2008年08月04日

埋め立てるな。

埋め立てるな。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-134875-storytopic-1.html
泡瀬干潟を守る会、入り口封鎖 10人が「工事阻止」
2008年8月4日 
【沖縄】泡瀬干潟を守る連絡会(小橋川共男共同代表ら)のメンバー約10人は4日、国、県が進めている中城湾港泡瀬沖合公有水面埋め立て事業の工事を阻止しようと、同事業仮設橋梁(きょうりょう)前に横断幕などを設置し入り口を封鎖した。午後1時現在、しゅんせつ土砂搬入トラックなど大型車両が事業地内に入れない状態が続いている。
2006年の工事開始以来、初のバリケード封鎖で守る会は飲料水などを準備し、少なくとも4日中の封鎖を視野に入れている。
守る会は8月から埋め立て地外側の工事が始まるのを機に4日午前5時から入り口の封鎖行動に入った。



工事阻止というと、妨害行為=悪者みたいだけど悪者はどっちだば?
国そして環境省は「地球温暖化対策」を言う同じ口を使って「埋め立てろ」と言ってる、
悪者はどっちだば?
埋め立てるな、絶滅危惧種を生き埋めにするな。
そもそもあの場所は、基地返還を求められたら困るアメリカ軍に、
「土地がないなら埋め立てろ」計画で提示された所だろ。
「土地がないから土地返せ」を言った方がいいだろ、安全も手に入って一石二鳥だろ。
沖縄市のフェンスの中に広がるに年に一回しか使わない馬鹿でかい運動場が沢山あるだろ、
あれを返してもらえば会社でも工場でもショッピングセンターでも作れるだろ、
何でサンゴを殺して埋め立てるば?
っていうかそ埋め立てたところで何に使うかまだ決まってもないだろ、
何で埋め立てるば?
しかも埋め立て費用は税金だろ。


私たちは本当に、
札束積んでまでサンゴを殺したいば?



これにはいつもはうかつに居眠りを誘うKEN子さんも怒り心頭でいらっしゃいます。
彼女のブログの転載許可をいただいたので紹介します。
是非読んでください、ブログに行って写真もご覧ください。
「サンゴを採ろう!」 http://kenkokenko.ti-da.net/e2238938.html


そしてリーフチェッカーさめさんのブログ。泡瀬干潟の生態調査、
サンゴの調査そして裁判など本当に沢山の努力を惜しまなかったさめさんが、
「結局、何の力にもなれなかった」と嘆く姿がとても悲しくて私は苦しくなりました。
「泡瀬干潟座り込み開始」http://shark.ti-da.net/e2286467.html




でも、まだ埋め立てられたわけじゃない。
私ができることを、最後まで。




Posted by shinakosan at 22:57│Comments(11)
この記事へのコメント
「泡瀬干潟」、・・・以前その名前を目にした事はありました。
でも詳しくは知らなかった。

少し前のこちらの記事で再びその名前を目にし、少し関心を持ってネットを検索しました。
そして、YouTubeに投稿されたNHKの番組等を見て、・・・。

深い深い憤りを感じています。

結局、工事は中断されることなく、今年末頃からは第1区内の珊瑚が生き埋めにされてしまうのですね。
それを何としてでも阻止したいとの気持ち、御察し申し上げます。

言いたい事は沢山有るけれど、・・・本土にいるヤマトの自分は、どうしたって傍観者でしかあり得ません。 (-_-;)
Posted by カムイ at 2008年08月05日 02:38
「泡瀬干潟」、・・・以前その名前を目にした事はありました。
でも詳しくは知らなかった。

少し前のこちらの記事で再びその名前を目にし、少し関心を持ってネットを検索しました。
そして、YouTubeに投稿されたNHKの番組等を見て、・・・。

深い深い憤りを感じています。

結局、工事は中断されることなく、今年末頃からは第1区内の珊瑚が生き埋めにされてしまうのですね。
それを何としてでも阻止したいとの気持ち、御察し申し上げます。

言いたい事は沢山有るけれど、・・・本土にいるヤマトの自分は、どうしたって傍観者でしかあり得ません。 (-_-;)
Posted by カムイ at 2008年08月05日 02:38
↑ すみません、二重投稿になってしまいました。 m(_ _)m

