2008年08月29日
役人だらけの水泳大会
原潜寄港、放射能50メートル以内測定せず
琉球新報 社会 2008年8月27日
うるま市のホワイトビーチでも行われている米原潜寄港時の大気中の放射能調査で、軍事機密保持のために艦船から50メートル以内では行わないとの密約を日米両政府が結んでいたことが、国際問題研究者の新原昭治氏が入手した米公文書で明らかになった。
調査を担当している文部科学省防災環境対策室は琉球新報の取材に、調査距離に規制はなく「密約」文書も存在しないと回答。一方、実際の調査は、原子力艦船と測定地点の距離は定まっていないと説明した。
同室は、9月下旬にも米海軍横須賀基地(神奈川県)に到着予定の米原子力空母ジョージ・ワシントンの配備に備え、空中放射線測定距離の確定に向け、近く米側と協議に入る予定で、外務省や海上保安庁と準備を進めている。だが、この協議で米側が「密約」を盾にあらためて「軍事機密保持」を訴えてくる可能性もある。
秘密合意は、沖縄返還直前の1971年11月と12月に交わされた。新原氏が昨年入手した米公文書には、英字の「秘」の印のほか、日本語で「極秘 無期限」との判もあった。
米公文書は「空中の放射能調査は寄港中の米原子力艦から50メートル以内で行わない」などの了解事項について、返還協定承認後に外務省と米大使館で口頭了解し、秘密保存することと記している。米側の要求理由として「原子炉に関する技術データを明らかにし得るため」と述べている。
別に入手した74年11月の米国務省担当者の覚書(ドーキンズ・メモ)では、了解に至る経緯を報告。69年11月に米原潜「サーゴ」の横須賀寄港時に、放射能調査で約5メートルまで近づいた際に放射能の増加が検出された。この事態を重く見た米側が日本側に調査範囲を要求し始めた。
文書で米側は「日本の観測システムがあまりにも敏感すぎる」と不満を表している。(滝本匠)
都合が悪くなったら「軍事機密」って言うのだぁれ?
都合が悪くなったら「記憶にございません」って言うのだぁれ?
もれた放射能が極々微量で人体を危険にさらすものではないんだったらさぁ、
(米原子力艦から)50メートル以内で「役人だらけの水泳大会」やってよ!
偽造がないように生放送で是非!でもポロリは絶対やめて!
場所はもちろん誰もが羨む楽園沖縄の、うるま市ホワイトビーチでね!
Posted by shinakosan at 04:26│Comments(5)
この記事へのコメント
先日、ホワイトビーチを見てきました
そのときにこの情報を知っていても、私からはこのアイデアは生まれない。
やはりSninakosanは天才だ。
ぜひこの「50m圏内・そこから出たらダメよ・ポロリなし・役人たちの水上運動会」をGPシリーズにしましょう。
記念すべき第1回はホワイトビーチ、第2回は佐世保、第3回は横須賀、あとほかにどこがあったっけ?
1年かけて、各地を転戦するのです。
そしてゆくゆくはワールドシリーズに大きくして・・・
太平洋海域だけでもかなりの開催地が確保できそう。
太平洋だけでは足りないよね きっと
そのときにこの情報を知っていても、私からはこのアイデアは生まれない。
やはりSninakosanは天才だ。
ぜひこの「50m圏内・そこから出たらダメよ・ポロリなし・役人たちの水上運動会」をGPシリーズにしましょう。
記念すべき第1回はホワイトビーチ、第2回は佐世保、第3回は横須賀、あとほかにどこがあったっけ?
1年かけて、各地を転戦するのです。
そしてゆくゆくはワールドシリーズに大きくして・・・
太平洋海域だけでもかなりの開催地が確保できそう。
太平洋だけでは足りないよね きっと
Posted by ミチさん at 2008年08月29日 11:48
>ミチさん
いぇーい、天才天才!・・・っと、とりみだしました。
重複になってしまった書き込みは消しておきますねー☆
目に見えない汚染物質は本当に怖いですね。
枯葉剤とかも最初は「人には害がない」とか言われてたんですから、
なんか本当に信用ならないですわ、それに密約とかしてるしー。
グアムとハワイも入れて、ワールドシリーズで楽しんでもらいましょう!!
いぇーい、天才天才!・・・っと、とりみだしました。
重複になってしまった書き込みは消しておきますねー☆
目に見えない汚染物質は本当に怖いですね。
枯葉剤とかも最初は「人には害がない」とか言われてたんですから、
なんか本当に信用ならないですわ、それに密約とかしてるしー。
グアムとハワイも入れて、ワールドシリーズで楽しんでもらいましょう!!
Posted by shinakosan at 2008年08月29日 13:27
え~~っ、「ポロリ」はダメ?
きっと、まだ市販されていないレーザーレーサーを手に入れられない方もおありでしょう。
ここはひとつ、水着によってタイムが大幅に変わってしまっても不公平ですから、一糸纏わぬ姿で泳いで頂きましょう。
放射線防護服を着込んで溺れる人が出ても困りますし。・・・(笑。)
きっと、まだ市販されていないレーザーレーサーを手に入れられない方もおありでしょう。
ここはひとつ、水着によってタイムが大幅に変わってしまっても不公平ですから、一糸纏わぬ姿で泳いで頂きましょう。
放射線防護服を着込んで溺れる人が出ても困りますし。・・・(笑。)
Posted by カムイ at 2008年08月30日 13:37
>カムイさん
そーか!最初から全裸だったらポロリじゃないか!
