった
赤嶺 沖縄戦専門家もいない
赤嶺 三月の意見は撤回しないというわけですね。それでは、今回の検定意見にいたる経過について聞いていきたいと思います。
これまで二十年間、沖縄戦というのは、「集団自決」について、軍の強制的関与は教科書に記載されてきたんです。二十年間意見がつかなかったんですね。二十年つけられなかったのに何で突然という気持ちをみんな抱いたわけです。一体誰が言い出したんだと、みんなそう思っているんですよ。それは、文部科学省の常勤職員である教科書調査官がまとめた調査意見書、これが発端だったんじゃないですか。
金森越哉文科省初等中等教育局長 教科書検定は、検定の時点における客観的な学問的成果に照らして、教科書検定審議会の専門的な審議に基づき検定意見を付しているところです。
沖縄戦における「集団自決」につきましては、従来、日本軍の隊長が住民に対し「集団自決」命令を出したとされ、これが通説として扱われてまいりましたが、この点について、現在、さまざまな議論があると承知しております。教科書検定調査審議会における専門的な調査審議の結果、不幸にも「集団自決」された沖縄の住民のすべてに対して自決の軍命令が下されたか否かを断定できないという考えに基づき、教科書の記述としては、軍の命令の有無について断定的な記述を避けることが適当であり、検定意見を付したものであると理解しております。
赤嶺 それでは、聞きますが、申請本の中に、隊長の命令によって「集団自決」に追い込まれた、このように記述しているものが一カ所でもありますか。
金森局長 平成十八年度の日本史教科書の検定意見は、不幸にも「集団自決」された沖縄の住民すべてに対して自決の軍命令が下されたか否かを断定できないという考えに基づいて付されたものです。
赤嶺 局長、県民をごまかすのもいいかげんにしなさいよ。私は、教科書の中に、隊長命令によって「集団自決」に追い込まれたという記述があるかと聞いたんですよ。ないんですよ、一カ所も。ないけれども、あなた方は勝手に意見をつけたんですよ。
ここに、文部科学省初等中等教育局教科書課から(送られてきた)文部科学省原議書というのがあります。この原議書には、主任教科書調査官照沼さん、高橋さん、村瀬さん、三谷さん、この四人の印鑑が押されまして、起案者の印があり、そして係長、専門官、企画官、課長、それから総合調整課長、審議官、局長、合計七名の印鑑が押されて、その中に調査意見書として、「日本軍によって…あるいは集団自決に追い込まれた住民もあった」という部分ですね。これは、日本軍によってというところであって、隊長命令によってではないですよ。それで、「沖縄戦の実態について誤解するおそれのある表現である」。こう書かれているわけですね。
ということは、この調査意見書というのは、調査官はじめ文部科学省ぐるみでこういう意見をつくったということになるんですか。
金森局長 ただいまご指摘になりましたのは、教科用図書検定調査審議会に調査審議の参考となる資料として提出される調査意見書でございます。教科書調査官が委員や専門委員、教科書調査官の調査の結果を取りまとめ、審議会に提出いたしたものです。
赤嶺 それは、文部科学省が全体として承認したわけですね。文部科学省ぐるみでこういう調査意見書をつくった、教科書の書き換えを行う意見書をつくったという認識ですね。
金森局長 教科書調査官が行う調査などは、専門的、学術的観点から中立公平に行われるものでして、政治的、行政的意図が入り込む余地がないものと考えております。
赤嶺 今度の場合は二十年ぶりに書き換えられたんですよ。それを、中身もきちんとしないで調査官がやったことだからといってはんこを押しているという、このこと自身に大変な驚きを私は持つんです。
調査官は審議会にかけるんだ、学問的、専門的な検討を経るというわけですが、この調査意見について、審議会の中でどんな専門的、学術的議論があったんですか。
金森局長 審議会におきましては、各委員が、検定の時点における客観的な学問的成果に照らして、それぞれの知見により審議した結果、最終的に審議会として調査意見書における指摘と同じ内容の検定意見を付すことが適当と判断したものと承知しております。
赤嶺 専門的、学術的議論があったのかどうか、確認しておられないんですか、大臣は。