削除よろしく! (^^;)
Posted by カムイ at 2008年08月05日 02:41
>カムイさん
 諫早の開門のニュースは私をドキドキさせました。
 しかし、泡瀬、計画が見直されることはありませんでした。
 こうやって座り込みにまで追い込まれる事態。
 森林伐採を嘆く私たちも埋め立ては嘆かない事態。
 「言いたい事は沢山有るけれど、・・・本土にいるヤマトの自分は、
  どうしたって傍観者でしかあり得ません。 (-_-;)」
  →そう言いますが、カムイさん、あなたの払った税金も使われているのです、
 国が絡んでる工事には税金を払っている誰もがNOが言えると思います、
 いいえ、もしかしたら自然を愛する誰もがNOを言って良いはずです。
 あなたの日記の7月31日のやつ本当にわかりやすくてクールでした。
 それから、私の日記があなたを泡瀬と再会させたというお話、
 大変嬉しいです、なんかドキドキします。
Posted by shinakosan at 2008年08月05日 06:34
追記。
署名集めは8月31日まで延長したらしいので、
ウークイやウンケーには署名用紙持っていこう!!
オバーやオジーだけでなく先祖のパワーももらおう!!
私はこの間50人分集めちゃった、もっとやろーっと!!
http://shinakosan.ti-da.net/e2228830.html
Posted by shinakosan at 2008年08月05日 12:34
追記②。

これを見るべし!

http://www.ecology-tv.net/special/sp007/index.shtml

エコロジーTV特集 No.7(2008/05/26公開)
泡瀬干潟 ―その貴重な自然と埋立事業―

●出演:前川盛治さん(泡瀬干潟を守る連絡会)
    花輪伸一さん(WWFジャパン)
●司会:石野ゆうこ(エコロジーTV)
Posted by shinakosan at 2008年08月05日 22:35
工事阻止 妨害 辺野古と同じことを泡瀬で行うのですか! すばらしい!
自分たちの意に沿わない作業を強行的に止めるのですよね!話し合いもくそも無い、法律に従って、順法してきた作業といえども、「環境にやさしくない、沖縄の発展に貢献しない、米軍の機能強化につながる」とかなんとか理由をつけて、ごく一部の人の意見を「県民の総意」とか何とか言って、過激な手段を用いるのですね!! 次の手段は環境テロですか、GPと一緒で薬品爆弾を用いますか、辺野古と一緒でゴムボートで作業船の前にに突っ込みますか!!
私は辺野古の海で「反対派」と称される人たちと一緒に活動に参加してみました。そこの海では異様な光景でした。基地建設反対の掛け声とともに話し合いも無く、強引に身をていして作業を止める、このことがまるで平和への道だ!!とすかされている風景を!
泡瀬でも同じことをするのですか、、強引に違法なことをしてでも作業をとめる、弱者を装いながら「非暴力」といいながら、自分の意見を押しとおす手段ですか!!
辺野古、高江そして泡瀬、同じような手段で金を集め、同じような手段で強引な環境テロを引き起こしている。何か裏で手を引いているグループを感じます。辺野古で見た、平和のためにとかなんとかいっていたあの人のように!!
Posted by 環境監視者 at 2008年08月06日 04:11
工事阻止 妨害 辺野古と同じことを泡瀬で行うのですか! すばらしい!
自分たちの意に沿わない作業を強行的に止めるのですよね!話し合いもくそも無い、法律に従って、順法してきた作業といえども、「環境にやさしくない、沖縄の発展に貢献しない、米軍の機能強化につながる」とかなんとか理由をつけて、ごく一部の人の意見を「県民の総意」とか何とか言って、過激な手段を用いるのですね!! 次の手段は環境テロですか、GPと一緒で薬品爆弾を用いますか、辺野古と一緒でゴムボートで作業船の前にに突っ込みますか!!
私は辺野古の海で「反対派」と称される人たちと一緒に活動に参加してみました。そこの海では異様な光景でした。基地建設反対の掛け声とともに話し合いも無く、強引に身をていして作業を止める、このことがまるで平和への道だ!!とすかされている風景を!
泡瀬でも同じことをするのですか、、強引に違法なことをしてでも作業をとめる、弱者を装いながら「非暴力」といいながら、自分の意見を押しとおす手段ですか!!
辺野古、高江そして泡瀬、同じような手段で金を集め、同じような手段で強引な環境テロを引き起こしている。何か裏で手を引いているグループを感じます。辺野古で見た、平和のためにとかなんとかいっていたあの人のように!!
Posted by 環境監視者 at 2008年08月06日 04:11
>環境監視者さん