えー、でも役人のヌードの水泳大会だと、視聴率低そうだなー。
そーか!最初から全裸だったらポロリじゃないか!
えー、でも役人のヌードの水泳大会だと、視聴率低そうだなー。
Posted by shinakosan at 2008年08月30日 19:03
もっと怖いの見つけちゃった。。。
沖縄タイムス
2008年09月04日 【朝刊】 政治
「原潜原因」に米が圧力/1972年 県内での放射性物質検出
米解禁文書で判明/国会答弁「不明」に修正/外務省が仲介
一九七二年に那覇港とホワイトビーチで高い値の放射性物質が検出された問題に関する七四年国会答弁で、当時の科学技術庁原子力局次長が米原子力潜水艦の影響を指摘したことに対し、米政府が外務省を通して、原潜を原因とする発言を二度としないよう要求していたことが、三日までに解禁された米公文書で分かった。米側は外務省と再答弁の内容調整もしており、その後同次長は「原因不明」と答弁を修正。事実上、米側の〝介入〟を受け入れていた。(嘉数浩二)
文書は、東京の駐日米大使館発国務長官あて緊急電報。日米関係史研究者の新原昭治氏が二〇〇七年、米国立公文書館で入手した。
一九七四年二月二十五日の参院決算委で、本土復帰直後の日本側の調査で、放射性核種「コバルト60」が、那覇港の海底土から1キログラム当たり178ピコキュリー、ホワイトビーチの貝から62ピコキュリーが検出された問題が取り上げられた。原子力局次長は「コバルトの高い値の一部は原潜に由来すると考えられる」と答弁した。
公文書によると、米大使館は二十六日朝、外務省の安全保障課長に連絡し、答弁についての説明と、二度と同じ言明が繰り返されないよう要求した。外務省関係者は科技庁幹部や次長と面会し、無用な波紋を広げていると指摘。次長は軽率な答弁だったと謝罪した。
同日、外務省は米側に「公式の言明は、コバルト60は原潜寄港のない港でも検出されており、原潜による汚染とは関係なく、検出量も人体に無害」と修正する案を伝え調整した。
二十八日の衆院特別委の同局次長答弁は、外務省案を踏襲した内容となった。
放射性物質に詳しい京都大学原子炉実験所の小出裕章助教は「当時の科学界の常識でも、通常の数十倍の異常値で、原潜の影響と考えるのが当然だ。(答弁修正は)科学的にはあり得ない話」と指摘している。
外務省日米安全保障条約課は、本紙の取材に、「米側文書なので承知していない。日本側の記録については即答できない」とした。
沖縄タイムス
2008年09月04日 【朝刊】 政治
「原潜原因」に米が圧力/1972年 県内での放射性物質検出
米解禁文書で判明/国会答弁「不明」に修正/外務省が仲介
一九七二年に那覇港とホワイトビーチで高い値の放射性物質が検出された問題に関する七四年国会答弁で、当時の科学技術庁原子力局次長が米原子力潜水艦の影響を指摘したことに対し、米政府が外務省を通して、原潜を原因とする発言を二度としないよう要求していたことが、三日までに解禁された米公文書で分かった。米側は外務省と再答弁の内容調整もしており、その後同次長は「原因不明」と答弁を修正。事実上、米側の〝介入〟を受け入れていた。(嘉数浩二)
文書は、東京の駐日米大使館発国務長官あて緊急電報。日米関係史研究者の新原昭治氏が二〇〇七年、米国立公文書館で入手した。
一九七四年二月二十五日の参院決算委で、本土復帰直後の日本側の調査で、放射性核種「コバルト60」が、那覇港の海底土から1キログラム当たり178ピコキュリー、ホワイトビーチの貝から62ピコキュリーが検出された問題が取り上げられた。原子力局次長は「コバルトの高い値の一部は原潜に由来すると考えられる」と答弁した。
公文書によると、米大使館は二十六日朝、外務省の安全保障課長に連絡し、答弁についての説明と、二度と同じ言明が繰り返されないよう要求した。外務省関係者は科技庁幹部や次長と面会し、無用な波紋を広げていると指摘。次長は軽率な答弁だったと謝罪した。
同日、外務省は米側に「公式の言明は、コバルト60は原潜寄港のない港でも検出されており、原潜による汚染とは関係なく、検出量も人体に無害」と修正する案を伝え調整した。
二十八日の衆院特別委の同局次長答弁は、外務省案を踏襲した内容となった。
放射性物質に詳しい京都大学原子炉実験所の小出裕章助教は「当時の科学界の常識でも、通常の数十倍の異常値で、原潜の影響と考えるのが当然だ。(答弁修正は)科学的にはあり得ない話」と指摘している。
外務省日米安全保障条約課は、本紙の取材に、「米側文書なので承知していない。日本側の記録については即答できない」とした。
Posted by shinakosan at 2008年09月05日 04:53