文科相 検定調査書を、審議会で諮って最終的に決めた。その段階でいわゆる意見があったかなかったかといいますと、それほど多くなかったというふうには聞いております。
ただ、私は、もう少しこの審議会のあり方についても検討する必要があるのではないかなというふうな私の所感を記者会見で述べさせていただいたところです。
赤嶺 学術的、専門的な議論はなかったんですよ。ただ審議会に検定意見書を諮った、諮ったけれども何の意見も出なかったんです。
社会科、日本史については部会や小委員会があります。そういう部会も含めて議論はあったんですか、なかったんですか。
文科相 いろいろな意見が出たのかということについていえば、あまり大きな異議がなかったというふうな報告をいただいております。
赤嶺 意見の中身がもしあるというなら、おっしゃってください。調査意見書を審議にかけただけというなら、そうおっしゃってください。
文科相 いわゆる意見について、今その議事録を作成したり公表したりということについてはやらないというのがこれまでの原則です。
赤嶺 私が聞いているのは、教科書調査官の、誤解を受けるおそれがないような記述に変更するという意見について、沖縄戦についてどんな意見が出たか、これを聞きたいんです。
金森局長 沖縄戦の「集団自決」にかかわる指摘個所につきましては、委員から特段の異論はなかったところです。
赤嶺 調査官というのは文科省の職員ですよね。職員がつくった原案に、学術研究者の集まりである審議会や部会でも何も意見が出なかったというのが、信じられないですね。二十年間同じような記述を経てきたけれども、今年急に変わった、学術研究者を集めても意見が出ない。
この学術研究者、審議会の中に、小委員会や部会の中に、沖縄戦の専門家はいたんですか。
金森局長 沖縄戦を専門に研究している方はいなかったとしておりますが、審議会におきましては、専門的、学術的な調査審議が行われたと承知しております。
赤嶺 大臣、いなかったんですよね。沖縄戦の専門家はいなかったけれども、局長は学術的、専門的審議が行われた、こういう認識を持っていると言うんですよ。おかしいんじゃないですか。
きょうの沖縄の新聞に、教科書検定調査審議会の日本史小委員会の委員をしている筑波大学(教授)の波多野(澄雄)先生がインタビューに答えています。
意見は出なかったというような答弁を繰り返して、「沖縄戦の専門家がいない。調査官の方がよく調べており、委員より知っている。説明を聞いて、納得してしまう部分がある。沖縄戦の専門家が入っていれば(結果は)だいぶ違っただろう」。自分たちは知見がなかった、専門家として集められたけれども、調査官の知見以上のものは持ち得なかったと。
しかし、この方は、こう言っているんですよ。県民大会にあれだけの人が集まって、「驚いた。あらためてこの問題の重要性を知った。そういう意味ではもう少し慎重にすべきだった」と。
審議委員の中からももう少し慎重にすべきだったと。県民感情について、沖縄戦について研究し、実績を積み重ねてきた、そういう人が全く入らない場所で意見書を出して、これがひとり歩きしているんですよ。
調査官は文科省の職員ですが、調査官が自分の意見をまとめるときに、専門家の意見を聞くことになっています。専門委員や審議委員、臨時委員に申請本を配布して、意見があれば寄せてくださいということになっています。
今回、沖縄戦について、審議会の委員や臨時委員、専門委員から意見は寄せられたんですか。
金森局長 平成十八年度検定の沖縄戦「集団自決」に関して専門委員等から意見は出されておりません。
赤嶺 検定意見に固執する文科省こそ政治介入
赤嶺 今回の教科書検定意見というのは、文科省の一職員が自分の考えで意見をつくって、手続きはとったといいながら、学術的にも専門的にも、肝心の沖縄戦を体験した沖縄県民の検証にまったくたえられない意見なんですよ。検証にたえられないのが何で学問ですか。
そして、検証にたえられないような意見が、一回教科書検定意見として手続きをしたんだから、これは撤回できないといったら、間違っても、未来永劫(えいごう)、日本政府はそういう意見の撤回はしないということじゃないですか。間違ったまま進めていこうということになるじゃないですか。こんなのは民主主義じゃないですよ。大臣、いかがですか。
