2009年11月22日

国連環境計画

す、すごぉいイベントが!

国連環境計画国連環境計画
環境規範と軍事活動に関する
ジュネーブ政府間会議に向けての国際市民社会作業部会

http://unepcsows.oki-kan.net/Site/ri_ben_yu.html

日時:2009年11月27日(金)~28日(土)
場所:沖縄国際大学 13号館301・302号室
主催:国連環境計画
共催:沖縄国際大学、沖縄環境ネットワーク
言語:英語(同時通訳あり)
入場無料
参加予定者:一般市民、海外で活動実績があるNGO、沖縄県、県内市町村等
【定員がありますので、以下にてお申し込み下さい。】
沖縄国際大学 砂川かおり研究室内国際市民社会作業部会事務局 
TEL/FAX:098‐893-7166 
URL: http://unepcsows.oki-kan.net/
問い合わせ:http://unepcsows.oki-kan.net/jp/qa.html


目的:
国連環境計画の21世紀最初の10年の環境法の発展と周期的な検討のためのプログラム(モンテビデオ・プログラムIII)の一環として、今年12月10~11日にスイスのジュネーブで開催が予定されている「環境規範と軍事活動に関する国際(政府間)会議」への市民社会側からのインプットを目的とする。
環境規範と軍事活動に関する国際(政府間)会議では、政府、関係団体や利害関係者が、(最初の世界調査として編集される予定である)関係する情報を発表し、問題を議論し、調査のための世界的プロセスと、(軍事セクター向けの環境)ガイドラインと参加者のネットワークを発展させるために、2010年に開催を予定している更なる協議の様式について決定する予定である。


具体的な作業部会の内容:
1.立証できる実際の客観的な情報に基づいた、
市民社会の視点からの環境問題と軍事セクターの活動に起因する問題を特定すること。
軍事セクターの環境貢献を特定すること。
2.これらの環境問題の解決のために可能な対策を特定すること。
3.これらの問題を解決するために政府や軍事セクターに市民社会側が何を行って欲しいかを明確に説明すること。
(例えば、軍事セクターが国内及び国際的な環境目標を達成することへの期待)
4.政府や軍事セクターへの市民社会からのメッセージを用意すること。



プログラム

2009年11月26日 (非公式プログラム)
午前エクスカーション (北谷町、嘉手納町)
午後(名護市住民・沖縄国際大学)
18:00~20:00総合研究機構機構長主催 レセプション 本館6会会議室

2009年11月27日(以下、公式プログラム)
8:30 - 9:00 受付
9:00 - 9:05 開会
9:05 - 9:15 沖縄国際大学学長挨拶
9:15 - 9:25 沖縄環境ネットワーク世話人挨拶
9:25 - 9:55 国連環境計画よりプロセス、重要な問題、
ワークショップに期待することの説明、質疑応答。
10:00-12:00 第1分科会 環境回復と再開発
戦争後の環境問題:ミシカ・アルモミン教授 女性と環境団体 イラク(テレビ電話)
兵器訓練後の問題 ニルダ・メディナ氏 ビアケス救済・開発委員会 米国
基地閉鎖後の汚染 ギバンニ・パタング博士 環境のためのカリカサン住民ネットワーク、フィリピン
基地閉鎖後の汚染 照屋 一博 北谷町役場総務部企画財政課主幹 沖縄
12:00 - 13:00 昼食
13:00 - 14:30 第2分科会 環境管理と訓練時における課題
米軍活動の環境への影響 森山 憲一 名護市久志住民 普天間基地に関する環境問題 宜野湾市長 伊波洋一(予定)
韓国の米軍基地に関する環境問題 ワン・ミンヒャック氏 韓国緑色連合 韓国
14:40-16:10 第3分科会 透明性、計画、参画
オーストラリアにおける問題 ジュン・ノーマン氏 地球の友ブリスベン オーストラリア
南アにおける問題 グレゴリー・スミス氏 ネルソンマンデラ湾地域環境保護団体 南アフリカ
普天間基地代替施設建設にかかる問題 河村雅美博士沖縄生物多様性市民ネットワーク
16:20-17:50 第4分科会 外国駐留軍隊 
沖縄米軍基地問題の現状について~環境問題を中心に~
沖縄県知事公室基地対策課 又吉進 課長
在ケニア英軍に関する問題 ムスワヒリ・エバンズ 資源管理、擁護、取引センター、ケニア
17:50-19:00 夕食
19:00-19:30 メッセージ案の議論
19:30 - 20:00  戦略会議

2009年11月28日
8:30 - 9:00 受付
9:00 – 9:05 開会
9:05 - 9:10 挨拶 沖縄国際大学 沖縄経済環境研究所 野崎四郎所長
9:10 - 9:20 国連環境計画よりご挨拶
9:20 - 9:30 沖縄環境ネットワークより作業部会の意義について
9:30 - 10:15 基調講演 デビッド・ハンキン弁護士 アース・ジャスティス
10:15 - 10:25 休憩
10:25 - 12:00 パネルディスカッション
パネリスト:デビッド・ハンキン弁護士 アース・ジャスティス・ハワイ
櫻井国俊教授 沖縄大学学長・沖縄環境ネットワーク世話人
12:10 - 13:00 昼食
13:00 - 14:00 市民社会報告書発表、主な課題に関する議論
14:00 - 14:30 今後のプロセスと戦略に関する議論
14:30 - 14:40 休憩
14:40 - 15:40 市民社会メッセージの議論と採択
15:40 - 15:50 作業部会評価
15:50 - 16:00 閉会 沖縄環境ネットワーク 真喜志好一
16:30 – 17:00 記者会見

※都合によりプログラムの変更を行う場合があります。ご了承下さい。

UNEP側の責任者:
長井正冶(Masa Nagai)
Senior Legal Officer, Division of Environmental Law and Conventions 上級法務官
United Nations Environment Programme 国連環境計画
P.O.Box 30552 Nairobi, Kenya
Telephone: (254-20) 762 3493,
Fax: (254-20) 762 4260

沖縄側の責任者:
砂川かおり
沖縄国際大学経済学部地域環境政策学科講師 
〒901-2701沖縄県宜野湾市宜野湾二丁目6番1号 
電話:098-893-7166(研究室ダイヤルイン)




Posted by shinakosan at 18:47│Comments(0)
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