 えっと、まず率直な意見を言います。あなたは泡瀬を知らない。

 どうか泡瀬に行ってどういう風に泡瀬で座り込みがされているか、
 実際に行って見て、その上で辺野古と比較なさってください。
 「しらない」ことを「知っている」ふりで振りかざす言葉は、
 スティグマタイズという言葉の暴力で差別です。

 また、辺野古が座り込みに追い詰められたプロセスを、
 ちっとも知らないのでしょうか、話し合いは何度もたれましたか?
 工事者との「話し合い」は現場で行われます。
 工事者が作業線に乗り込むところに出向き話し合いをしてきましたが、
 今ではそれが不可能になったことをご存じないのでしょうか、
 工事者は今では米軍基地から船を出しています。
 海上で出会うしかない、それもゴムボート対ゴムボートではありません、
 もっと「話し合い」について言いますと、
 米軍や国や県は、「話し合い」の場は持ちません、
 住民説明会は説明会であって、事業者の都合で回数も日程も決まります、
 市民からの「話し合い」の要求が聞き入られたことが何回ありますか?
 あなたが使う「話し合い」という言葉は、耳障りがよいですが、
 同じ権力を持ち合わせていない不均衡な力関係の間では、
 「話し合い」が成立しないことを、もっとよく考えてみてください。

 また、この辺りはこだわりたいですけど、
 環境テロというのはどういうことでしょうか、
 ゴムボートに軍艦を仕向けた国家を見てゴムボートに暴力を叫ぶあなた、
 私は目も当てられないなと思っています。
 泡瀬に関しては、非暴力を叫ぶまでもなく、そこに暴力は存在していません。
 
 最後に、あなたは、
  『「環境にやさしくない、沖縄の発展に貢献しない、
   米軍の機能強化につながる」とかなんとか理由をつけて』
 ↑
 と言いました。
 しかし、私は米軍の機能強化に繋がるという発言はしていません。
 上記にも述べましたが、あなたが知りえる範囲で知らないことまで、
 あなたは空想して決め付けて理解したつもりで記憶していると思います。
 気をつけてください、私たちが持っているこの「話し合い」の場を、
 あなたの暴力性で破壊しないでください。

 それから、
 「~とかなんとか理由をつけて」という言い方をするならば、
 泡瀬干潟の埋め立てが
 1.環境にやさしい
 2.沖縄の発展に貢献する
 ということを立証してください。埋め立て賛成派の意見と重複してもかまいません。
 「あなた」が埋め立てをとめる必要がないと言う理由を書いてください。
 「あなた」や県、国の「意に沿わない」座り込みを強制的に止める、という、
 その理論を展開してください。
Posted by shinakosan at 2008年08月06日 07:10
確かに泡瀬については、泡瀬埋め立て反対活動には参加していないから、私は知らない。でも泡瀬に近くに私はいるし、海も何度も見てます。
でも「話し合い」の場が工事現場前を封鎖して??まるで疑問です、自分たちの行動を言葉だけの正当化としか思えませんが!!
工事者との「話し合い」もおかしな話ではありませんか、工事している人は「仕事」をしているのです、発注者もしくは計画を決めた人と話し合うべきでは?

辺野古ついては私も参加し、真っ赤なゴムボートに乗ってました。でも、作業船に突っ込んでいくのは私も乗る真っ赤なゴムボートでした。エンジンを握るリーダーが「作業をやめてください」と叫びながら、こちらが突っ込んでいきました。はっきりいって怖かったです!でも、翌日のブログでは作業船の暴力についてのみ書いてましたが!!