文科相 教科書の検定制度というのは、時の政府がやはり介入できない仕組みというのをきっちりとつくったわけです。ですから、そのことについてしっかり守っていくということも、これはやはり大事なことであろうと思います。
赤嶺 これは『沖縄戦と民衆』という本です。実は、文部科学省の調査官が、この本こそ誤解を受けるおそれがある証拠だといって根拠に挙げた本なんですよ。著者は怒っていますよ、文科省は何てひどいことをするんだ、自分の意見をねじ曲げていると。
客観的に、軍の強制なしには、「集団自決」、当時「集団自決」と言わないんですよ。玉砕というんですよ。玉砕を命じられたんです、沖縄県民は。なのに、軍の強制的関与によって自決に追い込まれたというような表現が、何で学問的検証もなされないで、文部科学省の一役人の起案で削除されることが許されるんですか。
首相 先ほど私申し上げました沖縄に対する思いというのはそういうことでございまして、この問題は、文部科学大臣にしっかりと対応させてまいります。
赤嶺 文科大臣、教科書検定意見の撤回を求める、記述の回復を求めるのは政治の介入ではありません。真実を回復してくれという、やむにやまれない県民の要求です。そういう要求を聞き入れない、文部科学省が勝手につくったそういう検定意見に固執することこそ政治的な介入です。
政治的介入は文科省こそやっている。教科書検定意見の撤回、そして記述の回復まで私たちは何回でも頑張るということを申し上げまして、質問を終わります。
Posted by shinakosan at 2007年10月14日 18:48
やれやれ(@∀@)これだから「ソースは2ちゃんねるです」という人たちには
困ったものです。
山県有朋はこのように言いました。
>軍人と雖も降る者は殺すべからず。然れども其の詐術にかかる勿れ。且つ敵国は古より極めて残忍の性を有せり。誤って生捕りに遭はば、必ず酷虐にして死にまさる苦痛を受け、遂には野蛮惨毒の所為を以て身命を殺害せらるるは必然なり。故に決して敵の生捕りする所となるべからず。寧ろ潔く一死を遂げ、以て日本男児の名誉を全うすべし
「必然なり」「必然なり」「必然なり」ですってよプププ
つまるところ「これこれこういう捕虜に対する拷問があったから」じゃなくて
中国人は昔から残忍だから生けどりされたらひどいめにあうのは
「必然なり」とかゆってんのwww
言い訳できないように先回りしておくと、秋山騎兵大隊・稲垣副官の書簡では
>敵は我軍の屍に向って実にいふべからざる恥辱を与へたり。死者の首を斬り・・・
とある。また「威海衛」の生首の事例を見ても、
清国側の兵隊がやってんのは「 死 体 損 壊 」であって
「捕虜に対する拷問」が主要テーマになってるわけじゃないんだよねwww
だから「潔く一死を遂げ」たところで問題は解決しない。
この訓令、いずれ暴走しすぎて更迭されることになる山県のじいさんが
いつものように問題の本質を見ず、悪い前例を作ったってことさ。
いずれにせよ「捕虜になったらどうするか」への思考停止は
ここに萌芽する。
まーしかし、清国の兵隊もたいがいなもんだけども(@∀@)
▼それを理由にすれば旅順虐殺を正当化できるってもんじゃないよwww
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%85%E9%A0%86%E8%99%90%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
>毎家多きは二三名の敵屍有り、白髭の老爺は嬰児と共に斃れ、白髪の老婆は嫁娘と共に手を連ねて横たわる
(小野六蔵日記)
▼内海愛子著『日本軍の捕虜政策』
>「日本が捕獲した清国の捕虜は、将校下士官など1790人である。戦場で無差別に殺戮したためか、清国兵の捕虜は少ない。
あらあら(@∀@)
▼梅澤少佐のちょっといい話。
http://mphoto.sblo.jp/article/5785484.html
>梅澤少佐は、朝鮮人慰安婦をはべらせ壕を転々と逃げ回り4月10日、各隊に独自行動を命令。部隊の事実上の解散宣言をしてしまいました。
>本人は自決もせず生き延びました。米軍に捕まったとき朝鮮人慰安婦と一緒で、住民から石を投げられ、米軍に保護されながらトラックに乗せられ連行されました。
・・・
>A氏はお酒が大好きでした。そこに目をつけた梅澤元少佐は酒をすすめ酔わせたのです。酔ったA氏に梅澤は「母が住民自決を命令した息子を持って肩身が狭いといっている。母を安心させるために、自決命令は出さなかったという証人になってくれ。この文書に署名してくれ。この文書は母に見せるだけで他に使わない。迷惑をかけない」と約束し事前に用意してきた文書にA氏の印鑑をつかせました。
>その後神戸新聞に「座間味の集団自決の命令者は助役だった」と報道されました。
>そしてこの文書は裁判の証拠として提出されているのです。
>梅澤元少佐はA氏を二重三重に貶めたのです。
あらあら(@∀@)あらあら(@∀@)あらあら(@∀@)
困ったものです。
山県有朋はこのように言いました。
>軍人と雖も降る者は殺すべからず。然れども其の詐術にかかる勿れ。且つ敵国は古より極めて残忍の性を有せり。誤って生捕りに遭はば、必ず酷虐にして死にまさる苦痛を受け、遂には野蛮惨毒の所為を以て身命を殺害せらるるは必然なり。故に決して敵の生捕りする所となるべからず。寧ろ潔く一死を遂げ、以て日本男児の名誉を全うすべし
「必然なり」「必然なり」「必然なり」ですってよプププ
つまるところ「これこれこういう捕虜に対する拷問があったから」じゃなくて
中国人は昔から残忍だから生けどりされたらひどいめにあうのは
「必然なり」とかゆってんのwww
言い訳できないように先回りしておくと、秋山騎兵大隊・稲垣副官の書簡では
>敵は我軍の屍に向って実にいふべからざる恥辱を与へたり。死者の首を斬り・・・
とある。また「威海衛」の生首の事例を見ても、
清国側の兵隊がやってんのは「 死 体 損 壊 」であって
「捕虜に対する拷問」が主要テーマになってるわけじゃないんだよねwww
だから「潔く一死を遂げ」たところで問題は解決しない。
この訓令、いずれ暴走しすぎて更迭されることになる山県のじいさんが
いつものように問題の本質を見ず、悪い前例を作ったってことさ。
いずれにせよ「捕虜になったらどうするか」への思考停止は
ここに萌芽する。
まーしかし、清国の兵隊もたいがいなもんだけども(@∀@)
▼それを理由にすれば旅順虐殺を正当化できるってもんじゃないよwww
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%85%E9%A0%86%E8%99%90%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
>毎家多きは二三名の敵屍有り、白髭の老爺は嬰児と共に斃れ、白髪の老婆は嫁娘と共に手を連ねて横たわる
(小野六蔵日記)
▼内海愛子著『日本軍の捕虜政策』
>「日本が捕獲した清国の捕虜は、将校下士官など1790人である。戦場で無差別に殺戮したためか、清国兵の捕虜は少ない。
あらあら(@∀@)
▼梅澤少佐のちょっといい話。
http://mphoto.sblo.jp/article/5785484.html
>梅澤少佐は、朝鮮人慰安婦をはべらせ壕を転々と逃げ回り4月10日、各隊に独自行動を命令。部隊の事実上の解散宣言をしてしまいました。
>本人は自決もせず生き延びました。米軍に捕まったとき朝鮮人慰安婦と一緒で、住民から石を投げられ、米軍に保護されながらトラックに乗せられ連行されました。
・・・
>A氏はお酒が大好きでした。そこに目をつけた梅澤元少佐は酒をすすめ酔わせたのです。酔ったA氏に梅澤は「母が住民自決を命令した息子を持って肩身が狭いといっている。母を安心させるために、自決命令は出さなかったという証人になってくれ。この文書に署名してくれ。この文書は母に見せるだけで他に使わない。迷惑をかけない」と約束し事前に用意してきた文書にA氏の印鑑をつかせました。
>その後神戸新聞に「座間味の集団自決の命令者は助役だった」と報道されました。
>そしてこの文書は裁判の証拠として提出されているのです。
>梅澤元少佐はA氏を二重三重に貶めたのです。
あらあら(@∀@)あらあら(@∀@)あらあら(@∀@)
Posted by 九郎政宗 at 2007年10月14日 22:43
>九郎政宗san
やれやれ(@∀@)これだから「ソースは2ちゃんねるです」という人たちには
困ったものです。
↑
一瞬「え?私に言ってるのぉー?」と驚いてしまいました、違うのね☆
それにしても赤嶺さん良い答弁したと思いません?