泡瀬に関しては、確かに環境にやさしい、沖縄の発展に貢献するというのは問題があるかもしれません。でも文書で公開されているし、学者がいる審査会で「公開討論」されています。
あなたがいう泡瀬では環境が破壊されているというのは、誰が公正明大に確認できるのですか?どこにその根拠があるのですか、新聞に「新種が見つかった」とだけとのるだけだし、公開討議された文書も無い!
一部の場所で環境にやさしくないとの思い込みから、一部の人の座り込みという暴力で作業を止めようとするのですか!どこに「民意」が反映されているのですか?
この「言うことを聞かないなら、すわりこんででも作業を止めてやる」との強制的な手段を用いることは、民主国家の根幹を無視しているようです!
暴力は暴力を生みます、私は戦前・周辺国・暴力団のことは知らないけど、左派だか、右派だか、話し合いも進まず、暴力で願望を押し通すグループがどんどん生まれているような気がします。
Posted by 環境監視者 at 2008年08月13日 05:59
>環境監視者さん
 おお、見ていない人に対して報道はすごい視点を押し付けるということがやっぱり分かりました!!!
 「封鎖」とありますが、封鎖しておりませんよ。毎日トラックがゲートを入っていって工事が進んでいます。埋め立てないでほしいと願う人たちはゲート前にテントを置いてトラックが通るたびに「通らないでくれ」と懇願しています。もちろん非暴力だし、そもそも警備員つきのトラック相手に生身の人間がかなうはずもないので、トラックはすいすい通っていきます。座り込みの手法としては、一秒でも埋め立てを遅らせるためにてこずる様に時間稼ぎをすること、そうして一秒でも早く埋め立てたい人たちのボスが「邪魔するな」と言いにくる、つまりは「話す場」を作り出すことなのじゃないかと、私は思っています。ほかに何ができるでしょうか?発注者や計画者と話せる機会を作る方法をほかにあなたは知っていますか?もちろん正式な話し合いのオファーはすごく前からずっと今でも繰り返し申し入れてあります。あなたの理想主義的な考え方、敗北主義的考え方、別に間違っているとは思いません。新聞報道はそういう思考回路を植えつけると思います。
 今、日本の環境アセスにはゼロオプション、つまり「環境に悪いので工事はとりやめ」という選択肢はありません。ですからアセスさえ通ればなにをやってもいいというわけです、辺野古が示すように、最初に出された方法書とぜんぜん違う工事をやろうということも言えると言うわけです。おお、怖い!なのでアセスをダウトしています。それは日本アセス学会にいる沖大の桜井学長や、琉球大学で珊瑚の研究をしている安部さんなんかも言っていますね。アセスは確かに学問チックですが、環境破壊を後押しする側面を持っていると言えてそれが今問題になっています、そういうこともぜひ知ったほうがいいですよ。アセス審査会などに行くと分かります。
 それから、繰り返しますがアワセとヘノコを同一視するのはやめませんか?確かに私は両方に反対していますが、私が両方に反対しているからといって両方を一緒にするのはあまりにも見当違いだと思いますよ。ヘノコでボートに乗せてもらったからといってアワセを語れるというのはすごくアカデミックではありませんよ。
 「一部の環境にやさしくないとの思い込みから」というフレーズも、私は見逃せません。あなたがそういう言葉を使えるのは「アワセの工事が着工されてからこれまで環境が変わっていないし、これからも変わらない」ということを立証した場合のみです。そういうことはいくら問題おおい環境アセスでも言い切りません、それなのにあなたになぜそれが言えるのでしょうか。説明を求めます。
 それから、あなたの中では、アワセで暴力が行われていることになっているようですが、それはなぜですか?報道でしかアワセを知らないといいながら、報道でこれまで一度も「アワセの反対運動には暴力がある」と言われていないにもかかわらず、アワセに暴力が存在すると決め付けられる根拠は何ですか?提示してください。

私はけっこう丁寧なのでもう一度言います。
あなたの視点は大変面白いので書き込みドンドンしてくださって結構です。
しかし、次に書き込みする場合はまず、

1.あなたが「アワセの埋め立てが環境にやさしい」と思う根拠を挙げてください。
2.あなたが「アワセの反対運動には暴力がある」と思う根拠を挙げてください。

以上の二点にお答えください、そしてまた新たなファンタジーの世界を私にお見せくださいませ☆とっても楽しみにしているのでどうぞよろしくお願いします!







 


 
Posted by shinakosan at 2008年08月14日 05:10
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