「梅澤少佐のちょっといい話。」って創作ですかねー?なんかすごい。
それにしてもやっぱり印鑑文化は嫌ですね、サインがいいなぁ。
やれやれ(@∀@)これだから「ソースは2ちゃんねるです」という人たちには
困ったものです。
↑
一瞬「え?私に言ってるのぉー?」と驚いてしまいました、違うのね☆
それにしても赤嶺さん良い答弁したと思いません?
「梅澤少佐のちょっといい話。」って創作ですかねー?なんかすごい。
それにしてもやっぱり印鑑文化は嫌ですね、サインがいいなぁ。
Posted by shinakosan at 2007年10月15日 07:26
shinakosan さん 始めまして。
問題になっている『軍命』がいつ出てくるかと、夕食を挟んで3時間読んできました。
まだ出てきませんのでお聞きします。
それはどこにあるのでしょうか。
「ここですよ」の一言で結構です。
問題になっている『軍命』がいつ出てくるかと、夕食を挟んで3時間読んできました。
まだ出てきませんのでお聞きします。
それはどこにあるのでしょうか。
「ここですよ」の一言で結構です。
Posted by ぱんたか at 2007年10月16日 19:38
>ぱんたかさん
コメントありがとうございます。お夕食は美味しかったですか?私も今食べたばかりです。那覇にあるわらじ屋といううちなー居酒屋で「うんちぇー」や「まーみなー」の炒め物や「ふーちばーじゅーしー」を食べました。
さて、問題になっている軍命、昭和25年に沖縄タイムス社から発刊された沖縄戦記「鉄の暴風」などは読みましたか?軍命があったという証言は例えば、金城重明さんや宮平春子さん、小嶺正雄さんなどのが有名です。一読ください、それから証言を検証したりして集団自決の経緯やそれまでの沖縄のあり方、日本軍の体質、沖縄戦などに言及している研究者に高嶋伸欣琉球大学教授、安仁屋政昭沖縄国際大学名誉教授、屋嘉比収沖縄大学准教授、関東学院大学の林博史教授などがいてとても良い調査をしていると思うのでよかったら検索してみてください。
最近林教授の発見した歩兵第七七師団「アイスバーグ作戦 段階1 作戦報告 慶良間列島・慶伊瀬島」で、座間味の「集団自決」の生存者に対し、医療スタッフが治療を施していることを記述。「一部の民間人は艦砲射撃や空襲によって傷ついたものだが、治療した負傷者の多くは自ら傷つけたものである。明らかに、民間人たちはとらわれないために自決するように指導されていた」「3月21日に、日本兵が慶留間(けるま)の島民に対して山中に隠れ、米軍が上陸してきた時には自決せよと命じたと繰り返し語っている」等の米軍側が当時記述したものも見つかっていて興味深いです。
それから、3時間もかからずにさらっと読めるのは
07/02/01 和田喜太郎
http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-February/011229.html
↑なんかがあるので目を通してみてくださいね。
「ここですよー!」
コメントありがとうございます。お夕食は美味しかったですか?私も今食べたばかりです。那覇にあるわらじ屋といううちなー居酒屋で「うんちぇー」や「まーみなー」の炒め物や「ふーちばーじゅーしー」を食べました。
さて、問題になっている軍命、昭和25年に沖縄タイムス社から発刊された沖縄戦記「鉄の暴風」などは読みましたか?軍命があったという証言は例えば、金城重明さんや宮平春子さん、小嶺正雄さんなどのが有名です。一読ください、それから証言を検証したりして集団自決の経緯やそれまでの沖縄のあり方、日本軍の体質、沖縄戦などに言及している研究者に高嶋伸欣琉球大学教授、安仁屋政昭沖縄国際大学名誉教授、屋嘉比収沖縄大学准教授、関東学院大学の林博史教授などがいてとても良い調査をしていると思うのでよかったら検索してみてください。
最近林教授の発見した歩兵第七七師団「アイスバーグ作戦 段階1 作戦報告 慶良間列島・慶伊瀬島」で、座間味の「集団自決」の生存者に対し、医療スタッフが治療を施していることを記述。「一部の民間人は艦砲射撃や空襲によって傷ついたものだが、治療した負傷者の多くは自ら傷つけたものである。明らかに、民間人たちはとらわれないために自決するように指導されていた」「3月21日に、日本兵が慶留間(けるま)の島民に対して山中に隠れ、米軍が上陸してきた時には自決せよと命じたと繰り返し語っている」等の米軍側が当時記述したものも見つかっていて興味深いです。
それから、3時間もかからずにさらっと読めるのは
07/02/01 和田喜太郎
http://list.jca.apc.org/public/aml/2007-February/011229.html
↑なんかがあるので目を通してみてくださいね。
「ここですよー!」
Posted by shinakosan at 2007年10月17日 00:00
金城重明氏≒shinakosan氏
「ここですよー!」
自決を目の当たりにしたアメリカ人は
「Why・・・、???・・・、!!!・・・、wmwmwmwww,
W?!H!?Y?!」
「ここですよー!」
自決を目の当たりにしたアメリカ人は
「Why・・・、???・・・、!!!・・・、wmwmwmwww,
W?!H!?Y?!」
Posted by 男性、52才、 at 2007年10月17日 12:23
>男性、52才、さん
そうなんですよねー。私の知り合いに戦時中アメリカ兵として沖縄に来てガマに向かって「投降してください、デテコイデテコイ」と呼びかけたハワイの沖縄系アメリカ人「宮城さん」という方がいますが、彼が「何故か捕虜にならない沖縄住民を一人でも救いたいという気持ちで働いたのだ」というのを聞いて本当に不思議な気持ちになったのを覚えています。
日米の戦争、巻き込まれた日本国籍の住民、日本軍に死を要求される住民を米軍が助けるという構図、一瞬わけが分からなくなります。そういうこともあったのだということは、語り継がなければ絶対分からない。でも自分が分からないからといって「なかった」ことに出来る話ではないというコトです。
コメントありがとうございましたー!
そうなんですよねー。私の知り合いに戦時中アメリカ兵として沖縄に来てガマに向かって「投降してください、デテコイデテコイ」と呼びかけたハワイの沖縄系アメリカ人「宮城さん」という方がいますが、彼が「何故か捕虜にならない沖縄住民を一人でも救いたいという気持ちで働いたのだ」というのを聞いて本当に不思議な気持ちになったのを覚えています。
日米の戦争、巻き込まれた日本国籍の住民、日本軍に死を要求される住民を米軍が助けるという構図、一瞬わけが分からなくなります。そういうこともあったのだということは、語り継がなければ絶対分からない。でも自分が分からないからといって「なかった」ことに出来る話ではないというコトです。
コメントありがとうございましたー!
Posted by shinakosan at 2007年10月18日 09:39
金城重明氏=shinakosan氏
金城氏は生き証人、一番よく事実を「分かっている」。
手をかけたのは身内だけではない。
なぜ自決せず今の今まで生き延びているのか。
命令がなかったら、ただの・・・?
非常に都合が悪い、11万人と同じように。
《証言不適格の証人》
《誰も貰わなかった手榴弾~20日交付説の虚妄》
《自決命令って単なる噂?》
《万歳三唱命令説のこじつけ》
《西山集合命令説の自家撞着》
《なんともいい加減な話》
-事実と違うので、削ってください、
《明かになったのは・・・》
確かな根拠もない理屈をかざして、隊長の自決命令があったと証言して、赤松嘉次に罪を押し付けるというのは別のことである
米軍は助けようとした?
と同時に長崎・広島・大空襲・・・
ベトナム、イラク、その次も・・・
しかも、アメリカだけではない。
語り継がなければならないのは、
「軍命」がどうこうではなく、
「自決」の事実である。
金城氏は生き証人、一番よく事実を「分かっている」。
手をかけたのは身内だけではない。
なぜ自決せず今の今まで生き延びているのか。
命令がなかったら、ただの・・・?
非常に都合が悪い、11万人と同じように。
《証言不適格の証人》
《誰も貰わなかった手榴弾~20日交付説の虚妄》
《自決命令って単なる噂?》
《万歳三唱命令説のこじつけ》
《西山集合命令説の自家撞着》
《なんともいい加減な話》
-事実と違うので、削ってください、
《明かになったのは・・・》
確かな根拠もない理屈をかざして、隊長の自決命令があったと証言して、赤松嘉次に罪を押し付けるというのは別のことである
米軍は助けようとした?
と同時に長崎・広島・大空襲・・・
ベトナム、イラク、その次も・・・
しかも、アメリカだけではない。
語り継がなければならないのは、
「軍命」がどうこうではなく、
「自決」の事実である。
Posted by 男性、52才 at 2007年10月18日 11:05
>男性、52才さん
「なぜ自決せず今の今まで生き延びているのか。」
↑
え?えぇぇぇーーーーーーーーーーー?
自決をした方がいいとお考えなのですか?あまりにも心無いコメントに驚いています。しかし揚げ足を取るようで悪いですけど、そもそも「自決」は軍隊用語ですね、じゃあなぜ日本軍の兵士達が「自決」をしないのにオキナワ住民は「自決」しかも集団で「自決」をしたのですか?何故ですか?
それから。
《証言不適格の証人》
《誰も貰わなかった手榴弾~20日交付説の虚妄》
《自決命令って単なる噂?》
《万歳三唱命令説のこじつけ》
《西山集合命令説の自家撞着》
《なんともいい加減な話》
-事実と違うので、削ってください、
↑
とありますが、私のどの発言についてのフレーズですか?私の書いた文字と文脈、また、事実出ないというあなたの反論を添えて削除願いを出してください。そうでなければ、私が違っていてあなたが正しいことが何故いえるのかわかんないし、レベルの低い喧嘩のようなやりとりになってしまって時間がもったいない。
丁寧に言うと、あなたの
「確かな根拠もない理屈をかざして、隊長の自決命令があったと証言して、赤松嘉次に罪を押し付ける」
↑
という発言の根拠が何なのかを提示することなく、あなたの「信じていること」を見せ付けても「議論」にはならないと言いたいのですよ、分かってくださいね。
「米軍は助けようとした?」
↑
私のメッセージを違うように受け取ってしまったようですね。
補足しますが私は集団自決が日本軍の命令によるものだからと言って米軍の戦争責任が割引になるなんて毛頭思っていません。あの沖縄戦で住民を殺したのはアメリカ軍です、それはこのブログのコメントの冒頭でも言いましたが、当たり前すぎて誰も議論さえしない事実です。そんなのアメリカと戦争していたのだから当然じゃないですか。
ポイントは。敵味方がある戦争で、敵に殺されるばかりでなく味方にも殺される可能性があるのが「戦争だ」ということ。この事実は『「愛する家族を守るのが戦争」などとぬかすことは出来ないわよ』→『戦争反対!』というオキナワのメッセージに繋がります。語り継がなければならないのは「日本軍の関与」です。
「オキナワの人たちは米軍に追い詰められて、日本軍の足手まといにならないよう、自ら死を選びました。」では話にならないという話☆
もういっちょ。
語り継がなければならないのは、
「軍命」がどうこうではなく、
「自決」の事実である。
↑
もっともらしいことをおっしゃってる風だけど、議論のすり替えが起こっていることを指摘します。オキナワの問題は「集団自決」です、個人個人の責任に転換してはダメです。ベイビーたちは自分で死ねません、わが子に手をかける母親、祖母に手をかける子ども、そういう地獄のような風景がメインランドジャパンでは起こっていない。ましてや「自決」や「捕虜になるくらいなら死をもって~」と勇ましく語った日本兵は「集団自決」していない。ちがいますか?そのようなことを確認してください。(反論があればどうぞ、そこから議論をはじめましょう。)
「軍人の自決」と「オキナワ住民の集団自決」をあなたは混合することで、どんな議論を展開したいのかしらん?変だよ☆
「なぜ自決せず今の今まで生き延びているのか。」
↑
え?えぇぇぇーーーーーーーーーーー?
自決をした方がいいとお考えなのですか?あまりにも心無いコメントに驚いています。しかし揚げ足を取るようで悪いですけど、そもそも「自決」は軍隊用語ですね、じゃあなぜ日本軍の兵士達が「自決」をしないのにオキナワ住民は「自決」しかも集団で「自決」をしたのですか?何故ですか?
それから。
《証言不適格の証人》
《誰も貰わなかった手榴弾~20日交付説の虚妄》
《自決命令って単なる噂?》
《万歳三唱命令説のこじつけ》
《西山集合命令説の自家撞着》
《なんともいい加減な話》
-事実と違うので、削ってください、
↑
とありますが、私のどの発言についてのフレーズですか?私の書いた文字と文脈、また、事実出ないというあなたの反論を添えて削除願いを出してください。そうでなければ、私が違っていてあなたが正しいことが何故いえるのかわかんないし、レベルの低い喧嘩のようなやりとりになってしまって時間がもったいない。
丁寧に言うと、あなたの
「確かな根拠もない理屈をかざして、隊長の自決命令があったと証言して、赤松嘉次に罪を押し付ける」
↑
という発言の根拠が何なのかを提示することなく、あなたの「信じていること」を見せ付けても「議論」にはならないと言いたいのですよ、分かってくださいね。
「米軍は助けようとした?」
↑
私のメッセージを違うように受け取ってしまったようですね。
補足しますが私は集団自決が日本軍の命令によるものだからと言って米軍の戦争責任が割引になるなんて毛頭思っていません。あの沖縄戦で住民を殺したのはアメリカ軍です、それはこのブログのコメントの冒頭でも言いましたが、当たり前すぎて誰も議論さえしない事実です。そんなのアメリカと戦争していたのだから当然じゃないですか。
ポイントは。敵味方がある戦争で、敵に殺されるばかりでなく味方にも殺される可能性があるのが「戦争だ」ということ。この事実は『「愛する家族を守るのが戦争」などとぬかすことは出来ないわよ』→『戦争反対!』というオキナワのメッセージに繋がります。語り継がなければならないのは「日本軍の関与」です。
「オキナワの人たちは米軍に追い詰められて、日本軍の足手まといにならないよう、自ら死を選びました。」では話にならないという話☆
もういっちょ。
語り継がなければならないのは、
「軍命」がどうこうではなく、
「自決」の事実である。
↑
もっともらしいことをおっしゃってる風だけど、議論のすり替えが起こっていることを指摘します。オキナワの問題は「集団自決」です、個人個人の責任に転換してはダメです。ベイビーたちは自分で死ねません、わが子に手をかける母親、祖母に手をかける子ども、そういう地獄のような風景がメインランドジャパンでは起こっていない。ましてや「自決」や「捕虜になるくらいなら死をもって~」と勇ましく語った日本兵は「集団自決」していない。ちがいますか?そのようなことを確認してください。(反論があればどうぞ、そこから議論をはじめましょう。)
「軍人の自決」と「オキナワ住民の集団自決」をあなたは混合することで、どんな議論を展開したいのかしらん?変だよ☆
Posted by shinakosan at 2007年10月18日 12:00